「緊張感を」与党にいらだち 内閣支持率37%に低下 2007年2月20日(火)09:33
(朝日新聞)
朝日新聞社が17、18の両日実施した全国世論調査(電話)で安倍内閣の支持率が37%となり、不支持の40%を下回ったことについて、自民党の中川秀直幹事長は19日、「今までと変わらない。4割前後の支持を巡航速度だと申し上げている」と語り、内閣への評価は高水準を維持しているとの考えを示した。ただ、中川氏はこのところ閣僚や首相官邸のスタッフに苦言を呈する場面が増えている。公明党を含めた与党内に、支持率低下へのいらだちは広がっている。
中川氏は18日の講演に続き、19日の政府・与党連絡会議でも「閣僚や官僚も、自分の考えを優先する態度は許されない。首相を先頭に、政府・与党が一糸乱れぬ団結で美しい国づくりに向けて頑張るべきだ」と改めて強調した。
公明党の北側一雄幹事長も同じ会議で「緊張感を持って取り組むべきだ」と中川氏に同調。北側氏はその後、記者団に「昨年末からの一連の閣僚の発言などが支持率低下に影響しているのではないか」と分析した。
一方、安倍首相は19日夕、閣僚発言や支持率低下について「まずは政策をわかりやすく説明し、実行をしていくことによって信頼を得ていきたい」と記者団に語った。
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*茶坊主=冬柴は安倍ポンに「絶対忠誠」を誓った。w
おめえは学会も辞めて自民党に入れ!
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「私語慎まない」自民党幹事長の閣僚批判 反論で閣内一致
2007年2月20日(火)15:35* 産経新聞
「これをおしゃべりととられちゃうんだよね」。安倍晋三首相は20日午前、閣議を待つ国会内の大臣室で閣僚に笑顔で語りかけ、自民党の中川秀直幹事長の「(首相が)入室したときに起立できない、私語を慎まない」との閣僚批判にやんわりと反論した。
閣僚は閣議の際、大臣室で首相を迎え、報道陣の写真撮影を終えた後、首相を先頭に隣の閣議室に入る。この日は中川氏が閣僚を批判した後の最初の閣議とあって、各閣僚は普段より機敏な動きで起立し、首相を迎え入れた。
ただ「閣僚はここでしか会えないからなあ」(久間章生防衛相)、「互いに仕事の話で意見交換しているのが実情だ」(柳沢伯夫厚生労働相)、「立ち上がるのは年の差が出るんです」(溝手顕正国家公安委員長)といった声が出て、中川氏の批判に釈然としない様子が見られた。
塩崎恭久官房長官も閣議後の記者会見で「起立していないという話は、少しどういう意味か分からない」と中川氏に反論。甘利明経済産業相は、中川氏が首相への「絶対的な忠誠」を求めたことについて「首相に敬意を払っていない閣僚はいない」と指摘。冬柴鉄三国土交通相も「私は絶対的忠誠心を持っているつもりだ。忠誠心に欠ける人は一人もいない」と述べ、不満げな表情を見せた。渡辺喜美行政改革担当相は「党からの発言は一種の親心だと思うが、時にうるさく感じることもある」と語った。
一方、中川氏は記者会見で、閣僚から反発の声が出たことについて「閣議前の懇談の場で連絡調整があるのは当然の話だ。細かいことを言ったつもりはない」と述べた。
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*安倍ポンは一見「暢気の父さん♪」風に平静を装っているが内心はどうだろう?
胃弱・病弱の身、下痢ピー起こしてるんじゃないのか?
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柳沢厚労相「辞めさせる必要」53% 本社世論調査 2007年2月20日(火)09:16
(朝日新聞)
柳沢厚労相の「女性は子どもを産む機械」発言をめぐり、安倍首相が柳沢氏を「辞めさせる必要がある」という人が53%と半数を超え、「その必要はない」の39%を上回ることが、朝日新聞社が17、18日の両日実施した全国世論調査(電話)で分かった。
「辞めさせる」は男性で56%、女性で51%と男性の方が多い。年代別では70歳以上を除くすべての年代で5割を超え、大きな差はない。ただ、女性の20代と30代、男性の50代と60代では6割前後と、首相に厳しい対応を求める意見が強かった。
一方、久間防衛相が米国のイラク戦争開戦の判断を「間違っていた」と述べたことについては、「共感する」が57%、「共感しない」が26%と肯定的な見方が多数を占めた。
「共感する」は女性(54%)より男性(60%)に多い。年代別では30代と40代で67%に達する。内閣支持層では50%、自民党支持層でも49%が「共感する」と答え、いずれも3割台の「共感しない」を上回った。ブッシュ政権のイラク政策に協力し続ける安倍内閣だが、有権者の意識とは落差があるようだ。
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またも厚労相…「労働時間だけが売り物」答弁、撤回へ 2007年2月19日(月)21:07
(読売新聞)
柳沢厚生労働相は19日の衆院予算委員会で、工場労働を「労働時間だけが売り物」とした15日の参院厚生労働委員会での答弁を撤回し、議事録の削除を求める考えを示した。
厚労相は事務職の一部の残業代をゼロにする「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」制度の意義を説明する際、「工場労働というか、ベルトコンベヤーの仕事、『もう労働時間だけが売り物です』というような、そういうところでなく働いている方々の現実に着目した労働法制を作ることが課題だ」と発言した。
これに対し、川内博史氏(民主)が19日の予算委で、「現場で働く人に失礼だ」と撤回を求めた。
厚労相も「全体を見れば誤解が生じるとは思わないが、『だけ』という言葉はある人々を傷つけるという指摘なので(削除が)可能かどうか相談したい」と応じた。
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*辞めろという声の方が大きいんだ。
救いようが無いとはこのこと、私が仮に自民支持者だったとしても、この爺さんを擁護する方法が思いつかないな。
*日本経済が破綻するまで動きつづける「リアルタイム財政赤字カウンター」とうサイトもあります。許せないのは我々の子孫の将来の稼ぎまでこのように食い潰しておきながら、今なお屁理屈を捏ねて政権の座に居座り続ける自公の腐り切った連中である。反省の欠片でもあったならさっさと下野しろってんだ!!
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米国による「イラン攻撃計画」が明らかに=英BBC 2007年2月20日(火)12:51
(ロイター)
[東京 20日 ロイター] 英BBCは19日、米国がイランに対する予備的な攻撃計画として、イランの核施設だけでなく、同国の大半の軍事インフラを空爆対象とする計画をまとめたと報じた。イランの空軍基地、海軍基地、ミサイル施設、指令部や官制センターが攻撃対象になるとみられている。
米国は、攻撃は計画しておらず、イランがウラン濃縮を停止するよう説得を続ける、と主張している。
ただ、複数の外交関係者はBBCに対して、予備的な計画として、フロリダの米中央軍トップがすでにイラン国内の攻撃対象の選定を終えたことを明らかにした。
攻撃対象リストには、ナタンツのウラン濃縮施設、イスファハン、アラク、ブシェールの施設も含まれている。
BBCの軍事特派員、フランク・ガードナー記者によると、攻撃の引き金になり得るのは、イランの核兵器開発が確認された場合か、イラクに駐留する米軍に大規模な被害を与えるような攻撃にイランが直接関与していることが明らかになった場合だという。
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*昨夜(というか今朝になるが)NHKラジオ深夜便〔こころの時代〕=イスラムへの理解と誤解(2)一橋大学大学院教授 内藤正典=は面白かった。全部は聴いていないが、以下ランダムに教授の解説を拾って行くと:
1.唯一神アッラーへの絶対帰依。
これは「神さまに全てをお任せする」ということであり、言わば「神への丸投げ」である。「全ては神の御心のままに」ということになれば「人生楽である」から総じて信者たちは楽天家で、みんな自分は天国に入れると信じており、自殺する人も少ない。中近東・東南アジア・アフリカ諸国と、世界各地にどんどん信者が増えている。
2.聖俗不可分。
イスラムには聖者はいない。身分差もないから王様も物乞いも神の前では平等である。教会が聖域で俗世間が卑しいという考え方はとらない。
一生に一度、聖地メッカへ巡礼する際には誰もが白衣一枚を身に纏って出掛ける。
3.善行と悪行。
死後天国に入れるかどうかは、生前の善行と悪行を秤に懸けて、善行の方が多ければ入れる。
4.欲望の肯定。
金銭欲、性欲等、人間の欲望は肯定される。
ただ、金を稼いだ者には応分の慈善が義務づけられる。天国へ入るためには施し等の善行は不可欠であり、施しを受ける側は受けることによって善行の手助けをしてやったことになるので、恩に感じたりお礼を言ったりする必要はない。
他所からの旅行者はその土地では「生活弱者」に当たるので親切に接してくれる。
性欲は肯定されるが、性交はあくまで夫婦の間に限られる。
5.一夫多妻。
戦乱の中にあって言われたことは「(戦争)孤児の身を案じるくらいなら娶れ」ということだけである。その際夫の側は全ての妻たちに対し完全に平等に接する必要がある。
6.西欧への根強い不信感。
先の大戦における敗戦した枢軸国側はともかくとして、戦勝国側は旧植民地支配に関して一切謝罪したことがない。これに加えて数次に亘る十字軍との戦争もあって、欧米に対する不信感には拭い難いものがある。
(朝日新聞)
朝日新聞社が17、18の両日実施した全国世論調査(電話)で安倍内閣の支持率が37%となり、不支持の40%を下回ったことについて、自民党の中川秀直幹事長は19日、「今までと変わらない。4割前後の支持を巡航速度だと申し上げている」と語り、内閣への評価は高水準を維持しているとの考えを示した。ただ、中川氏はこのところ閣僚や首相官邸のスタッフに苦言を呈する場面が増えている。公明党を含めた与党内に、支持率低下へのいらだちは広がっている。
中川氏は18日の講演に続き、19日の政府・与党連絡会議でも「閣僚や官僚も、自分の考えを優先する態度は許されない。首相を先頭に、政府・与党が一糸乱れぬ団結で美しい国づくりに向けて頑張るべきだ」と改めて強調した。
公明党の北側一雄幹事長も同じ会議で「緊張感を持って取り組むべきだ」と中川氏に同調。北側氏はその後、記者団に「昨年末からの一連の閣僚の発言などが支持率低下に影響しているのではないか」と分析した。
一方、安倍首相は19日夕、閣僚発言や支持率低下について「まずは政策をわかりやすく説明し、実行をしていくことによって信頼を得ていきたい」と記者団に語った。
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*茶坊主=冬柴は安倍ポンに「絶対忠誠」を誓った。w
おめえは学会も辞めて自民党に入れ!
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「私語慎まない」自民党幹事長の閣僚批判 反論で閣内一致
2007年2月20日(火)15:35* 産経新聞
「これをおしゃべりととられちゃうんだよね」。安倍晋三首相は20日午前、閣議を待つ国会内の大臣室で閣僚に笑顔で語りかけ、自民党の中川秀直幹事長の「(首相が)入室したときに起立できない、私語を慎まない」との閣僚批判にやんわりと反論した。
閣僚は閣議の際、大臣室で首相を迎え、報道陣の写真撮影を終えた後、首相を先頭に隣の閣議室に入る。この日は中川氏が閣僚を批判した後の最初の閣議とあって、各閣僚は普段より機敏な動きで起立し、首相を迎え入れた。
ただ「閣僚はここでしか会えないからなあ」(久間章生防衛相)、「互いに仕事の話で意見交換しているのが実情だ」(柳沢伯夫厚生労働相)、「立ち上がるのは年の差が出るんです」(溝手顕正国家公安委員長)といった声が出て、中川氏の批判に釈然としない様子が見られた。
塩崎恭久官房長官も閣議後の記者会見で「起立していないという話は、少しどういう意味か分からない」と中川氏に反論。甘利明経済産業相は、中川氏が首相への「絶対的な忠誠」を求めたことについて「首相に敬意を払っていない閣僚はいない」と指摘。冬柴鉄三国土交通相も「私は絶対的忠誠心を持っているつもりだ。忠誠心に欠ける人は一人もいない」と述べ、不満げな表情を見せた。渡辺喜美行政改革担当相は「党からの発言は一種の親心だと思うが、時にうるさく感じることもある」と語った。
一方、中川氏は記者会見で、閣僚から反発の声が出たことについて「閣議前の懇談の場で連絡調整があるのは当然の話だ。細かいことを言ったつもりはない」と述べた。
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*安倍ポンは一見「暢気の父さん♪」風に平静を装っているが内心はどうだろう?
胃弱・病弱の身、下痢ピー起こしてるんじゃないのか?
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柳沢厚労相「辞めさせる必要」53% 本社世論調査 2007年2月20日(火)09:16
(朝日新聞)
柳沢厚労相の「女性は子どもを産む機械」発言をめぐり、安倍首相が柳沢氏を「辞めさせる必要がある」という人が53%と半数を超え、「その必要はない」の39%を上回ることが、朝日新聞社が17、18日の両日実施した全国世論調査(電話)で分かった。
「辞めさせる」は男性で56%、女性で51%と男性の方が多い。年代別では70歳以上を除くすべての年代で5割を超え、大きな差はない。ただ、女性の20代と30代、男性の50代と60代では6割前後と、首相に厳しい対応を求める意見が強かった。
一方、久間防衛相が米国のイラク戦争開戦の判断を「間違っていた」と述べたことについては、「共感する」が57%、「共感しない」が26%と肯定的な見方が多数を占めた。
「共感する」は女性(54%)より男性(60%)に多い。年代別では30代と40代で67%に達する。内閣支持層では50%、自民党支持層でも49%が「共感する」と答え、いずれも3割台の「共感しない」を上回った。ブッシュ政権のイラク政策に協力し続ける安倍内閣だが、有権者の意識とは落差があるようだ。
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またも厚労相…「労働時間だけが売り物」答弁、撤回へ 2007年2月19日(月)21:07
(読売新聞)
柳沢厚生労働相は19日の衆院予算委員会で、工場労働を「労働時間だけが売り物」とした15日の参院厚生労働委員会での答弁を撤回し、議事録の削除を求める考えを示した。
厚労相は事務職の一部の残業代をゼロにする「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」制度の意義を説明する際、「工場労働というか、ベルトコンベヤーの仕事、『もう労働時間だけが売り物です』というような、そういうところでなく働いている方々の現実に着目した労働法制を作ることが課題だ」と発言した。
これに対し、川内博史氏(民主)が19日の予算委で、「現場で働く人に失礼だ」と撤回を求めた。
厚労相も「全体を見れば誤解が生じるとは思わないが、『だけ』という言葉はある人々を傷つけるという指摘なので(削除が)可能かどうか相談したい」と応じた。
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*辞めろという声の方が大きいんだ。
救いようが無いとはこのこと、私が仮に自民支持者だったとしても、この爺さんを擁護する方法が思いつかないな。
*日本経済が破綻するまで動きつづける「リアルタイム財政赤字カウンター」とうサイトもあります。許せないのは我々の子孫の将来の稼ぎまでこのように食い潰しておきながら、今なお屁理屈を捏ねて政権の座に居座り続ける自公の腐り切った連中である。反省の欠片でもあったならさっさと下野しろってんだ!!
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米国による「イラン攻撃計画」が明らかに=英BBC 2007年2月20日(火)12:51
(ロイター)
[東京 20日 ロイター] 英BBCは19日、米国がイランに対する予備的な攻撃計画として、イランの核施設だけでなく、同国の大半の軍事インフラを空爆対象とする計画をまとめたと報じた。イランの空軍基地、海軍基地、ミサイル施設、指令部や官制センターが攻撃対象になるとみられている。
米国は、攻撃は計画しておらず、イランがウラン濃縮を停止するよう説得を続ける、と主張している。
ただ、複数の外交関係者はBBCに対して、予備的な計画として、フロリダの米中央軍トップがすでにイラン国内の攻撃対象の選定を終えたことを明らかにした。
攻撃対象リストには、ナタンツのウラン濃縮施設、イスファハン、アラク、ブシェールの施設も含まれている。
BBCの軍事特派員、フランク・ガードナー記者によると、攻撃の引き金になり得るのは、イランの核兵器開発が確認された場合か、イラクに駐留する米軍に大規模な被害を与えるような攻撃にイランが直接関与していることが明らかになった場合だという。
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*昨夜(というか今朝になるが)NHKラジオ深夜便〔こころの時代〕=イスラムへの理解と誤解(2)一橋大学大学院教授 内藤正典=は面白かった。全部は聴いていないが、以下ランダムに教授の解説を拾って行くと:
1.唯一神アッラーへの絶対帰依。
これは「神さまに全てをお任せする」ということであり、言わば「神への丸投げ」である。「全ては神の御心のままに」ということになれば「人生楽である」から総じて信者たちは楽天家で、みんな自分は天国に入れると信じており、自殺する人も少ない。中近東・東南アジア・アフリカ諸国と、世界各地にどんどん信者が増えている。
2.聖俗不可分。
イスラムには聖者はいない。身分差もないから王様も物乞いも神の前では平等である。教会が聖域で俗世間が卑しいという考え方はとらない。
一生に一度、聖地メッカへ巡礼する際には誰もが白衣一枚を身に纏って出掛ける。
3.善行と悪行。
死後天国に入れるかどうかは、生前の善行と悪行を秤に懸けて、善行の方が多ければ入れる。
4.欲望の肯定。
金銭欲、性欲等、人間の欲望は肯定される。
ただ、金を稼いだ者には応分の慈善が義務づけられる。天国へ入るためには施し等の善行は不可欠であり、施しを受ける側は受けることによって善行の手助けをしてやったことになるので、恩に感じたりお礼を言ったりする必要はない。
他所からの旅行者はその土地では「生活弱者」に当たるので親切に接してくれる。
性欲は肯定されるが、性交はあくまで夫婦の間に限られる。
5.一夫多妻。
戦乱の中にあって言われたことは「(戦争)孤児の身を案じるくらいなら娶れ」ということだけである。その際夫の側は全ての妻たちに対し完全に平等に接する必要がある。
6.西欧への根強い不信感。
先の大戦における敗戦した枢軸国側はともかくとして、戦勝国側は旧植民地支配に関して一切謝罪したことがない。これに加えて数次に亘る十字軍との戦争もあって、欧米に対する不信感には拭い難いものがある。