本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

病膏肓に入る。

2014-08-20 22:11:40 | 政治
20日も早朝からコースイン/(C)日刊ゲンダイ  広島ゲリラ豪雨被害報道中 安倍首相「2時間ゴルフ」の無神経
日刊ゲンダイ: 2014年8月20日

 安倍首相の無神経ぶりには驚くしかない。夏休み中の首相は、20日も午前7時22分に静養先の山梨・鳴沢村の別荘から近くの名門ゴルフ場に出発。午前7時半ごろから森元首相やフジテレビの日枝会長らとラウンドを始めた。午前6時過ぎにはNHKなどがヘリを飛ばし、上空から広島市北部の記録的ゲリラ豪雨による土砂被害を伝えていたにもかかわらずだ。

 首相一行がようやくプレーを中断したのは、午前9時20分ごろ。その後災害対策に当たるため官邸に向かったが、約2時間にわたってゴルフを続けていたことになる。

「新たなスタートを力強く切るために心静かに準備を進めていく」と語って、約2週間の夏休みに突入した安倍首相は、山梨・鳴沢村の別荘を拠点にゴルフ三昧だ。

 実は北陸・東海・近畿を中心に局地的大雨が降り注ぎ、死者が出た17日も、首相は榊原定征・経団連会長ら親しい財界人とゴルフに興じていた。京都・福知山市では計2400棟以上が床上・床下浸水被害にさいなまれている。

 同じく豪雨被害に遭った兵庫県の井戸知事が、復興費用の一部を国が支援する「激甚災害」の早期指定を政府に求めても、首相は平気でグリーンに繰り出した。

■えひめ丸事故の教訓を生かすつもりなし

 新聞各紙は安倍首相の優雅なゴルフライフを、「安定政権の余裕の証し」などと書いていたが、それに違和感を覚える人は少なくないだろう。国のトップがクラブを振り回している間に、“天変地異”に苦しむ人々が大勢いるからだ。

「『余裕』をアピールするため、大雨被害に静観しているのなら本末転倒だし、首相には健康不安説もつきまとう。災害の陣頭指揮より別荘でのストレス解消を優先させるほど、体力的にも精神的にも参っているのだとしたら、そんな身で今後、首相の重責を担えるのでしょうか」(政治評論家・本澤二郎氏)

 米国ではイラク情勢が緊迫する中、オバマ大統領がゴルフ三昧で猛批判を受けたばかり。安倍首相も長い夏休みの前半はオバマへの批判や台風11号被害を気にしてゴルフを自粛していたが、先週末からアッサリ解禁。20日のゴルフには、えひめ丸事故の際にゴルフを続け猛批判を浴びた森元首相もいたのに、まったく教訓を生かすつもりがない。

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 以上引用終わり。
 新聞各紙も「殿、ご乱心!」くらいのことを何故言えないのだろうか。元々書く気がないのかも知れないが、これは政府もメディアも異常事態を迎えていると言うしかない。
 この事態は「安倍ポンは何を考えているのか?!」・・と問い詰める以前の問題だ。何も考えていないのだから詰問する意味が無い。

 安倍はヤケクソを起こしたのか。
 それとも「俺は全権力のトップに居るのだから何をやってもいいのだ。誰にも文句は言わせない」とでも開き直り嘯いて「我が世の春」を謳歌しているのか。
 いやいや、それとも既に「病膏肓に入る」でもはやアタマが正常に機能しない症状に至っているのか。その可能性は少なくない。「アホだKYだ」とか「ゴルフ狂時代だ」とか「悪餓鬼以下だ」とかではなく、発狂寸前かもしくは既に発狂しているのかも知れない。安倍個人などどうなっても構やしないが、この国と国民を道連れにするな!ということだ。


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