本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

「麻生の舵取りはそう間違ってはいない」ってか、あっそ。

2009-01-27 12:41:36 | 政治
麻生は自公政権を維持して自己保身を図るため「だけ」の首相としてはそう間違った策は講じていない。むしろ落ち目の三度笠としては最善(?)最強の開き直りを示している。闘いというのはそういうものだ。弱みを見せたらそこでゲームオーバー、おしまいだ。へらへら笑って「余裕(?)」を見せつつ公明の顔を立て何が何でも「一億総買収」の2兆円ばら撒きを押し通すつもりだし、「天下り」も事実上「政令」で容認(というよりも奨励)して霞ヶ関の顔も立てた。党内不平分子には恫喝と懐柔を繰返して「お前ら渡辺のようになりたいか。不満だったらいつでも党を出て行け」と締付けた。これ以上麻生に何が出来るだろうか。奴が解散などする気がないことは私は去年から言っている。むしろ「どうせ負けるんなら九月の任期一杯まで引っ張ってやる」と腹を括って開き直っているのではないか。麻生が幾らアホでも、まさかあの不評な「2兆円」で国民全てを買収出来るなどとは思っていないだろうが、ばら撒いた結果支持率がこれ以上下がることもないと薄ら笑っているのだ。ボケナス・麻生が任期前に追い詰められる事態は、唯一党内からあと「16名」以上の造反が出た場合に限られる。2/3条項が使えなくなれば麻生はパンクだが、その場合でも解散はしないで総辞職するかも知れない。要するに麻生はセンキョが怖くて仕方ないのである。が「センキョで負けることだけは避けたい」と言ったところで現実は「負けるしかない」のが歴史的必然だから、奴は今ほぼ「判断停止」の状態だろう。打つ手がないのである。或いは「総選挙はすぐにもある」と言い続けて来た民主・小沢に「一矢報いる(?)」ことだけに執念を持ち続けている節もある。「小沢にだけは負けたくない」という派閥の領袖は自民党に多い。いずれにせよ彼らは国政を私している固陋の醜い老人どもに過ぎない。「百年に一度の大不況」というご時世に、よりによってこんな奴らに国政を牛耳られているのが他ならぬ我々自身である。それもこれも原因を辿れば、四年前小泉ポチにコロッと騙された我々日本国民が愚の骨頂そのものだったからである。諸悪の根源は小泉ポチである。ポチのご主人様=ブッシュは田舎へお帰りになり今彼のとった政策は次々覆されているが、ここ日本ではいまだ極東の田舎政治がまかり通っているのである。 . . . 本文を読む