本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

小泉ポチは山口2区へは行かなかった。

2008-04-28 13:55:19 | 政治
浜爺さん曰く『秒殺』だそうである。大方のTV局は開票と同時に平岡当確のテロップを流した。1秒遅れて当確を打ったのがFNN(フジ)とNNN(読売)だ。まだ双方800票しか開いていない段階での発表である。結果は11万票対9万票だったから私なんかはむしろ「不当にも自公は善戦した!」と言いたいところだが、これは安部ポンのお膝元・自民の岩盤『長州藩』での話だから正真正銘掛け値なしの「大敗北」ということになるらしい。米兵事件を交わし僅差ですり抜けて『勝利』した先の岩国市長選の『夢よもう一度!』で、自公の採った戦術は『中央直結→潤沢な(?)政府マネーを引っ張って来て地元経済の活性化を図る』というもので、今になって伊吹幹事長ら使い捨てグループは高齢者医療について「説明不足だった」「理解が行き届かなかった」などともごもご弁解しているが、彼らは医療での論争からはひたすら逃げまくるだけで「説明」などして来なかったのである。それにこれは制度をうまく「説明」出来れば老齢者に納得して貰えるなどというものではない。みんなこの煩瑣な制度の詳細など知らなくても少ない年金を受け取る前から医療費該当分を差っぴかれてしまうことはわかっている。そんな血も涙もないことをされたら生活自体が成り立たないと多くの老人たちは嘆き怒っているのであるが、自公政治家の周辺には余程金が有り余っている人間しかいないのか、彼らの憤懣やるかたない叫び・嘆きが少しも聞こえていない。天知る地知る自公知らずである。国の財政が逼迫しているからと言って人倫にもとるような算術をしてはならない。だいたいがここまで財政の困窮化を招いたのは他ならぬ自公政権なのであって、野党ではない。自公が責任を取らず誰が責任を取るのか。参院選で歴史的大敗北を喫し、今また国政選挙で国民の審判を受けても「おら知らねえ。3年前の衆院選で大勝したからいいんだ。2/3条項で何でも通すぞ♪」などとはまさに「居直り強盗」的暴挙で狂気の沙汰である。あと「列島総格差社会化」「弱者切捨て」「郵貯売り渡し」「日本全国シャッター商店街化」の張本人たる『A級戦犯』=小泉ポチは山口2区へは一度も行かなかったが、これは策士の面目躍如というべきでこの男は自分に都合の悪いことはすべて頬ッ被りという、どこまでも薄汚い卑劣漢なのである。こんな者をよいしょし続けて来たメディアの責任は限りなく重い。 . . . 本文を読む