秦野、二宮、大磯、中井にものもうす~問題点検証します!

わが町の問題点をあきらかにし、住みよい町つくり。

初もぎだ曽我梅林に実る梅

2023-05-25 00:34:42 | 日記

曽我梅林で初もぎ
21日から出荷
タウンニュ-ス

梅酒用品種「白加賀」を収穫した

梅の里センター分館(小田原市上曽我)で
5月16日に「梅の初もぎ」が行われた。

関東で一番早い収穫になるという小田原の
ウメ。小田原市梅研究会によると、今年は
天候に恵まれ、玉伸びが良く、昨年よりも
一週間早い収穫となった。JAかながわ西
湘成田総合選果場管内での収穫量は梅酒用
と梅干し用を合わせて約225トン(一昨年
と同じ程度)と見込まれる。同会会長の柏木
茂高さんは「小田原市のウメは全国と比べ
ると収穫量は少ないが、1つ1つ手もぎを
して丁寧に育てている」と話した。

収穫されたウメは成田総合選果場に運ばれ、
都内の市場へサンプル出荷された後、5月
21日(日)から梅酒用の青ウメが京浜方面
に出荷される。

同選果場では、梅酒用生梅を5月28日(日)
から6月1日(木)まで(午後1〜3時/
30日休)、梅干用生梅を6月8日(木)から
6月18日(日)まで(午前10時〜午後3時/
10・17日休)販売する。

地魚の魅力を体感
まつりに2万人来場
タウンニュ-ス

臨場感ある「模擬セリ」(上)や「さわる
水族館」(下)などに多くの人が集まった

小田原あじ・地魚まつり2023が5月14日、
小田原漁港で開催され、約2万人が来場した
(主催者発表)。

小田原で水揚げされた地魚の魅力を「知って」
「買って」「食べて」楽しむことがテーマの
同まつり。会場には地元の地魚愛用店のグル
メコーナーをはじめ、魚のバッジ作りや
「さわる水族館」、毎年好評の鮮魚販売
などが行われた。

なかでもセリを体験できる「模擬セリ」では、
同まつり実行委員会の古川孝昭会長が「セリ人」
を務め、来場者が市場の雰囲気を体感。参加し
た小学生は「手をあげたときは緊張したけれど、
大好きなマグロを買うことができてうれしかっ
た」と笑顔をみせた。

漁港で地魚を味わい、イベントを楽しんだ

小田原鳶の若者
纏振り、威勢よく
北條五代祭りに初参加
タウンニュ-ス

パレードで纏を振る若手鳶職人

伸びやかな木遣りの声とともに勇壮に振られ
る纏(まとい)-。5月3日の小田原北條五代
祭りで、4人の若手鳶がパレードの纏振りに
初めて参加した。

小田原鳶職組合の纏は、一番から四番まで順に
先端の頭が「小」「田」「わ(輪)」「ら」の
形になっているのが特徴だ。

纏は1本で約15kg〜20kgあり、パレードでは
纏を回転させながら上下させ2Km以上あるコー
スを数人で交代しながら練り歩く。小田原鳶に
とっては出初式と並ぶ晴れ舞台だが、近年は
若手の減少もあり4本のうち3本だけの参加
が続いていた。

新型コロナによる中止を経て4年ぶりの参加
となる今年、組合は伝統を受け継ごうと改め
て若手職人に呼び掛けると20代の4人が手を
挙げた。

祭りの1週間前からは毎夜、松原神社境内に
集まり練習を重ねた。練習では最も重い二番
纏を使い、初めはふらつく姿もあったが先輩
の「左手は添えて、右手で大きく回す」など
アドバイスを受けながら徐々にコツをつかん
でいった。

快晴となった祭り当日、パレードコースの
沿道は多くの人が詰めかけた。久し振りに
4本がそろい、先輩とともにダイナミック
な振りっぷりへの拍手と歓声を浴びながら
4人は無事に大役を終えた。最年少の齋藤
睦乃さん(20)は「緊張したけれど若い自分
が一番(纏を)回さなければと夢中だった」、
岩本望さん(22)は「目立てて、めちゃめち
ゃ楽しかった」、高杉祐翔さん(22)は
「ばれん(細長い飾り)がきれいにに開く
よう練習してきたが上手くいった」、杉本
直樹さん(28)は「頑張ってと声もかけて
もらい楽しかった」と振り返った。

金子正房組合長は、「祭りに来た多くの人に、
小田原鳶の伝統を知ってもらえたのでは。
来年も、若い人たちに伝統をつないでいって
もらいたい」と期待を込めて話した。

松原神社での練習風景

心地良い空間でお茶を一服
松永記念館で庭園呈茶
タウンニュ-ス

お茶を楽しむ参加者

風韻の会による庭園呈茶が5月13日、松永
記念館で催された。毎月1度の開催で今回
が53回目となる。

来訪者は、普段入ることのできない茶室附
属棟「烏薬亭」で「日本の歴史公園100
選」に選ばれている庭園や、毎月変わると
いう掛軸(左ヱ門の書)、生けた花を見な
がらお茶を楽しんだ。

茶会に参加する人の半数がリピーターで、
都内や横浜から訪れる人も多いという。観光
で初めて訪れてから魅力を感じて通う、横浜
市在住の高橋ますみさんは「本物の書や花を
見ながらお茶を飲むことは大人のぜいたく」
と話した。また、秦野市から来た原英俊さん
は「静かで落ち着きのあるこの空間が心地良
い」と笑顔で語った。

風韻の会代表を務める上家そのさんは「お茶会
の作法などは気にせずに、一人でも多くの人に
来て頂きたい」と話した。次回は6月3日(土)
を予定している。問い合わせは、小田原市郷土
文化館係【電話】0465・23・1377。

旧街道の魅力残し、伝える
箱根寄人PJ(プロジェクト)活動中
タウンニュ-ス

観光客を迎えるプロジェクト
リーダーの原さん

箱根旧街道に残る自然や文化の魅力を、形を
変えることなく伝えていきたい。そんな思い
を共有する地元の飲食店や旅館らによる
「箱根寄人(よせびと)プロジェクト」が
コロナ禍に立ち上がり、活動を継続している。

水でつながる

かつて宿場町として栄えた旧街道には旅客を
もてなす「自然な親切さが存在している」と
プロジェクトリーダー原健一郎さん(49)は
語る。コロナ禍で人と人とのつながりが希薄
になる中で始まったのが「箱根の水」を媒介
として旅人たちとコミュニケーションを取ろ
うという取り組みだ。これまで個別に発揮し
ていたおもてなしの精神を旧街道全体で表現
していこうと、2021年秋に協力店舗に
給水スポットを開設。マイボトルを持って歩
く人に、箱根の水を無償で提供し、給水をき
っかけに観光客との交流を図っている。

沢水や湧水、井戸水など水源の異なる水を
スポットごとにブレンドしているため、硬度
や水素イオン指数(pH)の違いを楽しめる。
水質の評価には、箱根町の水道技術管理者、
山崎勝弘さんが協力した。プロジェクトの
HPで、山崎さんは水の味わいについて
「喉をとおり染み込む滋養感」「雑味がな
い素直な御水」など違いを解説している。
町の補助金を活用して、5月には旅館「雉子
亭豊栄荘」や飲食店「甘酒茶屋」など5箇所
の給水スポットに旗と案内板を設置した。

長い時間軸で見る

「長い時間軸で見て、旧街道の魅力をゆっく
り浸透させていけたら」と原さんは話す。
「箱根の本当の良さを味わっていただくため」
プロジェクト内で並行して、江戸時代に箱根
で発見された植物「クロモジ」を使った地域
活性化や、1680年に整備された国指定史
跡の「石畳」の保全・補修などを行っていく
という。水だけではない、箱根の自然や文化
の価値を見直し継承していく。「良くも悪く
も時代から取り残されてきた旧街道だが、今
はそこに価値が出てきている」。観光地を慌
ただしく巡るのではなく、土地の人や自然に
触れながら「熟成させる」旅の在り方を模索
するプロジェクト。現在は5社が中心だが
「箱根を愛し、良さを伝えたい人が集まり活動
を少しずつ広げていけたら」としている。

給水スポットの目印となる、
旗(左)と案内板

「被災地の花咲かせて」
ヒマワリの苗配布
タウンニュ-ス

湯河原中学校へ苗を渡す
梅原さん(左)

東日本大震災後発生後から東北でボラン
ティア活動を行っていた湯河原町の梅原
雄蔵さんが、今年も宮城県石巻市のヒマ
ワリの苗を配布する。

梅原さんは、被災地から持ち帰ったヒマ
ワリから採種。毎年花を咲かせて、苗を育
て地域に配布する活動を11年前から続けて
いる。今年は【1】5月26日(金)午前10時〜
午後3時・宮下会館(宮下626の1)、
【2】27日(土)午前9時〜午後5時・梅原
さん自宅前(土肥4の6の14)、【3】6月
4日(日)午前11時〜午後3時・ちきゅうや
(宮上467)の3カ所で各100ポットを
無料で配布する。

また、湯河原町、真鶴町の小中学校への苗の
配布も継続している。梅原さんは、「被災地
を忘れないでほしい。花を咲かせてほしい」
と話している。問い合わせは、梅原さん
【電話】090・4133・2929。

フラワーガーデン
ヒスイカズラ写真展
21日まで作品募集
タウンニュ-ス

開花中のヒスイカズラ
(5月13日撮影)

小田原フラワーガーデンが6月3日(土)
から6月25日(日)に開催する「第10回
ヒスイカズラフォトコンテスト」の作品を、
5月21日(日)まで募集している。

関東屈指の美しさを誇るという同ガーデン
のヒスイカズラ。トロピカルドーム温室内
で撮影された写真を展示室に提示し、来園
者による投票で各賞を決定する。

応募は、【メール】info-
odawarafg@yokohamaryokuchi.comまで。
撮影データを添付し、本文には作品タイトル、
住所、氏名、電話番号、年齢を記入(1通に
つき応募作品は1点・1人につき2作品まで
応募可)。

各賞の発表は7月5日(水)に本人へ直接
連絡するするほか、HPで発表する。(問)
同ガーデン【電話】0465・34・
2814

ミナカで大日本プロレス
5月27日、観覧無料
タウンニュ-ス

ミナカ小田原金次郎広場で5月27日(土)
「BJW大日本プロレス」が開催される=
写真。広場にリングを設置し、午後1時半
からちびっこと大人向けのプロレス教室を
行った後、2時15分から全4試合を予定。
「本物の老舗プロレスをご覧ください」と
主催者。観覧は無料。雨天中止。(問)
【電話】0465・20・7133

 

 

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