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関連した会社の信用大暴落――五輪需要を逃す?!

2015-10-23 07:23:41 | 日記
改ざん社員、41件関与=愛知23件、集合住宅13件―マンション傾斜問題
・旭化成 時事通信 10月22日(木)



旭化成は22日、横浜市の大型マンションの1棟が傾いた問題で、原因となった
くい打ちの基礎工事を行った子会社の旭化成建材(東京)が過去10年間に関
わった全国3040物件の概要を国土交通省に報告した。横浜のマンションでくい
打ちデータを改ざんした社員が関与した物件は全国で41件に上る。

都道府県別では、愛知が23件と最も多く、岐阜6件、三重5件、東京2件で、茨城、
千葉、神奈川、石川、静岡が各1件。建物の種類別では、集合住宅13件、医療・
福祉施設4件、学校3件、公共施設2件だった。

マンション傾斜:くい打ち、3カ月で810本 速いペース
毎日新聞



横浜市都筑区のマンションが施工不良で傾いている問題で、基礎のくい打ち
工事をした旭化成建材の作業チームは、約3カ月の工期中に810本のコンク
リート製くいをマンション敷地内に打ち込んでいたことが、旭化成への取材で
分かった。

2チーム(各8人)により1日平均8〜9本のくいが連日打たれ続けていた
ことになるが、業界関係者によると、この工期ではかなりのハイペースだと
いう。くい打ち作業の進み具合は、実際に掘らないと詳細が分からない地質
の状態や天候に大きく左右されるといい、旭化成は工期に迫られてずさんな
施工となった可能性も視野に調査を進めている。



記者会見の冒頭で謝罪する旭化成建材の前田富弘社長と旭化成
の浅野敏雄社長

旭化成によると、問題のマンションでは2005年12月〜06年3月にくい
が打たれ、居住棟4棟部分に473本、居住棟以外の共用棟や駐車場エリアに
337本が地盤強化のために打ち込まれた。工期は居住棟が2月末、居住棟以
外は3月上旬までに設定されていた。

工期は順守されたが、居住棟西棟に打たれたくいのうち8本が強固な地盤
(支持層)に届かないなど不完全な施工で、これを含め計70本のくいの施工
データが改ざんされていた。不完全な8本は全て工期最終盤の2月下旬に打た
れた。旭化成幹部によると、当時は他の工事現場のくい打ち作業も重なって予
定が立て込んでいたといい、工期を守ろうと、ずさんな工事につながった可能
性も念頭に内部調査を進めている。
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横浜・都筑区のマンション杭打ち工員(現場代理人)はルーズで書類作成や
データ入力が苦手だと判明した。複数の上司が聞き取り調査後に指摘。
41件にの工事にかかわっていたとも。もともと東海地方で仕事していたが関東
に転職してきた。上司のひとりは今回の不正の件にすごく悪意を感じるとも言
っていた。専門家が指摘、マンション杭打ちは不正だらけ。疑心暗鬼で売れな
い。誰を信じればいいのかわからない。今後しばらくはマンション購入、様子
見が続くと専門家は予想する。日本で商売するのにはやはり信用が大事だ。



コメント
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