*1.Windows 2000 Professional
サポート終了日:2010/07/13
*2.Office 2000
サポート終了日:2009/07/14
*1に関してのリスク
職場ではサポート終了によるウィルス感染等のリスクを避けるためほとんどのPCのOSをwindowsXPに移行しましたがまだ何台かがwindows2000を使用し続けています、私の知る限り「宅配便送り状」発行専用のPC2台が該当し、かなり危険な状態です。
その理由としてサポート終了によりその後にセキュリティー・ホールが発見された場合microsoftからはパッチは一切供給されずそのセキュリティ・ホールを突いたウィルスが発生した場合に防ぐことができないこと、それを大儀にほとんどのPCのOSをwindowsXPにしたはずなのにサポートを終了したOSを未だにインターネットに繋がる状態で使用を続けているのは誰の目から見ても到底理解できないことです。
*2に関してのリスク
これも*1と同様、しかしこれに関してはOffice2002(XP)以降にバージョンを上げるとかの対策が全く取られていないのです、ほぼすべてのPCが該当します、つまり職場のセキュリティーはさながら「ザル」状態です、よって*1の場合より危険度は高いのです、バージョンを上げればサポート対象なのでMicrosoft Updateでパッチは入手できます、これはセキュリティー・プログラムの導入云々以前の問題。
また、今触れたセキュリティー・プログラムですがPCによって導入されているものとされていないものがあるのです、なぜそうなのか、その線引きがどこにあるのか全然分からないのです、たった一台でもセキュリティーに穴があればそこからウィルスが侵入しすべてのPCにウィルスは感染するのです。
それともうひとつ、実はこれが非常に重要で最大かつ最悪の問題。
・Office2000の使い回し
つまり原本がひとつなのにそれを数十台のパソコンにインストールして使用していること、延べにして一体何台になるのやら?
その最大かつ唯一の理由として、これは憶測ですが、Officeは2002(OfficeXP)から不正コピー防止のためにプロダクト・アクティベーション(オンラインまたは電話によるライセンス認証)が導入されています、つまりひとつの原本を複数台のPCで使用できないようになっているのです、それは台数分のOfficeを購入しなければならないことになりかなりの費用が発生することになります、それを避けたいがためにバージョンが2000で止まっていると思われるのですが、ほぼ間違いないでしょう。
明らかに著作権法違反でその罰則は以下のように2007年7月より強化されています
・個人の場合(違法コピーを行った社員)
(1)10年以下の懲役、若しくは1,000万円以下の罰金
(2)または、この併科
・法人の場合(違法コピーを行った企業)
3億円以下の罰金
できるだけ早く実態を是正すべきで台数分の原本またはライセンスを購入すべきなのです、ではどちらの出費が嵩むかは不明ですがコンプライアンスの根幹に大きく関わる事なので費用の多少ではないはずです。
すでにこの状態が10年以上も続いています、しかしながらOfficeはすでに業務上なくてはならないツールとなっています、そしてすでに職場の業務効率のアップに充分役立っているのだから(つまり売り上げに貢献)受益者負担の原則(対価の支払い)から言っても、また地域社会への貢献を旨とする組織としても正規品を導入すべきなのです。
話は変わりますが先週末、また利益が出たようで飲み会に駆り出されました、今回も男性だけだろうと思っていたらなんと女子が何人も来ているではないですか!まあ、これで当然なんですけど・・・。
冒頭に書いたこと、今回の飲み会を機に役員に話そうかどうしようかとずっと悩んでいたのですが話してみました、ところがwindowsXPは問題ないと言う、確かに全く問題ない、「いや、それじゃなくてOffice2000です」と言ったらこの役員にはwindowsXPとOffice2000の区別が付かないらしい、もっともかなり酩酊していたのと年寄りだから無理はないでしょう。
言わなければ良かった、言って損しました、なにが、どこがコンプライアンスなんですか、数年前まで必ず飲酒運転をしていたようなコンプライアンスの欠けらさえない人間に言うんじゃなかったです、それでいて大きな声でコンプライアンスとは何ぞやとどこかから借りてきたように講釈してい
るわけで、これも老害のひとつです、上が変わらなければ社員も会社も変わらないのです、居心地がいいから変えたくないのでしょうけど。
サポート終了日:2010/07/13
*2.Office 2000
サポート終了日:2009/07/14
*1に関してのリスク
職場ではサポート終了によるウィルス感染等のリスクを避けるためほとんどのPCのOSをwindowsXPに移行しましたがまだ何台かがwindows2000を使用し続けています、私の知る限り「宅配便送り状」発行専用のPC2台が該当し、かなり危険な状態です。
その理由としてサポート終了によりその後にセキュリティー・ホールが発見された場合microsoftからはパッチは一切供給されずそのセキュリティ・ホールを突いたウィルスが発生した場合に防ぐことができないこと、それを大儀にほとんどのPCのOSをwindowsXPにしたはずなのにサポートを終了したOSを未だにインターネットに繋がる状態で使用を続けているのは誰の目から見ても到底理解できないことです。
*2に関してのリスク
これも*1と同様、しかしこれに関してはOffice2002(XP)以降にバージョンを上げるとかの対策が全く取られていないのです、ほぼすべてのPCが該当します、つまり職場のセキュリティーはさながら「ザル」状態です、よって*1の場合より危険度は高いのです、バージョンを上げればサポート対象なのでMicrosoft Updateでパッチは入手できます、これはセキュリティー・プログラムの導入云々以前の問題。
また、今触れたセキュリティー・プログラムですがPCによって導入されているものとされていないものがあるのです、なぜそうなのか、その線引きがどこにあるのか全然分からないのです、たった一台でもセキュリティーに穴があればそこからウィルスが侵入しすべてのPCにウィルスは感染するのです。
それともうひとつ、実はこれが非常に重要で最大かつ最悪の問題。
・Office2000の使い回し
つまり原本がひとつなのにそれを数十台のパソコンにインストールして使用していること、延べにして一体何台になるのやら?
その最大かつ唯一の理由として、これは憶測ですが、Officeは2002(OfficeXP)から不正コピー防止のためにプロダクト・アクティベーション(オンラインまたは電話によるライセンス認証)が導入されています、つまりひとつの原本を複数台のPCで使用できないようになっているのです、それは台数分のOfficeを購入しなければならないことになりかなりの費用が発生することになります、それを避けたいがためにバージョンが2000で止まっていると思われるのですが、ほぼ間違いないでしょう。
明らかに著作権法違反でその罰則は以下のように2007年7月より強化されています
・個人の場合(違法コピーを行った社員)
(1)10年以下の懲役、若しくは1,000万円以下の罰金
(2)または、この併科
・法人の場合(違法コピーを行った企業)
3億円以下の罰金
できるだけ早く実態を是正すべきで台数分の原本またはライセンスを購入すべきなのです、ではどちらの出費が嵩むかは不明ですがコンプライアンスの根幹に大きく関わる事なので費用の多少ではないはずです。
すでにこの状態が10年以上も続いています、しかしながらOfficeはすでに業務上なくてはならないツールとなっています、そしてすでに職場の業務効率のアップに充分役立っているのだから(つまり売り上げに貢献)受益者負担の原則(対価の支払い)から言っても、また地域社会への貢献を旨とする組織としても正規品を導入すべきなのです。
話は変わりますが先週末、また利益が出たようで飲み会に駆り出されました、今回も男性だけだろうと思っていたらなんと女子が何人も来ているではないですか!まあ、これで当然なんですけど・・・。
冒頭に書いたこと、今回の飲み会を機に役員に話そうかどうしようかとずっと悩んでいたのですが話してみました、ところがwindowsXPは問題ないと言う、確かに全く問題ない、「いや、それじゃなくてOffice2000です」と言ったらこの役員にはwindowsXPとOffice2000の区別が付かないらしい、もっともかなり酩酊していたのと年寄りだから無理はないでしょう。
言わなければ良かった、言って損しました、なにが、どこがコンプライアンスなんですか、数年前まで必ず飲酒運転をしていたようなコンプライアンスの欠けらさえない人間に言うんじゃなかったです、それでいて大きな声でコンプライアンスとは何ぞやとどこかから借りてきたように講釈してい
るわけで、これも老害のひとつです、上が変わらなければ社員も会社も変わらないのです、居心地がいいから変えたくないのでしょうけど。