会社を卒業したのんちおじさん。

人生は知恵と工夫と思いやり!
優しさほど強いものはなく、本当の強さほど優しいものはない -ラルフ・W・ソックマン-

プリウスを一年乗ってみて、その2

2011-08-15 08:16:03 | いろんなこと
「プリウスを一年乗ってみて」でいろいろ気がついたところを書きましたがその後に気がついたところがいくつかあります。

良いと思うところ

・燃費がさらに良くなりました、さらに伸びてなんと28.0km/L!やはりエンジンに「あたり」が付いて来て最高のコンディションになってきたということです、これは通常の車でも同じで走行距離にして1万kmに掛かった頃から1万数千kmぐらいまでが経験から言って一番燃費が良くなるのです。

・前回書くのを忘れましたが加速が凄いのです、と言うかアクセルを踏んだときの反応が信じられないほど早いというべきですね、通常のエンジンは力が出てくる回転数まで回らないと加速していかないのですが電気モーターはトルクカーブが一直線に右肩上がりになっています、タイムラグがほぼゼロなのでパワー・モードにしておくと正直怖いです、これって良いことなのでしょうか?

気に入らないところ

・ブレーキ:
 ディスク・ブレーキでありながらインナータイプのブレーキのような典型的な「かっくんブレーキ」普通に止まろうとすると何が何でも「きちっ」と止まろうとするのです、そっと止めるには余程の修行をしてテクニックを磨かなければなりません。

・ブレーキ:
 それからブレーキ鳴きがかなりひどいです、朝方車を出すときはバックで発進して車の方向を入れ替えるのですがバックでも「キー・キー」前進でも「キー・キー」とうるさくて仕方がないのです、これは少し走ってブレーキを何度か踏んでディスクとパッドが温まって来るまでそれは続きます。

・車室の剛性:
 音楽を聴いていてさほど大きな音を出しているわけではないのにインナー・リヤ・ビュー・ミラー(バック・ミラー)で後方を見ると低音に合わせて像が震えて困ります、これはミラーの部分に共振エリアが出来ているのかそれとも車体の剛性が弱いのか、ミラーは天井からぶら下がっているのではなくフロント・ウインドウからいきなり生えたように付いているのですがそのミラーを手で掴むとなるほど音に合わせてかなり振動が伝わってきます、もし剛性が弱いのなら衝突時の搭乗者の空間を確保出来るのでしょうか?

・乗り降り:
 これはボディ形状から来るものでどうしようもないのですが小柄な私でも乗り降りが鬱陶しいのです、形状に体を合わせるようにして滑り込まなければなりません、シートに腰掛けるときは通常半ばお辞儀をする状態で体を折るがそれをすると頭がぶつかります、それを避けるには頭から突っ込んでハンドルに手をかけてシートに座るか頭を残してお尻から入り走り高跳びの背面跳びの如く器用に身を投げ入れなければなりません。

・両脇のエア・ルーバー:
 いつも使うものではないですが吹き出し角度(上下方向)を調整してもその位置を固定したまま吹き出しのシャッターをオン・オフできないのです、エアの吹き出しを止めるには角度調整用のレバーを一番下まで下げる必要があります、今の暑い時期は車室内を万遍なく早く冷やす方が先決で冷えてしまえばこのルーバーは閉めてしまうのでいいのですが問題は冬の寒い時期、寒さで動きの鈍い手を温めるためにどうしても必要になるのですがこの向きと角度は微調整が必要で一度決めたら動かしたくないものです、だが温まってくると手が汗ばんでくるのでルーバーを閉めなければならず非常に使い勝手が悪いのです、こんな車に乗ったのは初めてで今はどんな車もそうなのでしょうか?本当に使い辛く正に手抜き以外の何物でもないと思います。

いらないもの

・サン・バイザーの裏側の鏡、これだけならいいのですがスライド式のシャッターが付いていてそれを開けると照明が点くのです。

・運転席側と助手席側にそれぞれルームランプがあります、こんなものひとつあれば充分だと思うのです。

・ルーフ外側中央後部のアンテナ、なんだか最近こんな奴が着いている車をよく見かけます、滅多に洗車しないからいいですがそれでも洗車するときはただただ邪魔です、取り外す必要があるので。


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