場末の雑文置き場

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ジャカルタアジア大会・体操種目別二日目&放送について思ったことなど

2018年08月25日 | スポーツ

体操種目別の放送、BSで深夜にやってたんだね。二日目のは録れたけど、一日目のは知らなくて見逃した。一番見たかったあん馬がLiveで見られたからまあいいけど。
女子個人総合や団体も探せばどこかで見られたのかな。本気で体操の試合を見逃したくない場合は、ライストを最大限に活用するしかないんだろうな。

たった一時間の放送なので、やっぱりかなり端折られていた。Live放送のあった女子平均台以外はダイジェストでしか見られていないのであんまりちゃんと感想書けない。
平行棒はやっぱりと言うか当然と言うか、鄒敬園の優勝だった。団体戦のときほど完璧な演技は見られなかったけど、それでも素晴らしい演技で、二位以下に圧倒的な点差を付けての優勝。流石。
日本選手の出ていなかった男子跳馬は、案の定丸々カット。結果だけ見たところ、リ・セグァンもカルロスも残念ながらメダルはとれなかったようだ。でもインドネシアの選手がメダル! そして女子床でもインドネシアの選手が銀メダル。東南アジア勢、これからもっと強くなるといいな。

最後に解説の方が「日本の体操は美しい。秀でていると思った」と言っていて、これにちょっとだけモヤモヤした。またそれかよって。美しい体操推しにも、いい加減うんざりしてきた。そういう時代もあったけど、今は少し変わってきているのでは。
内村なんかは減点の少ないタイプだけど白井はどちらかと言うと難度で稼ぐタイプという印象があるし、美しいと言えば鄒敬園の平行棒が割と最高峰なのでは。肖若騰の演技も全体的に美しいし、今は日本選手の演技だけが突出して美しいわけでもないと思う。難度が高くないことを誤魔化すためにこういう言葉が使われているような気さえして、なんだかな。

あと、アジア大会前半の放送全般(主にTBS)について思ったこと。オリンピック以上に沢山の競技が行われているはずなのに、テレビに映るのは競泳ばっかり。次点でバドミントンかな。
私の好きな体操はそれでも恵まれてる方だし今回出ているのはベストメンバーではないから文句は言うまい。でもカヌーとか馬場馬術とか、あとフェンシングで日本選手が金メダルをとったらしいのにスルー。競泳の振り返りなんかやってる暇があるんなら、そういう競技を放送すればいいのに。

日本は強くないけど、個人的にはセパタクローが見たかったな。動画で見るとアクロバティックでかっこいいんだよね。武術太極拳も見たかったし、カバディもちょっとだけ興味ある。
こういう大会の醍醐味って普段見られないスポーツが見られることだと思うんだけどな。限られた競技しか見られないのは残念。
肝心のみんなに見せたいはずの競泳も、振り返りの時間が長すぎてLiveに切り替わったことに気付かず、大事なレースを見落としたりもした。もうちょっとなんとかならなかったのかな。


ジャカルタアジア大会・体操種目別一日目(男子床・あん馬・鉄棒)の感想

2018年08月24日 | スポーツ

床はフィリピンのカルロスを応援していた。体操では数少ない東南アジア勢だし、ドキュメンタリーで見たこともあったので。でも、今回は残念だったね。
谷川は、今大会では全体的に今ひとつだったかな。まだ種目残ってるけど。まあ、若いのでこれもいい経験になると思う。インタビューで「疲れた」って発言したことが、一緒に見ていた母親の不興を買ってしまった模様。まあ私も「甘いな」とはちょっと思ったけど。

あん馬は一番楽しみにしていた種目だった。団体選で李智凱の演技を見て魅了されてしまったので。それに長谷川の演技も好きだし。
解説の言う通り、とてもレベルの高い試合だった。15点出さないとメダルとれないんだもんな。
李智凱は種目別でもキレッキレだった。やっぱり開脚旋回が入ると演技がぐっと華やかになるね。得点は15.4。高い! 開脚旋回系を全くやらない選手も多い中で、こういう演技が評価されて優勝したのは嬉しい。
長谷川は残念だった。今大会、全部落下してるんだよな。演技構成を考え直したほうがいいのかもね。

吊り輪。多分放送されなかったと思うんだけど、野々村が銀メダルだったんだね。なぜ放送しなかったんだ。

ついでだから二日目の跳馬・平行棒・鉄棒の優勝者予想でもしようと思ったけど、平行棒の鄒敬園(多分鉄板)以外はわからないな。跳馬にリ・セグァンいるけど、年齢的なものもあるし。できればリ・セグァンとカルロスにメダルとってほしい(予想と言うより願望)。跳馬は日本選手がでないから放送されないだろうけどね。鉄棒はもっとわからん。


ジャカルタアジア大会・体操男子団体の感想

2018年08月24日 | スポーツ

世界選手権でもないのに、結構長い試合を最初から生中継してくれたNHK様。大変ありがたい。TBSでやってた個人総合の放送は残念な感じだったから、まさかこんなにちゃんとやってくれるとは思わなかった。

結果は……中国圧勝すぎて笑えてきちゃった。最終演技者が1.9点以上とれば優勝とか、あんまり聞いたことない数字で面白かった。本気メンバーの中国相手に内村・白井抜きじゃ、そりゃそうなるか。
中国優勝で日本銀メダルっていうのは当初の予想通りだけど、まさかここまでの圧勝とは思わなかったし、ここまでギリギリの銀メダルとも思わなかった。韓国と結構僅差だったよね。

一番印象に残った演技は台湾の李智凱のあん馬。開脚旋回主体で、ダイナミックかつ美しい演技だった。見ていて興奮した。こんな選手がいたんだ。これから注目していこう。

鄒敬園の平行棒は相変わらず異次元だった。種目別でも優勝するだろうね。しなかったら驚く。
あとは肖若騰の鉄棒も個人的には好き。リューキンをやってくれたから。リューキン、好きな技なのに実施する選手が少なくて寂しかったんだよね。だから見られて嬉しかった。

長谷川は残念ながらいいとこなし。決まったときの演技は本当にダイナミックで素晴らしいのに、安定感がないんだよな。メンタルが弱いのかな? 今回は選出時のゴタゴタもあったから、それもあって変に気負っていたのかも。

あと、懐かしい顔がいくつか見られたのが嬉しかった。フォキンがまだ現役だったことに驚いたり、滕海浜コーチがチラチラ映ってていたり、一瞬だけど揚威の姿も見えた。
滕海浜はわりとちょくちょく見るけど、揚威は久しぶり。揚威全然変わってないな! もともと老け顔だったせいもあるかもしれないけど。


「遺留捜査」第5シリーズ第5話感想

2018年08月18日 | 映画・ドラマ

今回はあらすじとキャストを見て予想していたとおりの人が犯人だった。
最近、サスペンスの見方が純粋にストーリーを楽しむというより犯人当てゲーム感覚になってきているような。汚い大人になってしまったな。

一條さん(アシスタントの里中さん)は犯人じゃないと思ってた。だって一條さんだから(よく犯人になるというイメージを持っている人もいるようだけど、一條さんが犯人パターンは実はかなり少ない)。
里中さんがゴーストデザイナーだったとか、師匠が死んでからイキイキしているとかいう情報で、犯人ではないという確信を更に強めた。明らかに動機がありすぎる人は犯人にならないってのがサスペンスのセオリーだからね。そうやって一條さんを犯人っぽく見せて真犯人から視聴者の目を逸らそうとしてるんだなと。

一條さんは怪しいけど犯人ではなく、死体にもならず、犯人の動機に密接に関わっている人というイメージ。あと、いつも女性を不幸にしている。一條さんの妻だったり恋人だったり一條さんに片思いしている人は大体、一條さんが原因で殺されるか犯罪者になる。今回もちゃんとそのパターンを踏襲してたな。

今回は一條さんの扱いが最近の出演作の中ではかなり良かった気がする。犯人ではなかったけど、トータル出番は犯人と同じくらいか下手したらそれ以上にあったし、クズでもなさそうだったし。「刑事7人」は出番が2シーンだけ、「警視庁・捜査一課長」は後半ほぼ出番無しでクズ、「刑事夫婦3」にいたってはほぼモブだったから、それに比べるとかなり。

そして来週のゲストは櫻井淳子さんなんだね。また「おみやさん」からか。
「おみやさん」と言えば、一條さんって「おみやさん」の高岡刑事より「仮面ライダー龍騎」の芝浦淳 / 仮面ライダーガイとして認識されることのほうが多いんだね。芝浦なんて5話しか出てなくて、おみやさんではずーっとレギュラーだったのに。印象薄いんだね高岡刑事。いてもいなくてもいい役だったもんな。高岡刑事に限らず、「おみやさん」の刑事は大体そうだけど。


「貫太ですッ! 」が見たい

2018年08月07日 | 映画・ドラマ

「貫太ですッ!」という、15年くらい前に放送されていた昼ドラがある。DVD化もされていないこのドラマを、最近某動画サイトで見ることができた。ちゃんと全話アップされていて、見つけたときはとても興奮した。著作権法的にアレなのはわかってるけど、他に見る方法がないので。

決して画質は良くなかったけど、それでも結構面白くて、明るい話なので気が滅入ったときに見ると少し元気になれたりした。
最初は配達員の一人、ノブヒト君役の役者が見たいだけだったのに、だんだん見ているうちにその他の登場人物にも愛着が湧いてきた。最初は暑苦しいと思っていた貫太のことも好きになって。

それが、第32話(全65話なので半分弱)まで見たところで、ある日突然動画が消えていた。
くっそ、続きが気になりすぎる。ノブヒト君や貫太がもっと見たいよ。あゆみさんと子どもたちはこれからどうなるんだよ。ノブヒト君はこれから先に見せ場が待っていたはずなのに。

結構少しずつ見ていたのが大失敗だったな。もっと一気に見ればよかった。見られなくなるかもしれないという危機感は持っていたはずなのに。
最初から見られなかったら多分諦めもつくけど、途中まで見てしまうと、この先が見たくてたまらなくなる。33話以降はどうなるんだよ。

このドラマ、視聴率もとれずあまり話題にもならなかったみたいだけどファンはそれなりにいて、DVD化を望む声もあったのに結局それは実現せず。FOD(フジテレビ系列の局の番組らしいので)での配信もない。再放送もされない。見られる方法が全くない。八方塞がり。

今からDVD化はきっと現実的じゃないんだろうな。あったら絶対買うのに。高くてもいい。無理ならせめてFODで流してくれないかな。
こんな感じで見られなくなってる昔のドラマって、他にも結構あるんだろうな。見られないとなると、余計に見たくなるな。