黒ウィズの魔道杯の話。
ゆるゲーマーなため、魔道杯は長い間下位報酬と皆勤賞で満足してきた。一日目だけ少し頑張って、早めにイベント覇級デッキが組めれば上位報酬も取っておく、二日目以降は一日一回ずつ回すだけ、くらいのスタンスで。覇級を5ターンで回れるデッキを考えているときはすごく楽しいんだけど、同じことを繰り返すのはめんどくさいので60万ポイントまでやるなんて無理、と思っていた。
でも9月の魔道杯で、報酬のエリスレア&クランの性能がEXAS無しでも魅力的だったのと覇級ポイントが高くて少ない周回で取れそう、と思ったので初めて60万ポイントまで積んだ。そしてそのとき、意外と大変ではないなと思った。敵の行動中は本を読んだりしていればそれほど退屈しないし、魔道杯から完全に離れて映画を観たりする余裕も十分にあったし。
でも10月、11月は60万ポイント報酬をとらなかった。
10月はちょうどその時期に世界体操があり、体操ファンとしてはそちらを最優先にしたかったというのが一番の理由。それに加えてエルロウ&フレンドシップの性能が尖っていて使いどころがわからなかったのと、覇級のポイントが減って必要周回回数が上がったせいもある。イラストにはかなり惹かれたんだけど。
11月は、覇級のポイントも高かったしエーネヤの性能も魅力的でとる気満々だったのだが(ゼウス&アテナがあったらな、と思ったことが何度もあった)、覇級デッキが組めなかったので諦めた。通常トーナメントや絶級で周回するほどの気力は無かったし。
そして今月のトラッチ&寅吉。強そうな性能だったし、最近のボーダーの低さなら60万ポイント稼ぎさえすれば総合報酬がもらえる=EXASも付く。融合特殊変化は配布のイヨリしか持ってなかったし、「全体にガード貫通を付与」がメッチャ使えそう。そして先月に引き続いて覇級ポイントも高い。最近過疎気味な魔道杯を盛り上げることに少しでも貢献したい、という気持ちもあり、よし、やるか、となった。
組んだデッキは水単色で攻撃SS重視のデッキ。火属性推奨だったけど私の手持ちでは難しそうだったし、単色の爆裂連鎖を持っていなかったので。デッキに入れた精霊は逆襲第魔術ミハネ、ダメージ強化&特効大魔術アリエッタ、急襲大魔術イーニア、純属性強化サクト、無属性タツマ。
最初このデッキで試走して5ターン無理そう、と思ったんだけどスキルを打つタイミングを工夫したら行けた。3ターン+SSでSS使用回数は8回。後に攻略サイトに水単色で私にも組めてSS使用回数がもっと少ないデッキが掲載されていたけど、自分で考えたデッキで回りたいのでそのままにした。
総合報酬をもらうのが容易になったという意味ではボーダーの低下はいいんだけど、人が減った、盛り上がらなくなったということでもあり少し心配ではあった。高性能の報酬をもらっても、それを使う前にサービス終了にならないかとか。私のように、このゲームは好きだけど魔道杯はいつも適当に済ますユーザーも一定数はいるだろうと思ってはいるけど。
最終的にボーダーは前回よりは大分上がったみたいで、まあ良かった。最終日のボーダーの伸びにビビって65万まで積む羽目になったけど、進化素材も無事ゲット。過去最高の20717位になった。
ゆるゲーマーでメインストーリーのチャレンジモードやイベントの超高難度などでクリアできていないクエストがたくさんあるので、今回の総合報酬を使う機会はかなりあると思う。