場末の雑文置き場

好きなことを、好きなときに、好き勝手に書いている自己満ブログ。

ブレイブリーデフォルト_プレイ日記 その4

2014年06月24日 | ゲーム

第5章。ティズが目を覚ますと、そこには宿屋の主人の顔が。どうやら振り出しに戻ったみたい。またクリスタルを一から解放し直さないといけないんだとか。そんな。しんどいわ。同じことの繰り返しだし、飽きるわ。
ここで投げ出してしまった人も結構いそう。と思ったけど、サブイベント無視してクリスタルの解放だけやってりゃそんなに時間もかからないか。

これ、最初はループ現象かと思ったんだけど、どうも違うみたい。パラレルワールド?
この世界のティズ、アニエス、イデアはどこにいるんだろう。リングアベルは一緒に行動していないと予想。
ホーリーピラーの中で行動を共にしていたダッツとラッツと酒場の女将さんも、前の世界の情報を共有しているようだ。この人たち、ずっと一緒に旅をしてるはずなのにあんまりそういう気がしないんだよな。彼ら絡みのイベントが少ないせいかな。

クリスタルの解放はあとまわしにして、まずはサブイベントを消化していく。「すぐに次の神殿へ向かいましょう」というアニエスの言葉や、エアリーがゴチャゴチャ文句言ってるのも無視して寄り道しまくり。
というかコイツ(エアリー)、信用していいのかな? 吸血鬼城のイベント以来、私はコイツに疑いの目を向けている。「クリスタルや巫女の味方を装って開放と称した暴走をそそのかす邪悪なる者」って、エアリー以外に考えられないんだもの。

イベントは一周目と大体同じ。同じ敵が出てきて、同じようなセリフを言って。ちょっとダルいけど、一応、イベントは全部見ておこう。
忍者キキョウのイベントだけは先を知っている利点が生かせた。一周目のイベントでは殺されてしまっていた、盾派参謀シュタイナーとノイヤーの殺害を未然に防ぐことに成功。これは気持ち良かった。
ヴィクター・ヴィクトリアには一応新情報あり。ヴィクトリアは教団に見捨てられたこと、治療の副作用で成長が止まっていること。ということは、ヴィクトリアって、子供に見えても結構年いってるのかもしれないな。

ドラゴンもまた全部倒した。最初に戦ったときより、なんか弱くなっているような。前はあんなに苦労したのに。
今回は、アニエスを導師にして挑んでみた。これ、導師が一人いれば結構楽に勝てたのな。ドラゴンが「○○眼」(特定の属性を弱点にする攻撃)を発動した次のターンで「妖精の加護」を使う。そうすれば、巨人の薬なんか使わなくてもよかったんだ。
レスター卿も前回よりずっと楽に倒せていざホーリーピラーへ。

おなじみのアナゼルとの戦い。
アナゼルによると、エアリーは「妖しの精霊」らしい。だから始末しなきゃならないんだと。ああ、やっぱり?
「説明なしで分かれって言われても無理だからちゃんと話せ」っていうイデアの言い分はごもっとも。本当に、なんでちゃんと説明せずにいきなりバトルに突入するのよ。
そしてここで、リングアベル=別世界のアナゼルってことが確定。前の世界では主人公チームは三人で行動していて、イデアは魔物に殺された?

イデアが、兄妹のように育ったアナゼルの顔も知らなかったのはなぜなのかっていう謎については最後まで明かされないんだろうなあ。これ、私にとっては一番気になることなんだけど。


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ブレイブリーデフォルト_プレイ日記 その3

2014年06月22日 | ゲーム

第四章。舞台はエタルニア公国。この章はイデアが主役、という感じかな。

クリスタルをめぐる攻防、やっぱり白とか黒とかいう単純なもんではなかった。クリスタル教団の冷酷な一面や、それに反発する公国側の言い分なども見えはじめる。

今までも、敵はそれぞれ事情を抱えていて、そんなに悪い奴らでもない感じだった。倒してもたいして爽快感はなくて。薬師カダとか悪徳商人ボリトリィあたりが数少ない例外かな。

このゲームのテーマはもしかしたら「正義ってなに? 私が正しいと信じてきたことは、本当に正しいの?」ってことかな。正義の味方である我々が、悪を倒してめでたしめでたし、ではない。
もしかしたら最近のゲームではそういうの珍しくないのかもしれないけど、今まで古い勧善懲悪物のゲームばっかりやっていた私には新鮮だった。

エタルニアの街でイデアの母を見舞ったあと、公国軍総司令部に突入。まずヴィクター・ヴィクトリアコンビを撃破。
死の宣告を使ってきたりと、厄介な相手なのでヴィクトリアを先に倒した。そうしたら、ヴィクターを倒したときの台詞からヴィクトリアに対する熱い想いが垣間見られた。ヴィクトリアがいなかったら生きてる意味なんてないから、殺してくれてありがとうなんて。ちょっと怖かったよ。
ヴィクターさんヴィクトリア好きすぎるだろ。ロリコンに見えてしまうよ。違うと信じたいけど。女子受けしそうなイケメンっぽいビジュアルなのにもったいない。
敵が複数いると、倒した順番で死ぬときの台詞が変わることがあるんだね。ヴィクターを先に倒したら、ヴィクトリアからどんな台詞が聞けたんだろう。ヴィクトリアがヴィクターのことをどう思っているのかは、まだよくわからない。都合のいい下僕?

ヴィクターの死って、エタルニアにとってはかなり大きな損失なんじゃないかな。手帳の記述によれば、「エタルニアを不死の国とまで言わしめるほどに医療水準を引き上げた」人らしいし、この人に命を救われた人も大勢いるんだろう。状況的に仕方なかったとは言え、こんな人を殺すなんて、主人公たちのほうが悪者っぽい。

さらに先へ進もうとしたら、突然謎の男が現れて、気絶させられてしまう。そして暗黒騎士アナゼル登場。
あれ? どういうこと? リングアベルはここで気絶してるのに。二人は同一人物じゃないの?どうして同時に出て来られるの?

この後、イデアは自室に監禁されるが、抜け道から脱出。地下牢に入れられていた仲間三人を救出し、六人会議の議事堂へ向かう。

ここで聖騎士ブレイブとアナゼルのイベントが入る。クリスタルの秘密を聞かされて衝撃を受けるアナゼル。
プレイヤーにはこの話の内容はまだ明かされていないんだけど、クリスタルを解放したら大変なことになるらしい、というのは理解できた。
主人公たちのやってることは全部間違ってた、ってどんでん返しが最後にくるんだろうな、多分。

六人会議の議事堂に着いた四人は、そこで待っていたブレイブと戦うことになる。
うーん、なぜそうなってしまうんだろう。アナゼルに語ったクリスタルの秘密とやらをここで話せばよかったんじゃないの? そうすればイデアたちを説得できたかもしれないのに。なぜろくに話し合いもせずに、バトルに突入してしまうのよ。二人とも脳筋だから?
ブレイブは四人に倒されて深手を負うも、命だけはとりとめた模様。イデアのお父様だけは死なない、と。ちょっと都合がいいような気もするけど、まあいいか。

最後のクリスタルも無事解放し、ホーリーピラーに突入しようとしたら、「入ったらもう後戻りはできないから、やり残したことがあったら今のうちにすませてね」とエアリーに言われる。
そう言われるといろいろありそうな気がしてきたので、ひとまず突入を中止。

地図上に妙な形の島があったので、そこに行ってみた。そうしたら、召喚獣スサノオをゲットするという予期せぬ幸運が。
このスサノオの守護者が、とてもいい味を出していた。訪問者が来るとすごく嬉しそうにしたり、挑戦しないと聞くとあからさまにガッカリしたり。神様(?)の割に妙に感情表現が豊かで。このイベントがイベントビューワーで見られないのは、とても残念。
ちなみにスサノオ入手後にこの場所にまた行ってみると「何じゃ、もう持っておるではないか…期待させおって…シッシッ!!」と言われるんだが、それが可愛らしくて、ついつい何度も足を運んでしまった。

さっぱり見当もつかなかった吸血鬼上の鍵の入手方法も、ブラブラ世界を回っているうちに偶然見つけた。各地に隠されているドラゴンを倒せばいいのね。

でもこのドラゴンがメチャメチャ強かった。こいつらに何度全滅させられたことか。
攻撃力が高すぎるので、巨人の薬で全員の攻撃力を倍にしておく。そして攻撃役のジョブはソードマスターにして、ダメージを抑えつつ攻撃。この作戦でなんとか勝利。きつかった。5000pqもする貴重な竜の牙を25個も消費してしまった。懐が一気に寂しくなったよ。

何時間もかけて6体のドラゴンを倒し、やっとの思いで吸血鬼城に入ったわけだが、レスター卿はドラゴン達に輪をかけて強かった。軽ーく10回は全滅したかな。城内の魔物たちも凶悪な強さだったしね。物理攻撃したら倍返しとか、本当にやめて。

この吸血鬼城で見られる、レスター卿が絵画の解説をしてくれるイベントはどれも見応えがあった。やっぱりここでも教団の悪辣さが浮き彫りになってくる。
特に衝撃的だったのは、「天使の絵」の前で聞かされた話。「いつの日か、クリスタルや巫女の味方を装って開放と称した暴走をそそのかす邪悪なる者が現れる」って。
その「邪悪なる者」って、もしかしてエアリー? 多分そうだよな。他に思い当たるのいないし。

鍵のかかった宝箱の開け方はわからずじまい。あと水の召還獣の居場所も見つけられなかったけど、諦めよう。話の続きが気になるから、早く次に行きたい。
ホーリーピラーで暗黒騎士が待っているはず。そして暗黒騎士=リングアベルという、衝撃的な……でもない、むしろ大分前からバレバレだった秘密が明かされるはずなんだから。

暗黒騎士は、案外すんなり倒せた。レスター卿が強すぎたおかげでショボく感じてしまったかも。
戦闘に勝利後、暗黒騎士の兜が脱げてリングアベルそっくりの顔が現れる。
うんうん、知ってた知ってた。前々から伏線もあったし、ちょっとくぐもってたけど、声でもわかるしね。
むしろ謎なのは、イデアがアナゼルの顔も知らなかった理由。兄妹みたいに育ったみたいなのに、顔も知らないんかい! なぜそこを仲間たちはつっこまないんだ。
一緒に食事したりするよね、家族なんだから。まさか兜かぶったまま食べたりしないよね。

アナゼルと同時に存在できるってことは、リングアベルは他の三人とは違う時間軸の人なのかな?
多分アナゼルは船から落ちたとき死んだわけではなかった。過去に飛んで記憶を失って「リングアベル」としてイデアたちの前に現れた。そう考えるとまあ納得がいくかな。
でもそうすると、手帳が二冊あることの説明がうまくつかないんだよな。このアナゼルがそのまま過去に飛んで、そのとき持っていた手帳がDの手帳だとしたら、ティズたちが今これを手に入れてしまうのはおかしい。それと、リングアベルって名前がどこから来たのかも謎のままだ。


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ブレイブリーデフォルト_プレイ日記 その2

2014年06月21日 | ゲーム

フロウエルに到着。現在のパーティはアニエス:白魔導師、リングアベル:黒魔道士、ティズ:シーフ、イデア:ナイト。シーフとナイトに魔法剣のアビリティを付けてみたけど、これはかなり使える。

この第二章、華やかに見えるけど地味にダークな話だよな。町の人たちの美への執着もなんだか不気味だったし、幼い少女二人が殺し合うところは怖いし。

敵側もいろいろ事情を抱えていそうな感じで、倒しても全くスッキリしない。赤いオジサンを倒したときだけは爽快だったけど。
手帳のエインフェリアのページを見ると、「心に傷を負い、痛め続けられるうちに、闇や滅びに見入られるようになっていった」なんて書いてあって、ちょっと気になる。なんだか知らんけど、いろいろあったのね。痛めつけたのは誰? 赤いオジサン?

エインフェリアを倒したときにも思ったんだけど、イデアの葛藤描写がどうも薄いような気がする。かつての仲間たちを裏切って、姉のように慕っていた人も自らの手で倒した。その割にはケロッとしているような。
普通もっと悩むでしょ。苦しむでしょ。設定はすごくドラマチックなのに、なんだかもったいないなあ。

いまさらな疑問だけど、ティズってなんで強いんだろう。イデアは聖騎士の娘だし、小さい頃からずっと剣の訓練を続けてきたんだからわかる。リングアベルは暗黒騎士だし(←まだ正体は明かされていないけど、そうだと確信している)強いのは当然。巫女のアニエスが魔法得意なのも納得。でも、ティズってただの羊飼いだったはずだよな。

またシステムの話。いちいち「しらべる」コマンドを使わなくても敵の残りHPがわかるといいのにな。これの前にやっていたゲームはそういうシステムだったけど、それでゲーム性が損なわれることなんて全くなかったし。あとどのくらい攻撃すれば敵を倒せるのかがわかると、モチベーションも上がるんだけどな。

フロウエルでやることもなくなったので、次の目的地へ。

第三章は盾派と剣派の内戦が続くエイゼンベルク地方の話。この章は今までの章より面白かった。ゲストキャラ(?)のダッツやラッツもいい味だしてるし。

リングアベルが急にいなくなった、と思ったら場面が六人会議に変わって暗黒騎士が出てきた。やっぱりだ。でも暗黒騎士はリングアベルのときの記憶もあるけど、リングアベルには暗黒騎士の記憶がないのかな? このあたりがよくわからん。あとたまにリングアベルが知っている情報を暗黒騎士が知らないこともあるなあ。でも同一人物のはず。だって声が同じなんだもの。くぐもった感じでごまかそうとしてもお見通しなんだからねっ。

とりあえず、エイゼン大橋でプリンを撃破。この子はちょっと苦手なタイプだ。なんかイラッとくるしゃべり方。
倒した敵は大概死んでるのに、なぜお前は無事なんだ。遊び半分で戦場をひっかき回しやがって。同情する余地もないし、ぶっ殺しちゃっていいのに、と思ってしまった。

次に薬師カダを撃破。ボリトリィとか、他にもクズな奴はいたけどこいつはキングオブクズだわ。この「毒の煙」って、ちょっと原子爆弾を思い出してしまうな。
でも、ここで手に入れた薬師のジョブは使える。いろんなアイテムを合成できて、使ってて楽しい。

火のクリスタル開放。
黄色い化け物が手強くて何度か全滅した。エナジーバーストが強力すぎて。「どうやって倒すんだこんな奴」って最初思ったけど、対処法を思いついて倒せたときは爽快だった。
まず、回復役(薬師)を二人にしてみた。どうあがいてもダメージが与えられないターンの時はひたすらデフォルト、形態変化したらBP消費技(神速瞬撃)で一気にダメージを与えればいいんだ。で、エナジーバーストで全滅しないように、回復役にはリレイズをかけておく。
リレイズは、これを作るのに必要なエクスポーションのコストが高いから、全員にはかけられない。残り二人は、もし死んだら使える割に意外とコストの低いリザレクション(蘇生&HP全回復)を使う。といったような要領で。

火のクリスタル開放あと、カミイズミ様→キャプテン・バルバロッサ→キキョウの順に撃破。

カミイズミ様はいいキャラだ。声を聞いて、もしや緑川光? と思って調べてみたら、やっぱりそうだった。同じ人が声をあてている「空の軌跡」の剣帝レーヴェとちょっとかぶるところがあるかも。他の声優も調べてみたけど、豪華だね。無駄に豪華だ。

カミイズミ様がイデアに語りかける言葉が良かった。正義も真実も、人の数だけ存在する。白か黒かなどという二元論で捉えようとすれば、たちまち本質を見失う。一面的な見方をするな。など。
うん、おっしゃるとおり。私もイデアの善悪二元論的な考え方は危険だと思うのよ。イデアはやっぱりまだガキだと思う。15歳なんだから仕方ないけどね。

キャプテン・バルバロッサは拍子抜けするほど弱かった。多分これ、もっと早いタイミングで倒すべき相手だったのかもね。
手帳に書いてあったメフィリアの好きなもの、「スレイマン」がなんなのかがここで判明。既に亡くなっている、バルバロッサの前の代の船長のことだったのね。
逆に、忍者キキョウには苦戦した。手下のくせにカミイズミ様より強いよ!

ここで初めてサポートアビリティ「ダメージ分散」をセットしたけど、これがかなり使えることが分かった。
あと、「龍の牙」は買おうとすると5000pqと高いけど、その分めちゃくちゃ使えるアイテムが作れるのね。特に気に入ったのが、HP二倍にできる「巨人の薬」。獣の肝+竜の牙で作れる。大概のアイテムは数ターンすると効果がなくなるけど、これは戦闘終了まで持続する。

今回の話は、仲間たちが亀裂から再び結束を深める話。そこで、ティズの弟そっくりの少年が重要な役割を果たす。
本筋は結構面白かったんだけど、カミイズミとカダ以外のアスタリスク所有者の物語はうすーい感じ。出てくる意味があんまりなくて、アスタリスクのためだけに存在しているような。特にキャプテン・バルバロッサ。この人とはなんのために戦ったのかよくわからなかった。

グッドマン指令は、なにか裏があったり最後に戦死したりするのかと思ったら全くそんなことはなかった。手帳に「怖いくらいに善人」なんて書いてあって、絶対何かあると思ったのに。これがスクエニじゃなくてファルコムのゲームだったら多分そうなってたよね。
ダッツやラッツはもっと出番あるのかと思ったけど、ずっと基地待機で、あんまり出番の無いまま終わってしまったのがちょっと残念。いいキャラだったのに。

この章でわかったどうでもいいこと。
リングアベルは欲望に正直すぎるけど、若い女性に対しても、結構年のいった女性に対しても態度が変わらない。おばさん扱いして馬鹿にしたりしないんだよね。酒場の女将さんのこともちゃんと女性扱いしてたし。そういうところは憎めないかな。


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はなとおとうの株がだんだん下がっていく……

2014年06月11日 | 映画・ドラマ

花子とアン、女学校編までは楽しく見てたんだけど、最近微妙だなあ。

矯風会の話はやっぱりスルーなのね。矢嶋楫子とか久布白落実とか、ガントレット恒子とかドラマで見たかったなあ。

はなのワガママっぷりが最近目に余るようになってきた。おとうを一方的に責めるはなを冷静にさせようとした朝市にキレて、職場にまで不機嫌を撒き散らして。
ガキ過ぎる。たしか、もう20代半ばくらいじゃなかったっけ? 妹たちの方がよっぽど大人だよ。

数回前も、「ももをふった朝市が許せない」みたいなこと言っててポカーンだったな。自分だってあんなに好青年な望月さんとの結婚をためらったりしてたくせに。
花が望月さんに言った「あなたにはまだパルピテーションを感じていないから、感じるようになるまで待ってほしい」って台詞もよく考えると(よく考えなくても?)失礼だったよな。

そもそも、朝市ははなのどこを好きになったんだろう。朝市ははなにすごく親切だけど、はなが朝市にしてあげたことなんてなにもなかったよね。むしろ迷惑かけてばっかりだったよね。
唯一の取り柄であるはずの知性を発揮する場面も、甲府編ではあまり見られないし。 

男でも女でも、ろくに取り柄のない奴がモテモテっていう展開が私は好きじゃないんだと思う。
少し前、はなは朝市と結婚してほしいなんて書いたけど、前言撤回。朝市はいい奴すぎて、はなにはもったいないよ。

はなやおとうに反比例して、地主様の株は上がっていっている。最初は嫌な奴かと思ったけど、いい人だな。なんだかんだ言いながら、恋敵のおとうを家に泊めてあげてるし。
息子の武も最近は可愛く思えてきた。童顔でちょっとおバカなところが可愛い。それに、お茶会の様子を見る限り、そんなに悪い奴でもなさそう。
はなはなぜか武が自分に気があるっていう妄想をよくしてるけど、あれはなんなんだろう。武のほうでは全くそんな気なさそうなのに。

嘉納伝助は結構人気あるみたいだけど、私は嫌い。自分の娘くらいの年齢の女性を金で買ったっていう入り口のところから、もう嫌悪感しかない。
そこは置いておいても、妻の話をまともに聞こうとしないし、あからさまに下に見ているし、女性の人格を無視している感じが前々からビシビシ伝わってきていた。
「黙って俺に付いてこい」っていうタイプを頼もしくてステキと思えるような人は、伝助のことも肯定できるのかな。私はそういうの背筋が寒くなるし、「なんだこいつ」と思ってしまうんだが。


ブレイブリーデフォルト_プレイ日記 その1

2014年06月07日 | ゲーム

ジョブチェンジができるゲームが無性にやりたくなったので買ってみた。あとはパッケージイラストが気に入ったから。

でもゲーム中に出てくるのは3Dのデフォルメキャラ。戦闘シーンでもイベントシーンでも全部これ。ちょっと残念。動かなくても喋らなくてもいいから、二次元の顔グラのほうが個人的には良かったなあ。

最近のゲームってボイス付きが標準なのね。今まで古いゲームばっかりやってたから、喋りまくるのが新鮮だった。
でもこれ要らないかなあ。ボイス全部聞こうとすると時間かかるんだよね。文字だけ読んでるのと情報量は変わらないのに。
ただ、英語ボイスも選べるのはいいかもしれない。英語の勉強にはなりそう。

ボイスについては要らんと思ったけど、システムの親切さには地味に感動した。さすが最近のゲーム。
一番良かったのが、ダンジョンの一度通ったところは地図を生成してくれるっていうシステム。ダンジョンの中で迷子になるくらい方向音痴の私には、とてもありがたかった。
次に行くべきところを地図上で表示してくれるシステムもいい。RPGをやっていて、どこに行けばいいのかわからずにストーリーが進まなくて困り果てたことも何度もあったから。
欲を言えば、ダンジョンの中でもセーブできるともっと良かったかな。

システムの感想しか書いてないけどまあいいや。序章のストーリーについては割愛。仲間は序盤でポンポンと集まって、いざラクリーカへ。

現在のパーティはアニエス:白魔道士、ティズ:モンク、イデア:ナイト、リングアベル:黒魔道士。
ナイトのデザインは結構カッコよくて好きだ。

ラクリーカ到着。町の人の服装はちょっとアラブ風?

神殿に行く前に、盗賊・ジャッカルと悪徳商人ボリトリィを倒しておく。
ジャッカルはなんか可哀想だった。倒したあとDの手帳のジャッカルのページを見たら、「最後は用心棒にも見捨てられて、絶望しながら死んでいった」なんて書いてあって、本気で切なくなった。
しかもまだ16歳だったんだ。子供じゃないか。
ボリトリィは「ケッざまあ」としか思わなかったけどさ。
あとティズの説教臭さは好きじゃないなあ。子供を捨てるひどい親だって実際にいるじゃないか。ジャッカルの親がどうだったかは知らんが。

というか倒した敵普通に死んでるんだね。これの前にプレイしたゲーム(空の軌跡)では敵を倒しても気絶させてるだけだったから、ちょっとビックリ。いやこっちのほうが普通なのか。

風の神殿に行ったら、巫女の祈祷衣とやらを新しく作る必要があることが判明。亀仙人みたいなスケベじいさんに作ってもらって再び神殿へ。

風のクリスタル解放後、時魔道士と魔法剣士も撃破。
魔法剣士の彼は、今までどういう人生を過ごしてきたんだろう。なんかいろいろ複雑な事情を抱えていそうで、ちょっと興味ある。お金に執着するのにも理由がありそうだし。
Dの手帳の魔法剣士のページを見てみた。苦手なものが家族の思い出? どういうことだろう。

ラクリーカでの用事もひととおり終わって飛空挺へ。
リングアベルが気分を悪くして席を外した、と思ったらその直後に暗黒騎士が出てきた。そして暗黒騎士が去ったと同時にリングアベルが戻ってきた。
さてはアンタ、リングアベルと同一人物だな?
声も似てるし。リングアベルの持っていた日記も、どう見ても暗黒騎士が書いたものっぽいし。

リングアベルについては、二つくらいの可能性が考えられる。

1つめ。記憶を失っているというのはただのポーズ。仲間のふりをした公国のスパイ。
2つめ。記憶を失っているのは本当。たまに記憶を取り戻して暗黒騎士になる。でリングアベルに戻ったときは暗黒騎士のことを忘れている。二重人格?

まあそんなこんなで、次はフロウエル。いつ書けるかはわからないけど、その2に続く。


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