仕事帰りにロフトに寄った日、小さいブギーボード(ふせんサイズと言うらしい)をたまたま見つけてつい衝動買いしてしまった。ちょっとしたメモをとりたいけど紙がすぐに出せないときが結構あったから。このサイズだったら邪魔にならないしマグネット付きだから冷蔵庫に貼っておける、それに紙の節約にもなると思って。あとは見た目が気に入ったので。
見た目はこんな感じ。書いた文字はちゃんとくっきり見える。部分消しも保存もできないけど、落書きやメモにはちょうどいい。デジタルとアナログの中間っぽい感じ。付属のペンは小さすぎて書きにくいけど、3DS用に買ってあった太軸のタッチペンを使っているので問題なし。
なかなか使い勝手が良かったのでもっと大きいのも欲しくなり、Amazonなどでいろいろ調べてみた。
商品レビューなどを読んでみると、従来よりコントラストがアップして薄くなったというちょっと高めのブギーボード(JOT8.5)は価格の割に耐久性イマイチらしい。もう少し安い、一番スタンダードな機種と思われるブギーボード(BB-9)は耐久性そこそこだけど電池交換ができないことが判明。紙を使わないエコなのが売りなのに、すぐ使えなくなったら却って環境に悪いじゃん、と思ってブギーボード以外の電子メモパッドも検討してみることに。
似たような商品がたくさんある中でHOMESTECのものが評判が良くていいかも、と思ったんだけど通販だとちょっと不安だった。
書き心地や見え方はどうなのか、実物を見てみたかったのでドンキホーテに行ってきたら、目立つところに電子メモパッドが置いてあった。HOMESTECじゃなくてオーム電機のものだったんだけど実際触ってみて見え方も書き心地も悪くなかったので、電池交換ができることを確認してから8.5インチのものを購入。約1500円。ブギーボードよりは大分安かった。
ブギーボードと比べるとややコントラスト低めだけどこっちでも全く問題ない。この写真には写っていないけどペンが付属していて本体に取り付けられる。
早速ノート代わりに使ってみたけどいい感じ。用途は勉強したり小説のアイデアを書き殴ったり。部分消し機能はもちろんのことロック機能もなかったけど、そんなのブギーボードにもないし気にならない。
紙のノートより硬いので書きやすい。紙だともったいないと思ってしまうせいか狭いスペースにちまちま書いていたが、こちらは1ページ(?)を大胆に使えて気持ちいい。
横から見るとこんな感じ。この写真だと伝わりにくいかもしれないけどとても薄い。
ブギーボードより悪い点は見た目が安っぽいところと、埃や手の脂が付きやすいところと、色が選べないところかな。
でもこちらのほうがブギーボード(BB-9)より良いところもある。何よりも電池交換ができること。そして(多分)ブギーボードより薄い。ブギーボードは気をつけて相当弱い力で書かないと字が太くなりがちだったけど、こっちは細い字が簡単に書ける。耐久性については今の段階ではわからないけど、なるべく外に持って行かずに家で大事に使うようにしよう。