場末の雑文置き場

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「遺留捜査」第5シリーズ第5話感想

2018年08月18日 | 映画・ドラマ

今回はあらすじとキャストを見て予想していたとおりの人が犯人だった。
最近、サスペンスの見方が純粋にストーリーを楽しむというより犯人当てゲーム感覚になってきているような。汚い大人になってしまったな。

一條さん(アシスタントの里中さん)は犯人じゃないと思ってた。だって一條さんだから(よく犯人になるというイメージを持っている人もいるようだけど、一條さんが犯人パターンは実はかなり少ない)。
里中さんがゴーストデザイナーだったとか、師匠が死んでからイキイキしているとかいう情報で、犯人ではないという確信を更に強めた。明らかに動機がありすぎる人は犯人にならないってのがサスペンスのセオリーだからね。そうやって一條さんを犯人っぽく見せて真犯人から視聴者の目を逸らそうとしてるんだなと。

一條さんは怪しいけど犯人ではなく、死体にもならず、犯人の動機に密接に関わっている人というイメージ。あと、いつも女性を不幸にしている。一條さんの妻だったり恋人だったり一條さんに片思いしている人は大体、一條さんが原因で殺されるか犯罪者になる。今回もちゃんとそのパターンを踏襲してたな。

今回は一條さんの扱いが最近の出演作の中ではかなり良かった気がする。犯人ではなかったけど、トータル出番は犯人と同じくらいか下手したらそれ以上にあったし、クズでもなさそうだったし。「刑事7人」は出番が2シーンだけ、「警視庁・捜査一課長」は後半ほぼ出番無しでクズ、「刑事夫婦3」にいたってはほぼモブだったから、それに比べるとかなり。

そして来週のゲストは櫻井淳子さんなんだね。また「おみやさん」からか。
「おみやさん」と言えば、一條さんって「おみやさん」の高岡刑事より「仮面ライダー龍騎」の芝浦淳 / 仮面ライダーガイとして認識されることのほうが多いんだね。芝浦なんて5話しか出てなくて、おみやさんではずーっとレギュラーだったのに。印象薄いんだね高岡刑事。いてもいなくてもいい役だったもんな。高岡刑事に限らず、「おみやさん」の刑事は大体そうだけど。


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