ひろみの「PM9」

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宝塚は厳しくも温かい所・・

2021年08月24日 21時25分40秒 | 宝塚月組

珠様のご卒業から早や10日

宝塚歌劇団は常に止まる事なく新たな作品をドンドン創り続け

新たなスターを産み続け

そうして100年以上の歴史と人気を保っているのだなぁー

再認識しちゃいました

 

私は、まだまだ月組トップコンビの思い出を引きずるというか

新参者の私は・・

珠城りょうさんと美園さくらちゃんの魅力を、やっと今頃知ったので

お二人の宝塚人生が、とても興味深いのです

 

宝塚GRAPH8月号「ちな・たま対談」より・・

(珠城りょう×鳳月杏)

組替えの時に、ちなつさんが珠様にあげた手紙

「またいつか一緒に舞台に立てる日まで色々な経験をして

”最強の男役になってね”」

それがモチベーションになった事や、私生活での仲の良さなど・・

色々楽しそうに話されています

最後・・

本当に、いっぱいいっぱい助けて頂いて・・(涙)

あっ急に(涙)危ない!!(泣笑)

自分に自信がない時も沢山あったんですけど、

「たっちゃんが思っている程、大した事じゃないから、気にしなくて大丈夫だよ」

と温かい言葉で救い上げて下さって、

「色々悩んでいる姿も人として魅力的だよ」って言って下さったり、

本当に支えて頂いたなと・・(涙)

 

「波乱爆笑我が人生」より・・

受験生の珠さまに「頑張ってね!」と声かけしてくれたのが

当時本科生だった、ちなつさん

2学年違いのお二人ですが、もうこの時からご縁が有ったのですね

 

「スカーレット・ピンパーネル新人公演」

あの大作を珠さまが研3で主演

途中、髪の後ろに付けたリボンが今にも取れそう

ハラハラしながら見ていると。。とうとうポトッと落ちて

それをさり気なく拾ってくれたのが、ちなつさんでした

 

先輩の優しさといえば・・

スカステの番組「素敵、夢ひととき」

花組に組替えして3年目の鳳月杏さんが・・

入団の時、研7だった月組の先輩

憧花ゆりのさん(今では宝塚ホテル支配人)をご招待

鳳月杏さんは下級生の時「ボーッとしてる!」って

色々な先輩方から怒られ、いつも泣いていたとか・・

憧花さんが

「いつもボーッとして見えたけど本当は何考えてたの??」と聞いたら

「あの時は必死でした!」って(笑)

当時、スーツ姿のちなつさんを見て憧花さんは

「ボーッとしてるけど、あなたはイケてる!

カッコイイんだから自信を持って!」って、

会うたび励ましてくれたそうです

そんな下級生に声をかけてくれた憧花ゆりのさんとの絆!!

本当に素敵なお話しでしたー

 

さよなら特番「アフタヌーンティーWithりょう」より・・

紫門ゆりやさんとの楽屋思い出話し

スカーレット・ピンパーネルの新人公演お稽古中

笑いのツボにハマッてしまった珠さま(笑いのツボが浅いらしい

何度も何度も笑ってしまい、お稽古が出来ず

笑いが収まらない自分と、先輩方に申し訳ない気持ちが勝ってしまい

泣き笑いの珠さま

マジメかぁー

珠さまらしい可愛いエピソードですねー

 

宝塚GRAPH8月号「美園さくらラスト・インタビュー」より・・

(一部抜粋)

音楽学校を主席で卒業、月組に配属、下級生時代を振り返ると?

宝塚はとても厳しい世界で、受け身な性格の私はどこか萎縮してしまい・・。

与えられたものに対しては私なりに一生懸命向き合っていたのですが、

ガムシャラに努力するタイプではなかったので、

あまり良い下級生ではなかったように思います。

(中略)

研4の時、演出の谷先生や振り付けの尚すみれ先生から厳しいご指導を頂き

「努力するのも才能のうちだ」と言われた。

その後、私には向いていないのかなと思い退団を考え始めていたころ・・

「All For One」の新人公演のメインキャストに名前がなかったということで

珠城さんから呼び止められ「悔しくないの?」と聞かれて。

その時わたしには悔しいという感情がないと気付いたんです。

これで悔しいと思わないといけないんだ。

そう思えるだけの努力をしないといけないんだと・・。

トップスターの珠城さんが、いち下級生に過ぎない私に

本気でお言葉をかけて下さったことに衝撃を受け、

このままでは退団出来ない!と思いました。

せめて珠城さんに何か成果をお見せしてからでないと、思い、

翌日から全ての劇団レッスンに参加。東京公演中もレッスンに通い詰めました。

(中略)

あの時退団せず、頑張ってきて良かったと思えますか?

心の底からそう思います。

先日、尚先生の劇団レッスンに参加した際、先生が下級生に向かって

「美園は昔レッスンに全く出ていなかったけれど、苦労を経て、

今が一番良い状態。必死に足掻く姿を皆に見せることが、

美園からの置き土産だ!」と言って下さって・・。

嬉しくて号泣してしまいました。

 

私も、この尚先生の言葉でドドーッと泣けちゃいましたーー

 

これらのエピソードを見ていると・・

本当に宝塚って厳しいけれど愛が溢れている場所なんだなぁ

心が温かくなりました

 

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