今日は成人の日
札幌は昨日行ったようですが・・
オミクロン株急増のニュースが流れる中、今年は無事出来て本当に良かったー
新成人おめでとうございます
元旦・・月組公演初日フィナーレからの映像がスカステ特番で流れ
2日・・BSプレミアムで東京公演中の花組
レビュー「The Fascination」がノーカットで放映
観たかったショーが早くもTVで放送され
花組100周年との事で、とっても華やか
柚香光ちゃん星風まどかちゃんの絵に描いたような美しいビジュアル
(関係者にコロナ感染者が複数出て残念ながら8日~23日まで公演中断に)
宝塚は次々公演が行われていて後ろを向く暇も懐かしむ暇もない程
前へ前へと進んでいきます
今日から雪組は東京フォーラム「ODYSSEY」初日
14日から縣千くん主演、雪組バウ公演が始まり
2月8日から御園座で星組「王家に捧ぐ歌」
バウでは瀬央ゆりあ主演「ザ・ジェントル・ライアー」
と。。ついて行くだけで大変なほど
遅れて来た宝塚ファンの私は、いまだに愛ちゃんを追い求め
先月までスカステで怒涛のように流れていた
愛月ひかるさん出演作品群を観ては感動を新たにしています
特に好きな作品は・・
2019年、博多座「黒い瞳」のプガチョフ役
青年将校役がピッタリの真風さんと男の友情で結ばれた
革命軍の首領「プガチョフ」
愛ちゃんの存在感が本当に素晴らしい
ロシア文学が原作・・もうそれだけでロマンが有ります
プガチョフ愛ちゃんが主役と言っても良い程の重要な役を
完璧に演じていて本当に素晴らしいー
2018年、ドラマシティ、日本青年館ホール「不滅の棘」
衣装も舞台装置も全て真っ白スタイリッシュな舞台
その中で・・
最後、胸に受けた凶弾の血の色
手の甲で拭う真っ赤な口紅
物語の鍵になる赤い封筒
と・・時々入る赤が印象的
真っ白な全身ファーのロングコートが、こんなにも似合う愛ちゃん。。
300年以上も生きている人間の悲しさ虚しさ・・愛ちゃんの演技力もスゴーイ
思えば・・
プガチョフでは髭に、毛皮のコートと毛皮の帽子
これがもう~似合い過ぎーー
大立ち回りもカッコイイーー
「エリザベート」のルキーニも最高ーー大好きーー
愛ちゃんルキーニは足が長く抜群のスタイル
切れ長の大きな目に可愛いエクボ
薄汚れたシャツに髭面・・狂気の人「ルキーニ」でも
キラキラが滲み出てしまう愛ちゃん
お稽古の時は小池先生に何をやってもダメだ!と言われ
メンタルがおかしくなる程だったとか・・
それが千秋楽のルキーニは誰よりも活き活きと
物語の語り部を演じている
二幕目始めカメラを持って一人登場・・もうそれだけで笑いが起こります
『アドリブで客席に話しかけるの場面が毎回大変で
始めはお客様の顔を見るのも怖くて客席が真っ黒に見えた!
少し慣れてお客様が、やっと見えるようになり・・
「心境の変化で視界すら変わるんだ!」と思った(笑)』と
インタビュー番組で話されていました
それにしても・・
2016年宙組「エリザベート」の配役が完璧なんです
トート・・朝夏まなと
エリザベート・・実咲凛音
フランツ・ヨーゼフ(オーストリー皇帝)・・真風涼帆
皇太后ゾフィー・・純矢ちとせ
ルイジ・ルキーニ・・愛月ひかる
皇太子ルドルフ・・桜木みなと
なんて美しい完璧なビジュアルの役者が揃い踏み
まぁ様トートの存在感が強烈
全ての台詞が歌になってるようなトート閣下
歌唱力、演技力、インパクトのある大きな目の力
まぁ様トートの「死ねばいいー!!」の台詞で
私はゾゾーッ!!としちゃいました
そして指が長く美しく。。なんてキレイな手の動きなのでしょう
衣装は有村淳先生ですから全て凝っていて素晴らしい
革を使ったり、マントの下は真っ赤だったり細部まで本当に美しい
真風さんのフランツ・ヨーゼフ
若き皇帝らしい、おっとりとした気品とマザコン気味な繊細さ・・
年を取ってからは、滲み出る威厳と孤独な皇帝の姿を完璧に演じています
それに軍服が超お似合い
そんな訳で・・
今も愛ちゃんの素晴らしさをしみじみ感じながら
スカステを観ている日々なのです
愛ちゃんのトーク番組も沢山有って、おしゃべりは最高に楽しく
常に品格を大事にしている愛ちゃん、座っている姿は常に足を揃え
笑う時は手を口に当て・・
なんてエレガントなのでしょう
なので私は、愛ちゃんが女性に戻り女優さんとして登場する日がとても楽しみ
あれだけの美女で演技力も有るので今から楽しみに待ちたいと思います
でも。。
宝塚の男役が大好きな愛ちゃんですから
女性に戻るのは少し時間がかかるのかもしれませんね