ひろみの「PM9」

YAZAWAなライブとYAZAWAな言葉
永ちゃん最高~!!
マジな永ちゃんに、どこまでも付いて行きます♪

月組新トップ発表とレビュー

2021年04月11日 13時39分23秒 | 宝塚月組

6日、ついに次期月組トップコンビが発表になりましたー

 

YAHOO!ニュースより・・

 

宝塚歌劇団は6日、次期月組トップスターに月城(つきしろ)かなと、

トップ娘役に海乃美月うみの・みつき)が就任すると発表した。

現月組トップスター珠城(たまき)りょうと

トップ娘役・美園(みその)さくらが2021年8月15日で退団、

その後任となる。

【写真】“大人な愛”のシーンを演じた月城 海乃の鍛え上げられた生腹筋が見事!

 新トップコンビとしてのお披露目公演は、10月11日に初日を迎える

月組博多座公演「川霧の橋/Dream Chaser-新たな夢へ-」となる。  

月城は09年、宝塚歌劇団に95期生として入団。雪組に配属。

圧倒的美貌で、早くから注目された。  

同期には花組トップの柚香光(ゆずか・れい)と

星組トップの礼真琴(れい・まこと)がおり、3人目のトップスターとなる。

月城の愛称が「れいこ」であることから3人の「れい」が揃った。  

今年合格した108期の倍率はコロナ禍の影響を受け、

17・4倍と今世紀最少倍率となったが、それまでは

95期の19・18倍が最少だった。

だが入団後の活躍と倍率は別物で、3人のトップスター以外にも

退団した月組の愛希れいか、星組の妃海風、宙組の実咲凜音と

3人の元トップ娘役も輩出している。  

さらにテレビ出演時にその美貌でトレンド入りした雪組の朝美絢、

専科への組替えが発表された月組の輝月ゆうまなど、

華のあるスターや実力者が揃っている。

3人以上のトップを輩出した期は78期以来となる。  

【過去50年 3人以上のトップ輩出期】

◆69期(トップ3人、トップ娘役1人) ・月組/久世星佳 ・雪組/高嶺ふぶき ・星組/麻路さき ・雪組トップ娘役/神奈美帆

◆71期(トップ4人、トップ娘役1人) ・花組/愛華みれ ・月組/真琴つばさ ・雪組/轟悠=現専科 ・星組/稔幸 ・雪組トップ娘役/鮎ゆうき

◆73期(トップ4人) ・花組/匠ひびき ・月組/天海祐希 ・雪組/絵麻緒ゆう ・宙組初代/姿月あさと

◆77期(トップ3人、トップ娘役1人) ・花組/春野寿美礼 ・雪組/朝海ひかる ・星組/安蘭けい ・雪→宙組初代トップ娘役/花總まり

◆78期(トップ3人、トップ娘役1人) ・月組/瀬奈じゅん ・宙組/貴城けい、大空祐飛 ・月組→星組/檀れい

 

 

れいこさんは、大人の雰囲気が有って完璧な美貌はもちろん歌声もダンスも

すでにトップスターの貫録がありますね

うみちゃんは97期、何度もヒロインをやっている実力派娘役さん

「ダル・レークの恋」

コロナ禍が無ければ全国ツアーで札幌に来てくれる予定でした

チケットも手に入れていたのに公演が全て止まり

私は観られませんでしたが。。

今年2月~3月に仕切り直しの公演が行われました

 

私がスカステで観た月組のレビューで大好きな作品は

05年「REVE OF DREAMS」

瀬奈さん大空さん霧矢さんが歌い次ぐ

若々しくて華やかなトライアングルのプロローグ

楽曲も振り付けも大好きで何度も繰り返し観てしまいます

当時、まだ下級生だった明日海りおさんも

後ろの方ですが真ん中に近い目立つ所で踊っていて

すでにスターオーラを放っている若き、みりおさん可愛いー

 

18年「BADDYー悪党は月からやって来る」

上田久美子先生初レビュー作品

月に閉じ込められていた悪党が戻って来た!!という

驚きのストーリー

初めて観た時はこの世界観に付いて行けず引いてしまい

ただもう。。ビックリ

でも何度か繰り返し観ていると凄ーくクセになる作品なのです

ヘビー・スモーカーなワル、珠城さんもカッコイイし

なんと言っても愛希れいかさんのスタイルが抜群

まるでリアル・バービー人形

 

超ミニでキラキラのホットパンツが、あんなに似合う人はそう居ません

スタイル抜群の娘役さんたちの網タイツ姿も素晴らしい

 

衣装は有村淳先生

カッコ可愛い娘役さん最高ーー

 

公開当時の久美子先生のインタビュー記事が宝塚ホームページに有りました

(一部抜粋)

月組トップスター・珠城りょうの魅力について。

珠城は、私の演出家デビュー作『月雲の皇子』(2013年月組)に主演してもらった縁があります。そのときから、彼女が真ん中にいると、何をやっても大丈夫だと思える、支柱としての強さを感じました。このショーも、珠城がいると創る側の不安が全くない、不思議な安心感があります。それは組のトップとして貴重な素質だと思いますね。『月雲の皇子』では、徳が高く賢くて、人に対して優しさや情を捨てられない木梨軽皇子(きなしかるのみこ)役を演じてもらいました。当時も彼女の“人間力”が活かされていましたね。もともとそういうものが備わっていないと、薄っぺらな芝居になってしまう役。でも、珠城はそれを兼ね備えているから説得力がありました。今回のバッディは木梨軽皇子とはまた違いますが、彼女が地球の人たちを混乱させる、暴れん坊のような悪党を演じても、彼女自身が持っている人間としての“陽”の面、情や心のあるところが反映され、イヤな悪党には決してならない、魅力的な悪党を演じてくれると期待しています。   

 

月組トップ娘役・愛希れいかに期待すること。

いつか一緒に作品を創りたいと思っていたので楽しみですね。彼女が扮するグッディは、みんなのために健気に地球を守ろうとする女捜査官で、正義の心と周りの人に対しての愛情や友情に満ち溢れた女性です。愛希は正義感を持った人物を演じるとさらに魅力が発揮される娘役ですし、適役なのではないかと思います。珠城のバッディとの関係がスリリングなものになるためにも、ある意味、互角に戦えるキャラクターでないといけませんが、素晴らしい華と実力を兼ね備えた娘役である彼女だからこその設定だと思っています。   

 

月組男役・美弥るりかをはじめ、月組生の印象は?

美弥は正統派でありつつも現代的な男役で、洗練された粋な雰囲気が印象的です。それは日々の研究の積み重ねであって、身のこなしや姿勢など、男役芸の凄さを感じますね。今回はそれらが活かせる通し役をしてもらいます。その他にも頼もしいメンバーが揃っていて、宇月颯や月城かなと、暁千星など、月組は質実剛健な芸風で、舞台や芝居に対する考え方がプロフェッショナルな集団だと感じます。それらを今回のショーで活かしたいですね。   

 

今の月組に期待すること。

今の月組は珠城を柱とすることで、みんなが生き生きと才能を発揮している、とても充実したいい状態だと思います。上級生まで多士済々で、さまざまな個性のある出演者が一つひとつの演目にベストを尽くしている。だからこそ、私もストーリー仕立てのショーにあえてチャレンジしようと思いましたし、何か新しいものを生み出してくれると、期待感を抱かせるすばらしい組だと思います。やはり「芝居の月組」といわれるだけあり、それぞれが自立して考える土壌がありますね。だからこそ、「今の月組でしかできないね」と言われるショーにしてくれるはずです。   

写真

最後にお客様へメッセージを。

楽しい音楽や、格好よくて可愛い素敵な衣装も出来上がってきて、私も開幕を心待ちにしています。冬の寒い時期ですが、最後には熱く楽しい気持ちになれるショーですので、どうぞ楽しみにいらしてください。   

【プロフィール】

上田 久美子

奈良県出身。2006年宝塚歌劇団入団。2013年『月雲(つきぐも)の皇子(みこ)』-衣通姫(そとおりひめ)伝説より-(月組)で演出家デビュー。宝塚大劇場デビュー作『星逢一夜(ほしあいひとよ)』(2015年雪組)で、読売演劇大賞の優秀演出家賞を受賞。心の機微を繊細かつ丁寧に描いた『金色(こんじき)の砂漠』(2016年花組)でも、その独自の世界観で観客を魅了した。2017年、『神々の土地』(宙組)では、ロシア革命前夜を舞台に、歴史に翻弄された主人公の愛と葛藤を圧倒的な美の世界で見事に表現。今作では、自身が望んでいたショー演出を初めて担当する。

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする