ひろみの「PM9」

YAZAWAなライブとYAZAWAな言葉
永ちゃん最高~!!
マジな永ちゃんに、どこまでも付いて行きます♪

その時、オレは何を誓ったか、言おうか!

2017年04月06日 20時51分52秒 | 矢沢語録

今日の札幌は18℃まで上がり風も何だか暖かい

帯広では22.6℃まで急上昇

半袖で遊んでいる子供達がニュースに映っていましたが・・

まるで夏じゃありませんか

 

お陰様で、このブログも12年目に突入しました

こんなにも長く続くとは・・

私自身が一番ビックリしているかも

と、いう訳で・・

相変わらずパワフルな永ちゃんを追いかけながら

ぼちぼちとマイペースで書いていきたいと思いますので・・

皆さま、これからも宜しくお願い致します

 

YAZAWA公式サイトでは

特別映像企画 第一回「闘志」始まりましたね~

永ちゃんは相変わらず饒舌で、ハデ目なジャケットもカッコイイ

バリバリ元気そう~

 

成功して好きなものは何でも買える・・でも

ポルシェ?!・・だからどうした?!

旅行?!・・実はあまり好きじゃなかった!

ライブ終わってシャワー浴びている時の充実感にはかなわない・・。

このような、お話が飛び出してきますが

キャロル解散の時のお話も・・。

 

「三週間位、まともに寝られなかった。怖くて・・。

浮かばないんだよ!キャロルを止めた後、オレはどうすれば良いのか・・。

もうグループはしない!

腹をくくってソロで張るしかない!そう思った。」

 

 

キャロル解散の時の思いは、あの「成りあがり」にも書いていますね

何度読んでも、永ちゃんの苦しさ切なさが伝わって・・

胸が熱くなってしまいます

 

私の選んだ矢沢語録

     

     昭和53年(1978年)矢沢永吉激論集「成りあがり」より・・

 

『オレは最後までキャロルを大事にしたかった。してきた。

何のためにキャロルを育てたんだ。

目的があったろう。そうだよ。忘れちゃいけない。

夢が、まだ実現しちゃいなかったじゃないか。

やっとスタートして、尻尾がつかみかかったところだ。

 

冗談じゃない。

自分たちで築いてきた夢を。

自分の手で汚して、つぶすようなことができると思うかい?

オレたちの歌に耳を傾けてくれるファンがいる。

身体を揺すったり。レコードを金を出して買ってくれるファンがいる。

でも、もつと。

まだまだ育てなきゃ、すごくちっぽけなところで終わってしまうんだ。

 

オレは満足していない。したくなかった。

みんながどう思おうが、オレはそう考えた。

で、オレはどうした?条件を出した。

要するに、何本コンサートをやるか。数字をハッキリさせようと思った。

メンバーは、週いっぱい何本あるから、それをこなして止めにしたい。と。

たぶん4本か、そのくらいだった。

それじゃ絶対にいけない。

 

メンバーの4本っていうのも、彼らにしてみれば譲歩してきたってことらしい。

だけど、だめだ。

「じゃあ、永ちゃんはどのくらいやって欲しいの?」

バカ。ふざけるな。

「やって欲しい」という言い方。もう自分のことじゃないみたいに言ってる。

永ちゃんがやりたいんじゃないはずだろう。

キャロルが、どれくらいやるかという話だろう。

 

ファンにどういうんだ。

たとえ「いますぐ解散します」と言っても、

少なくとも全国主要都市で十三、十四はあったんだよ。

オレは「最低13本だ」と言った。

漆原の言ってた20本は無理でも、そのぐらいやるべきだ。

それで、最終的に十一本か十二本になった。成立よ。

 

オレいまでもあの時の悔しさ忘れない。

最後、全部オーケーになった時、オレ彼らに何をしたか知ってる?

頭を下げた。

「どうもありがとう。ほんとに、メンバー、どうもありがとう」

その時、オレは何を誓ったか、言おうか。

絶対、こいつら許さないと思った。

彼らを許さないとしたら、どうしたらいいか。

オレが、とんでもないスーパースターになることだ。』

 

有言実行

「とんでもないスーパースター」になってしまった永ちゃんの強さ最高です

 

コメント (6)
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