トニママ ジャーナル

カリフォルニアより自閉症と音楽と私の日々

レコーディング

2009-02-17 | Weblog
トニーがバンド友達のバーナルドのレコーディングにウクレレで参加しました。

音楽スタジオに行く前にスタジオ内の写真を本人に見せ、ミキサー、マイク、コンピューターなどには絶対にさわらないよう言い聞かせて準備万端だったはずが、行く直前にウクレレの練習を全然していなかったことが発覚。

Why didn't you practice?
なんでしなかったの?
Because you didn’t say so,,,,,
だって練習しろって言われなかったから、、、、
You have to practice without being told!!
言われなくたってするの!!

私があれほどレコーディング、レコーディングって大袈裟にふったのに、緊張してたわりには肝心の練習を怠っていたとは、、、、

仕方なくスタジオへ行くまでの車の中で音楽を聴きながらウクレレを練習。
母は運転しながら「遅い!」「音あってない!」「Em!」と今更どうにもならないのに叫ぶ。
でも車の中でも練習できちゃうウクレレって便利。

スタジオへ着くなり「僕はここにあるものをさわりません」といい子モードに。

プロデューサーのロバートと顔合わせをしてイザ本番。

さすが一発屋だけあって見かけは緊張しているようだったけど演奏は車の中よりずっとうまくできた。

その後、低音がはずれてるとかいろいろ注文されて何回もやり直しがあったけどがんばった。よくできたと思う。

レコーディング終了後、ローバートがミキサーで音の調整。
同じフレーズのところを何回もリピートするので、

「Don’t fool around !! you might break it」
ガチャガチャ触らないで!こわれるよ

とトニーが言うと、

「I know how to break it」
どうやったら壊れるか知ってるよ

と返されていました(笑)。

プロデューサーで超有名ミュージシャンでもあるロバート(Robert Berry)は、トニーを尊敬してくれるだけでなくトニーのレベルに合わせて仕事をしてくれました。

サンキュー!!