トニママ ジャーナル

カリフォルニアより自閉症と音楽と私の日々

携帯電話

2012-08-23 | Weblog

トニーがついに携帯電話を持つことになった。

中学生の頃から買って!買って!とおねだりされていた待望の携帯電話。

いろんな機能がついてるファンシーな携帯ではなく、安くてシンプルな普通の携帯。

それでも初めての自分の携帯電話にハイテンションになり最初の一ヶ月は、

用もないのにやたらと人に電話する。

自分の撮った写真を誰にでも大量に送信する。

授業中にテキストメッセージする。

その場にいる人に電話する。

携帯番号を誰とでも交換したがる。

などなど、、、、いろいろとやってくれました(汗)。

ルールやマナーを教えずに与えてしまった親の責任でしたね。

人に迷惑をかけないことやお金がかかることも説明して、今はとりあえず落ち着いた携帯生活を送っています。

ただ、「お父さんとお母さんにだけは授業中でなければテキストや写真は送っていいよ」と言ったら、毎日“今日のランチ”という件名の写真が、、、、、。

ポストセカンダリーに入ってからは、ピザ屋さんにジョブトレーニングに行けばそこでランチをごちそうになったりして外食ばかりなので、私が何を食べたかいつも聞くからかもしれません。

この写真はトニーが送ってきた先日のランチ。

 毎日ハンバーガーばかり食べているわけではなさそうです。


友達キャンプ

2012-08-01 | Weblog

思えばトニーが初めて障害児キャンプに参加してからだいぶ経った。

その後はなかなかスケジュールがあわなくてひとりでお泊りするのは祖父母の家くらいだったと思う。

正直トニーのキャンプは親の息抜きでもあって私にとってもすごくスペシャルだったけど、彼が18歳になった今はそんなことを感じることも減ってきて、特別なサポートがなくてもトニーはトニー、私は私の時間を自然に持てることが多くなってきた。

 

先週末、トニーは仲良しの友達の家の裏庭にテントをはってミニキャンプを楽しんできた。

 

これがそのテント。

ここで4人の野郎が寝たのです。

 

キャンプの定番。 マシュマロ ロースト。

 

お邪魔したお宅のベテランママは「My house, my rule」と子供たちに言って、彼らをうまくコントロールしてくれた。

 トニーをよそのお宅へ行かせるのは未だに気がひけるけど、スタンダードが同じ友達の家だと、障害児キャンプよりも安心だったりする。

 

民間の障害者キャンプは全部おまかせで楽だけど、自分にあったキャンプをゲットするのは競争率も値段も高い。

こんなふうに気心知れた友達ネットワークから自分達でキャンプをプランできるようになったトニーの成長と勇気あるベテランママに感謝です。