秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

It's a SONY

2005-07-29 | 世情雑感
イッツァソニー。素晴らしいキャッチコピーでしたね。今でも耳に焼き付いています。

今、そのSONYが苦しんでいます。
3月最終利益は800億円見込みが100億となり、700億円のダウン、なんと93.9%の減益だそうです。

中学生の頃(1960年代後半)家に黒革ケースに入ったトランジスタラジオがありました。
昔のカメラも革ケースで保護されていましたが、
そのラジオは今のトランジスタの2~3倍の大きさで、スピーカー部分にパンチング穴が開いていて、銀色でSONYとさりげなく書かれていました。

そのロゴがまたおしゃれな感じで、さすが舶来はちがうなぁと、勝手に欧米製品と思い込んでいました。

この勘違いは私だけでなく、ほんの10年ほど前の新聞で得た情報でも、
アメリカ人の多数がSONYやHONDAを自国製品であると信じているとのことでした。

大学に入った頃、成績の優を15個とってIBMへ入社しようといわれた時代、
やはりSONY神話は絶大でした。

井深さんや盛田さんがトップだった頃、単なる電器メーカーどころか、日本のオピニオンリーダーであった時代が長く続きました。

1999年夏に購入したノートパソコン、ソニー・バイオ。
デジカメのサイバーショットも含め、これはこれでまた長くなるので、また今度。


★追記 2018/11/30
昨夜たまたまこの記事に初コメ頂戴して久しぶりに読み返しました。
タイトルが、「It\'s a SONY」
となってて、¥マークがちゃんと表記されずに
半角の \ がスラッシュ/の反対斜めで表記されてた。
ずっと気づきませんでしたが、なんで¥マークが割り込んでたんだろう。
手が滑ったにしろ意味深。
13年経過して、タイトルを今日やっと修正しました。

2 コメント

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SONYへの思い入れ (めいす)
2018-11-29 21:31:40
私もSONY製品へ憧れ、オーディオ全般、またパソコンやデジカメもSONYでまとめていました。
SONYもHONDAも私が憧憬する理由として「オリジナルの技術と理念を誇りにしている」という姿勢です。企業経営としては松下電器やトヨタ自動車に及ばなくても、その崇高な理念に賛同し彼らの製品を購入し使う人達は多かったと思います。日本人のうち、そういった健全な精神の持ち主が多かった時代は、精神的に健やかだったと感じます。
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めいすさんへ (ulala)
2018-11-29 23:01:14
このブログ始めたのが2005年4/23ですので、開始間もない頃の記事。
こんなこと書いてたんだと懐かしく読み直す機会を与えてくださり感謝です。

ソニーはその後のリーマンショックもあり、株を持ってた知人もがっくりきてました。
現在の具体的な株価も存じませんがだいぶ持ち直したんですよね?
パナソニックはすぐ近くに本社ありましたが、去年だったか本社東京移転してしまった。
家電のシャープにサンヨーも大阪の家電でしたから寂しく思ってます。
東芝だって原発あるから大変。
戦後の栄枯盛衰を目の当たりに見てきて感慨もひとしお。
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