六甲のおいしい水、天然水奥大山
うちの近所では、だいたいのところで売ってるミネラルウォーターです。
特にどっちというこだわりはなくて特価してるほうを購入してました。
味の違いとかもあまり感じたことありませんでした。
しかしこの夏、ヨーロッパの鉱泉水ナチュラルスプリングウォーターを何種類か飲んでみると
味も違えば、炭酸の強さも異なる。
飲んだあとのトイレの回数や翌日のお通じにも違いがあることを実感しました。
水の味にこんなに大きな違いがあることが驚きでもありました。
その味が好きか嫌いかは個人差があります。
炭酸水ダイエットとしても、効くかどうかも人によって違うでしょうから、
ご自分の口に含み味を確かめ、自分の体でその効果を観察なさってください。
ワインについて話すときに使われる『テロワール』は、フランス語terroir。
英語にも日本語にも同義の単語がないそうで、あえていえば風土でしょうか。
テロワールとはぶどう(ひいてはワイン)が生まれてくる環境全体を指す言葉です。
水にテロワールという単語が適当かどうかはわかりませんが、
普段日本の水を飲んでて感じなかったけれど、水にもテロワールを実感したという話です。
この表の右端ロスバッハーというのは飲んだことないです。
サンブノワとサンベネデットがお気に入りですので、下に示します。
サンブノワ / サンベネデット / サンペレグリノ / ペリエ
採水地/サンマルタンダバ/ベネツィア/ロンバルディア/ヴェルジェーズ
硬度/ 132 / 237 / 674 / 400.5mg/L
カルシウム/ 4.6 / 4.86 / 18.56 / 14.9(mg/100ml)
ナトリウム/ 0.6 / 0.58 / 3.5 / 1.15
マグネシウム/ 0.4 / 2.82 / 5.25 / 0.7
カリウム/ 0.3 / 0.1 / 0.25 / 0.14
pH / 7.65 / 7.68 / 7.8 / 6
こうして表にしてみるとずいぶん数値異なるもんです。
今まで硬水に慣れていないので、サンブノワとサンベネデットが初心者向きのように思えます。
日本人の胃にやさしい感じがします。
まだまだ試飲した事のない水がたくさんあります。
今は簡単にネット注文できるので、ぼつぼつ試してみたいと思います。
飲み続けるうちにきっと好みも変わるだろうと思えます。
ペリエ(仏:Perrier)
ペットボトルと瓶飲み比べたら瓶の方が美味しかった。
水源は地中海側、南フランスにあるヴェルジェーズ
ピレネー山脈の活動で地殻変動が起きた結果、天然のガスを含む地層と地下水が出会って、 天然の炭酸水であるナチュラルスパークリングウォーターができあがった。
紀元前3世紀、第2ポエニ戦争で歴史的英雄のハンニバルが、ローマへの行軍の途中でヴェルジェーズに立ち寄り休息し泉の水を飲んだという伝承が残っています。
最初にペリエの泉の周辺を整備したのもまたローマ人で、後にペリエがスパとして発展する礎を築きました。
ペリエがアメリカに上陸したときのキャッチコピーは「地球初のソフトドリンク」
サンペレグリノ (伊:Sanpellegrino; S.Pellegrino)
水源 - イタリア北部ロンバルディア州サン・ペッレグリーノ・テルメ
イタリアンアルプスの麓、ベルガモ(ロンバルディア州)近傍のイタリアンアルプス山麓ブレンバーナ渓谷に位置する、サンペレグリノ・テルメにある源泉から湧出しています。
ブレンバーナの谷の地下400mの地層で育まれた発泡水
ここに湧く鉱泉が評判となり、13世紀にはかのレオナルド・ダ・ヴィンチも源泉を訪れ、この銘水で喉をうるおしたと言われています。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、水の広範な研究を行っており、その特性について長い研究報告書を書き、ミラノ在住時には水源を訪ね、サンペレグリノ地区全体の詳細な地図を描いたといわれている
1839年にはサンペレグリノの泉が観光地となり、スパが建設され訪れたお客の多くに知識人や政治家も含まれていた。
サン ベネデット(伊: San Benedetto)
水源地イタリア・スコルゼ(ベネチア) 地下330m
イタリア国内シェアNo.1を誇る天然水。
日本航空・アリタリア航空でも、機内サービスに採用されている。
源泉はイタリア北部のスコルゼンでヴェネツィア共和国の時代から知られ、当時は貴族が治療水として愛飲していた。
体内に必要なカルシウムとマグネシウムの理想的な比率は2:1
サンベネデットに含まれるカルシウムとマグネシウムの比率は1.5:1と理想的な比率のミネラルウォーター。
中硬水のマイルドな口当たりで違和感なくミネラルを補給できます。
サンブノア(仏:Saint BENOIT)はすでに記事にしました→こちら
サンブノワはその他特筆すべき成分としてサルフェート(SO42-)を含みます。
サルフェートは硫酸塩のことで、硫酸イオンがナトリウムやカルシウムなどのミネラルと結合してできた無機化合物の総称です。
温泉水やヨーロッパの地層、にがりなどに含まれます。
サルフェートは利尿作用を高め、体内の老廃物を排出させる効果があるため、美容効果も高いと言われています。
うちの近所では、だいたいのところで売ってるミネラルウォーターです。
特にどっちというこだわりはなくて特価してるほうを購入してました。
味の違いとかもあまり感じたことありませんでした。
しかしこの夏、ヨーロッパの鉱泉水ナチュラルスプリングウォーターを何種類か飲んでみると
味も違えば、炭酸の強さも異なる。
飲んだあとのトイレの回数や翌日のお通じにも違いがあることを実感しました。
水の味にこんなに大きな違いがあることが驚きでもありました。
その味が好きか嫌いかは個人差があります。
炭酸水ダイエットとしても、効くかどうかも人によって違うでしょうから、
ご自分の口に含み味を確かめ、自分の体でその効果を観察なさってください。
ワインについて話すときに使われる『テロワール』は、フランス語terroir。
英語にも日本語にも同義の単語がないそうで、あえていえば風土でしょうか。
テロワールとはぶどう(ひいてはワイン)が生まれてくる環境全体を指す言葉です。
水にテロワールという単語が適当かどうかはわかりませんが、
普段日本の水を飲んでて感じなかったけれど、水にもテロワールを実感したという話です。
この表の右端ロスバッハーというのは飲んだことないです。
サンブノワとサンベネデットがお気に入りですので、下に示します。
サンブノワ / サンベネデット / サンペレグリノ / ペリエ
採水地/サンマルタンダバ/ベネツィア/ロンバルディア/ヴェルジェーズ
硬度/ 132 / 237 / 674 / 400.5mg/L
カルシウム/ 4.6 / 4.86 / 18.56 / 14.9(mg/100ml)
ナトリウム/ 0.6 / 0.58 / 3.5 / 1.15
マグネシウム/ 0.4 / 2.82 / 5.25 / 0.7
カリウム/ 0.3 / 0.1 / 0.25 / 0.14
pH / 7.65 / 7.68 / 7.8 / 6
こうして表にしてみるとずいぶん数値異なるもんです。
今まで硬水に慣れていないので、サンブノワとサンベネデットが初心者向きのように思えます。
日本人の胃にやさしい感じがします。
まだまだ試飲した事のない水がたくさんあります。
今は簡単にネット注文できるので、ぼつぼつ試してみたいと思います。
飲み続けるうちにきっと好みも変わるだろうと思えます。
ペリエ(仏:Perrier)
ペットボトルと瓶飲み比べたら瓶の方が美味しかった。
水源は地中海側、南フランスにあるヴェルジェーズ
ピレネー山脈の活動で地殻変動が起きた結果、天然のガスを含む地層と地下水が出会って、 天然の炭酸水であるナチュラルスパークリングウォーターができあがった。
紀元前3世紀、第2ポエニ戦争で歴史的英雄のハンニバルが、ローマへの行軍の途中でヴェルジェーズに立ち寄り休息し泉の水を飲んだという伝承が残っています。
最初にペリエの泉の周辺を整備したのもまたローマ人で、後にペリエがスパとして発展する礎を築きました。
ペリエがアメリカに上陸したときのキャッチコピーは「地球初のソフトドリンク」
サンペレグリノ (伊:Sanpellegrino; S.Pellegrino)
水源 - イタリア北部ロンバルディア州サン・ペッレグリーノ・テルメ
イタリアンアルプスの麓、ベルガモ(ロンバルディア州)近傍のイタリアンアルプス山麓ブレンバーナ渓谷に位置する、サンペレグリノ・テルメにある源泉から湧出しています。
ブレンバーナの谷の地下400mの地層で育まれた発泡水
ここに湧く鉱泉が評判となり、13世紀にはかのレオナルド・ダ・ヴィンチも源泉を訪れ、この銘水で喉をうるおしたと言われています。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、水の広範な研究を行っており、その特性について長い研究報告書を書き、ミラノ在住時には水源を訪ね、サンペレグリノ地区全体の詳細な地図を描いたといわれている
1839年にはサンペレグリノの泉が観光地となり、スパが建設され訪れたお客の多くに知識人や政治家も含まれていた。
サン ベネデット(伊: San Benedetto)
水源地イタリア・スコルゼ(ベネチア) 地下330m
イタリア国内シェアNo.1を誇る天然水。
日本航空・アリタリア航空でも、機内サービスに採用されている。
源泉はイタリア北部のスコルゼンでヴェネツィア共和国の時代から知られ、当時は貴族が治療水として愛飲していた。
体内に必要なカルシウムとマグネシウムの理想的な比率は2:1
サンベネデットに含まれるカルシウムとマグネシウムの比率は1.5:1と理想的な比率のミネラルウォーター。
中硬水のマイルドな口当たりで違和感なくミネラルを補給できます。
サンブノア(仏:Saint BENOIT)はすでに記事にしました→こちら
サンブノワはその他特筆すべき成分としてサルフェート(SO42-)を含みます。
サルフェートは硫酸塩のことで、硫酸イオンがナトリウムやカルシウムなどのミネラルと結合してできた無機化合物の総称です。
温泉水やヨーロッパの地層、にがりなどに含まれます。
サルフェートは利尿作用を高め、体内の老廃物を排出させる効果があるため、美容効果も高いと言われています。
なるほど~、確かに色々と味覚も違いますし次の日のおトイレ(ごめんなさいm(__))事情も違います。
ダヴィンチが出てきたのにはビックリしました。
イタリアンで食事をするとメニューには必ず、ソフトドリンクにあります。
勉強になりました。
いつも思いますが、オザサさんは講師になったら良いのではないでしょうか?
もったいないなぁと思っています。
でも旅先ではお水を買います。大阪ではやっぱり「六甲の水」でした。イタリアに行った時は、何をおいてもミネラルウォーターを買いますが、銘柄には無頓着なんです。ガス入りがガス抜きかを気にするだけで。
でも体重2kg減、ウエスト4cm減となると、これは聞き捨てなりません。私も試してみたい。どんな銘柄がオススメですか?
サンペレグリノも同様で、なんと姪の夫はその会社で働いてたのでした。
それまで関心なくて水の会社と認識してただけだったのです。
ところで鉱泉水しらべました。
私同様ご存じない方のためにWikiページによれば
「一般には、地表の気温より著しく温度の高い(日本の温泉法では25度以上)湧水を温泉、それ未満の温度の湧水を鉱泉(冷鉱泉)とよんで、常用水と区別」
こうして皆様から頂戴したコメントが刺激となり、新しい興味をよびブログ更新の原動力となります。
これからも何気ない疑問、感想お寄せいただくとうれしいです。
私が調査代行させていただきます。
そしてビールも好きですが、喉越しの切れのいいものよりは香りのいいビールが好きです。
こうした好みからいうと、日本の純水に炭酸を注入したものはあまり美味しいとは思えませんでした。
1日500ml飲むのがやっとです。
炭酸は強すぎると、咽頭癌を触発するんではないかと不安になります。
弱すぎても愛想ないので、あまり好きではない。
細かい炭酸がシュワシュワと喉に優しく味もいけてて、ミネラルバランスもいいとなると…
以下ご参考までに
この1ヶ月でネット購入した欧州のガス入り水は
ペリエ750ml瓶 12本:1,608円
ペリエペットボトル500ml 24本:2,016円
サンベネデット フリザンテ 500ml24本:1,590円
サンブノワ1.25l12本:1,730円 ×2回購入
サンペレグリノ 500ml24本:1,416円
サンブノワは追加注文したぐらいですから気に入ってます。
サンベネデットはもうすぐなくなるのでまた注文しようと思ってます。
1980円以上注文すると送料無料となるサイトが多いです。