7月29日(火)は土用丑の日
どこのお弁当屋さんもうなぎづくしです。
最初の画像は、「うなぎつなぎ」と名づけられた小紋文様です。
鰻の蒲焼きを「串」の字に見立てています。
「小紋雅話」寛政2(1790)年
江戸時代後期の戯作者、山東京伝によるデザイン本です。
「うなぎつなぎ」を読み下すと、
鰻つなぎ。うらみつらみの地口のようだ。腎腎した人、この裂を褌にして妙なり。
腎虚した人とは、精力減退した人のこと。
当時、精力のもとは腎臓にあると考えられていたから。
精力つけるには今も昔もうなぎ!
なぜ、山東京伝のデザインに興味を持ったかというと、
4月に和歌山県太地のくじら館でみたトイレットペーパー
この「目くじら」は熊野染めで、鯨の目を横にして「目くじらを立てない」
他にもいろいろありますよ → こちら
山東京伝のはだじゃれとかでそれはそれで面白いけれど、
日本手ぬぐいといえば、豆絞り
かつてはこの文様を枝萩と呼んでいたと書かれてあります。
板絞りで●を染めたものが繋がって、まるで萩の枝のようだったかららしい。
祭りの手ぬぐい定番の柄です。
日本手ぬぐいの和柄いろいろあって手ごろなお値段で買いたくなる。
とうことで、ネットショップで昨日注文しました。
届いたらまたご紹介しますね。
どこのお弁当屋さんもうなぎづくしです。
最初の画像は、「うなぎつなぎ」と名づけられた小紋文様です。
鰻の蒲焼きを「串」の字に見立てています。
「小紋雅話」寛政2(1790)年
江戸時代後期の戯作者、山東京伝によるデザイン本です。
「うなぎつなぎ」を読み下すと、
鰻つなぎ。うらみつらみの地口のようだ。腎腎した人、この裂を褌にして妙なり。
腎虚した人とは、精力減退した人のこと。
当時、精力のもとは腎臓にあると考えられていたから。
精力つけるには今も昔もうなぎ!
なぜ、山東京伝のデザインに興味を持ったかというと、
4月に和歌山県太地のくじら館でみたトイレットペーパー
この「目くじら」は熊野染めで、鯨の目を横にして「目くじらを立てない」
他にもいろいろありますよ → こちら
山東京伝のはだじゃれとかでそれはそれで面白いけれど、
日本手ぬぐいといえば、豆絞り
かつてはこの文様を枝萩と呼んでいたと書かれてあります。
板絞りで●を染めたものが繋がって、まるで萩の枝のようだったかららしい。
祭りの手ぬぐい定番の柄です。
日本手ぬぐいの和柄いろいろあって手ごろなお値段で買いたくなる。
とうことで、ネットショップで昨日注文しました。
届いたらまたご紹介しますね。
褌をするだけで勢力がつくなら、私もパンツ(ズボン)を作りたい(笑)
だって、素敵な文様ですよね。
最近貰った手ぬぐいも草履の文様でした。
草履には足を入れるので、「おあしが入る=お金が入る」と言うものです。
トンチですネ。
また面白いことを教えてください。
8月になったら、狼の狛犬を見に行こうと思っています。
勢力も欲しいけれど…(涙)
ごめんなさい。
現代なら流行りの赤パンツ?
お金が入る手ぬぐいいいですね~
私も最近はiPadなどモバイルから投稿すること増えて
誤字脱字もちゃんと確認する間も無くスルリとupなります。
学生時分に「日本の文様」なる書籍を買って学びましたが、まさか山東京伝が絡んでくるとは思いもよりませんでした。
ポピュラーな所では「青海波」や「麻の葉」等が有名ですが、日本の文様にはいいものがいっぱいありますね。
麻型の文様は今回注文しました。
青海波は小笹の先先代が俳句とか絵を書いたりするときの雅号だったようです。
その絵柄も欲しいなと思ってます。
和柄は今でも十分通用しモダンですね。
さて、蝶や蛾が植物を選んで子孫を残していたことを初めて知りました。
たかが昆虫、されど昆虫、地球生物の共生を考えさせられますね。