江戸時代、庶民にとって一生に一度の夢であったという伊勢神宮へ詣でる「お蔭参り」
伊勢参りの様子がデザインされた伊勢市のマンホールです。
カラー版も見ましたが撮影忘れたので伊勢市のマンホールより画像いただいてきました。
カラー蓋は内宮周辺や外宮前の一部に設置されているようです。
右側の人は「おかげまいり」と書かれた幟を背負っているのがよくわかります。
3月30日の伊勢参りレポート最終回です。
江戸時代までのメインルートであった参宮街道の古市を歩いた記録です。
外宮参拝後内宮までこの道を歩く予定でしたが、天気が思わしくなかったので往路はバスを利用し
帰路、宇治山田駅までこの伊勢参宮街道を歩きました。
内宮着いた時からすでに雨は上がり晴れてきました。
参宮後、内宮前で栄える大賑わいのおはらい町で
10分も歩けば終わるおはらい町も人、人、人で、途中おやつ休憩などして
猿田彦神社へ
この神社過ぎて、すぐを右に曲がり坂を登ります。
午前中の雨風で濡れた傘を乾かしながら歩きました。
資料館のあるあたりは、かつての旅館などが残っていたりします。
料理屋や精進おとしのための遊郭などで栄えた歓楽街だったそうですが
大火や戦災でほとんど失われています。
古市は、馬の背のように分水嶺に街道があって
その両脇に家々が建ち並ぶ独特の街並みです。
ちょっと吉野にも似た感じです。
15:15頃宇治山田駅到着。
1時間程度で歩けますので、チャンスがあれば是非歩いてみてください。
30発の特急の切符が取れたのでそれに乗りビールで乾杯!
記憶に残る伊勢参り、いいプチ旅行になりました。
猿田彦神社、庚申塔の本尊として青面金剛が彫られていますが、神道では猿田彦神が彫られることもあります。
庚申塔はあるのかな?
お伊勢参りはなんとなく、寄り付きがたく、行く機会もなく、過ぎています。
ulalaさんのブログを読んで、1回は行きたいと思いました。
伊勢神宮というと、東海地方というイメージがあるんですが、関西圏でもあるんですね。近鉄の路線図を見ていたら、旅に出たくなりました。
でも庚申塔は気がつきませんでした。
2006年に何十年ぶりかで伊勢参りしたときは、イマイチ感動しませんでした。
しかし去年今年と遷宮年だったこともあり、その規模にも驚きました。
江戸時代末期に「ええじゃないか」と伊勢参りに狂乱した日本人、
なんとなくその姿を垣間見たような気もしました。
神宮はやっぱり日本のどこの神社よりも立派でしたわ。
いつか是非お出かけ下さい。
私たちが歩いたのは江戸時代まで一般民衆が歩いた古市参宮街道です。
馬の背という分水嶺を通る道ゆえ、明治天皇が馬車で参宮されるには狭い、
ということで御幸通りができたそうです。
両側に石とウロが並び途中に神宮美術館などがあり風情のある道らしいです。
内宮の別宮月読宮もあり歩きたかったのですが、やや遠回りとなります。
一番最短道は歩けば45分、4車線あるバス道で歩くには面白みに欠けます。
伊勢路を歩いているとどの家の玄関にも注連縄飾りが見られました。
もうちょっと調べて記事にしようと思います。
http://blogs.yahoo.co.jp/t20_in_ise/46217410.html
慶光院という尼寺の客殿とのことで、やはりそれなりの建物だそうです。
「笑門」の注連縄は、私が9月に歩いた奥津の宿でも目に留まりました。それまでもあったように思いますが、写真には残っていません。
奥津宿の写真をメールでお送りしておきます。
明治の廃仏毀釈ってむごいことしたのがココでもわかりました。
リンク貼っていただいたページ興味深く読ませてもらいました。
そして、笑門の画像ありがとうございました。
記事にするのにいいのないかなぁとちょうど探していたところ。
早速つかわせてもらいました(^_^)v