秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

鴨南蛮

2012-02-14 | おでかけ・近畿
金剛山山頂には香楠荘(こうなんそう)という宿泊施設があり、鴨鍋で予約してくださってました。

想像以上に鴨は柔らかく臭みもなく美味しかったです。
鍋が始まる最初から、茹で上がった蕎麦も出ていて、さっと湯どうし程度でどうぞと言われました。



この蕎麦がまた美味しくて、もう1人前づつ追加したくらいです。
鴨とネギと、蕎麦なら鴨南蛮。
しかしなんで南蛮っていうんだろうね。

翌朝の朝食にでた、ベーコンはここのお土産としても販売されてました。


今から20年ほど前に、この香楠荘で宿泊してケーナをつくるという企画に参加したことがありました。
あまりよく覚えてないけど、こんな建物だっただろうか…


調べてみると、やっぱりリニューアルしてました。
食堂が蕎路坊(そじぼう)であったのも納得 
 
 ↓
2003/12/24 産経新聞 
「千早赤阪 村おこしに民間の知恵 グルメ杵屋」

近畿の名峰・金剛山を抱え、南北朝時代の武将・楠木正成の生誕地としても知られる大阪府千早赤阪村の村おこしに強力な“助っ人”が登場した。
うどんチェーンなどを手掛ける外食大手、グルメ杵屋(大阪市)が、利用低迷が続く金剛山上の村営宿泊・休憩施設「香楠荘(こうなんそう)」の運営を委託され、ロッジ風に改装して今月二十日にリニューアルオープンさせた。
平日に格安パックを設けたり、自社の店舗網でPR展開する一方、従業員に山上とふもとを結ぶロープウエーの運行技術を学ばせて夏季のナイター営業を目指すなど、民間の知恵を絞って施設の再生に挑む。

村は、山上のキャンプ場の一角に立ち、総ひのき風呂を備えた香楠荘を大阪府から無料で借り受け、これまで別の業者に運営委託してきた。
しかし年間の宿泊者数は平成10年にピークの4022人を記録した後、4000人以下が続いており、料理や弁当、イベント運営などのノウハウを持つグルメ杵屋へ委託先を変えることにした。
 グルメ杵屋は宿泊客や日帰り客に「非日常」を楽しんでもらおうと、三千万円をかけて施設を全面改装。
木材をふんだんに使ってロッジ風にし、転落防止のためのテラスのさくを強化ガラスに取り換えて眺望にも配慮した。




香楠荘の前には、「ちはや星と自然のミュージアム」もあり、
家族連れでも楽しめる企画がいろいろ催されているようです。

8 コメント

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Unknown (マンデー)
2012-02-14 20:50:58
山に登った後の美味しい料理とお風呂。最高ですね、温泉ではないのですか?

鴨肉がきれいですね。
私は蕎麦が大好きなので美味しいと聞くと食べてみたくなります。
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懐かしや金剛山 (hidepon)
2012-02-15 18:37:24
うららさん、こんばんわ!

金剛山、懐かしいですわ。
学生時代、山岳部にいまして金剛山トレで31回登っています。当時は1回につき登山カードにハンコ1個とブロンズバッジ、10回でシルバーバッジ、50回以上でゴールドバッジが貰えました。今はどうなんでしょう。
山上も綺麗になってますね。当時は登山道も未整備、お寺も神社も写真で拝見するほど綺麗ではなかったように思います。変わらないのは樹氷ぐらいでしょうか。
なにはともあれ懐かしい思い出です。
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鴨葱 (悠々美術館)
2012-02-15 20:35:42
本物の鴨ですね。

しかも、ネギと蕎麦つき。

けっこうなディナーですね。

金剛山を登ったあとだと
美味しさも増幅されたのではないでしょうか。

杵屋のプロデュースということなので
出汁がおいしいのでしょうね。


金剛山の人気上昇が見えてきます。
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最高の鴨鍋でしたね (ミミー)
2012-02-15 22:21:46
金剛山登山からここまでの記事、面白く読ませて頂きました。樹氷ほんとに神さびていますね。きっと現地で身の引き締まる神々しい思いで体験されたことでしょうね。
そういう場所だからこそ、鴨鍋がすごくおいしかったでしょうね。暖かい家で日常の一環として食べるのと違って。
鴨南蛮って、このごろあまり聞かなくなりましたね。鴨南蛮の「南蛮」って江戸時代は、南蛮人がよくネギを食べていたから、「ネギ」の別名になったとか、大阪の難波がネギの特産地だったから「ネギ」=「なんば」になったとか、いろいろ説あるみたいですが、ほんとの理由は私もわかりません。関東の方では「鴨なんば」というとか聞きましたが、本当でしょうか。私は関西人なのに「鴨なんば」と言ってきましたけど。
ちなみに、また、うちの近くのスーパーイズミヤで、鴨肉いつも売ってます。高いですけど。
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マンデーさんへ (おざさ)
2012-02-16 07:53:16
金剛山頂は温泉でませんので貴重な水を沸かして浸かっているのだと思います。
水は大事にというポスターが貼られてました。
お風呂は古代檜を使っているので檜の匂いがして森林浴気分というか、お湯のあたりもいい感じで3回入りました。
私も麺類の中では蕎麦が一番好きですから、鴨そばはうれしかったです。
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hideponさんへ (おざさ)
2012-02-16 08:09:22
ご訪問ありがとうございます。
道明寺の記事をすでに読ませてもらってたので、帰路寄りたかったのですが、途中下車のタイミング逃してしまいました。
近鉄を利用して富田林から登山口へバスで行きました。

hideponさんの山岳部で貴重な体験、やはり今なお活かされてますね~
金剛山、すでに31回も登られてたら、いろんなルートご存知なんでしょうね。
昔はバッチもらえたのですか。
登山道はおそらく何十年前に比べてだいぶ整備されたのではないでしょうか。
昔はココまで階段続いてなかったように思います。
しかし階段と坂道どっちがラクか一概に言えないですよね。

今は、御所市側からの郵便道で登ってみたいのですが、一人では不安だし、なかなかこんな酔狂な友人身近にいないので。
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悠々美術館さんへ (おざさ)
2012-02-16 08:13:35
ハイ、このお蕎麦とても美味しくて結局皆2人前いただいたことになります。
8人グループでしたので鍋二つでしたから、画像の写真は4人分です。
そしてこの後の雑炊にも満足しました。
チャンスがあれば是非金剛山へ
ロープウェーで6分、山頂駅から約10分の距離にこの香楠荘がありますよ。
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ミミーさんへ (おざさ)
2012-02-16 08:19:41
小学校4年から中学校と6年間雪中登山したと、4つ下の妹が言います。
私の記憶は中学校しかないのですけどね。
そして妹の記憶では、山頂で焚き火するのに生徒が1本づつ薪を背負わされたと。
足にはアイゼン代わりに藁を巻いたって。
いつの時代やねん、って感じでしょう。
この時代からすれば雲泥の差で、ロープウェーであっという間に8合目まで行けて、美味しい鴨鍋食べれます。
鴨南蛮の南蛮の由来、ありがとうございます。
確かに私も鴨なんばと発音してたように思います。
これならかつてネギの産地が難波で納得いきますね。
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