秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

崩れ行く日本の教育・青少年の健全育成を願って

2006-11-11 | 保護観察

毎年11月は全国青少年健全育成強調月間なんだそうです。
昭和53年から内閣府の主唱で、各地でさまざまな取り組みがなされていると思います。

守口市の地元校区では、広報啓発活動の一つとして、青少年育成指導委員会から15団体ぐらいに3名づつの動員がかかりました。

保護司会の校区理事、つまるところ連絡係のパシリなので、超忙しい日々なんだけど仕方なく参加してきました。

小中学校の校長・教頭先生方も一緒に歩きましたが、休日出勤でご苦労様なことで、先生も大変ですね。

  
夜中からの雨で、外に出ている人は少ない。
知り合いの家の前を通ったら、ポストにティッシュを放り込んでノルマを果たしてきました。

啓発運動に使われるパンフレットなどをみるにつけ、こうした莫大な経費、ほんとにこれが有効な使い方なんだろうか、疑問に思えることがしばしばです。

公的機関に置かれている数々のパンフレット。
どれぐらい読まれてるんでしょう?
さして変わらない内容のものを、当然のごとく毎年毎年作成し続けられてるのでは?
印刷屋さんを儲けさせるだけなんじゃあないかなとも思えます。
日本って豊かな国なんですね。

ただこうして町内の方々と顔を合わせることは地域の連帯の第一歩です。

緑のウインドブレーカーを着た人たちは、毎日小学生の登下校時に街角に立って安全に気配るボランテイァをされています。

今晩フジテレビが6時間ほどにわたる特番を組んでいます。
「1億3,000万の国民と考える日本人の品格
いじめ自殺・学級崩壊・崩れ行く日本の教育・・・」
ものすご~くご大層なタイトルがついています。

皆、昨今の事件に心痛ませ、何かお手伝いできることはないかと思っているのも事実ですしね。

仕事帰りに守口市駅横に立つ京阪デパートのクリスマスイルミネーションを撮影しました。
11/1から青いクリスマスツリーが輝いています。

 


4 コメント

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今フジテレビの特番終わりました。 (ミミー)
2006-11-12 00:23:57
 今フジテレビの特番が終わりました。私も6時から今まで(夜中の12時近く)、途中フィギィアスケートの日本人選手のスケーティングだけ見て、後はずっとこのテレビ特番を見ていました。(オークションで買いたかった品物も途中でやめてしまって、テレビに集中してしまいました。)
 一言で感想は言えませんが、大人の「何とかしなくちゃ」という気持ちの現れが、この番組を作ったと評価はできるのではないでしょうか。太田光やみのもんたが、以前自分の番組で、良心的な意見を言ってるなという思いを持っていました。いろいろ工夫されて見応えがありましたが、番組の最後に、司馬遼太郎さんの「二十一世紀に生きる君たちへ」の文章と、それがどこの小学校でも教科書に採用されなかったのを、1つの小学校の女性教師が、独自に三年間教え続け、その精神は教え子たちに受け継がれているということを特集していました。やさしさや思いやりは元々本能としてあるものでなく、訓練しなければ身に付かないものであって、自分に厳しく他人にやさしくという気持ちで生きていくことが、自分も他人も成長させ世の中を良くしていくことになる…というような内容であり、教育であったと思いますが、おざささん、間違っていたら訂正してくださいね。
 こういう特番をまだ組める日本の社会は、そして印刷物の無駄については同感ですが、市民のみなさんの善意の行動が(おざささん、お疲れさまでした)あちこちで行われている現状は、価値あるものだと思います。
 その一方で、若い人たちが、プレイステーションを買うのに、徹夜で並んでいる。文部科学省に今日も自殺予告の手紙が届く(この真否について、番組内で、石原都知事と久米宏の意見が食い違っていましたね)
…私たち一人一人が何をなすべきか、考えさせてくれるテレビ」特番と、おざささんの文章でした。
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ミミーさんへ (おざさ)
2006-11-12 22:19:52
昨夜は結局バレーボールや他のチャンネルを見て、記事に書いたあの特番は最初の10分間見ただけなんです。

土曜日に自殺をすると予告をしていた、いじめられているという少年?はどうなったんでしょう。
日本各地の小中学校の先生方は他人事じゃなく、昨日はヒヤヒヤで過ごされたことでしょうね。
もしあれが狂言であったとしたら、それも悲しい話で、日本社会のとんでもないところから病んでいるような気がします。
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大変です! (ミミー)
2006-11-12 22:57:14
大変です。gooニュースを検索したらこんな記事が…

 12日午後3時ごろ、北九州市八幡東区山路松尾町の林で、男性が枝にロープで首をつって死んでいるのを警察官が見つけた。福岡県警八幡東署の調べでは、男性は北九州市戸畑区に住む市立小学校の校長(56)。遺書は見つかっていないが、自殺とみている。

 八幡東区にあるこの小学校では、5年生の女子児童2人が同級生らから現金を要求されたのを学校側が「いじめ」と認識しながら、市教委に「金銭トラブル」と報告していた問題が11日に発覚していた。

記事にはもっと詳しく記載されているので、興味があったら gooニュース (おざささんのこの右のgooおすすめリンクの「gooトップ」から見てくださいね。

 犠牲者が犠牲者を生む…悲しい事実ですね。関係者はどうしていいか、わからなくなって死を選ぶのが多くなっていますね。私の周囲でも、問題がいくつも起きていて、先生達は夜中までとりくんでおられると聞きます。
 自殺予告について、昨日の特番で、石原都知事は、狂言に決まってると断定し、久米宏は真実と受け止め、議論は食い違いましたが、今日のニュースでは自殺が断行されたというニュースはないですね。でも事前に1件特定できて、関係校に指導したそうです。
 顔が見えないことって怖いですね。
 

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ミミーさんへ (おざさ)
2006-11-13 22:23:06
こんばんわ、いつもご丁寧なコメントありがとうございます。
今日は朝刊お休みでしたけど、朝からいじめによる自殺のニュースが次々と報道されています。

学校の先生方も戦々恐々ですね。
死ぬことが怖くない時代って、そうそうあるものではないと思います。
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