秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

インサイダー

2006-09-01 | 世情雑感
2000年に公開された映画「インサイダー」はおもしろかったですね。

ご覧になられていない方のためにallcinemaから概要をコピペします。

「アル・パチーノ、ラッセル・クロウ共演の社会派ドラマ。
実話を基に、ある大企業の隠蔽工作を告発する人間たちの葛藤を描く。
報道局員役のパチーノと、告発者となるクロウの演技合戦が見もの。
マイケル・マン監督。
人気報道番組のプロデューサー、バーグマンのもとに匿名の書類が届けられる。それは、あるタバコメーカーの極秘ファイルだった。彼はその書類の意味を探るうち、ワイガンドという人物に行き当たるが・・・」

アメリカでは健康保護派とタバコ利益派の熾烈な駆け引きの末、1965年以降、煙草の包装に健康警告を記載する規制が実施されています。

しかし煙草健康被害訴訟の多くは、巨大産業の圧力の前に敗訴または告訴取り下げに追い込まれているのが実情です。

この映画で、R・クロウ演ずる化学者で研究開発担当重役のワイガンドは、はっきりタバコの有毒性を主張します。

ニコチン吸収の促進をはかってアンモニアを使用していること、添加香料クマリンに発癌性があること。

こんなにおまけがつくなんて、なんか魂胆があるに違いないと思いながら、まんまとのせられている日々が続いています。

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