秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

24節季・清明

2007-04-04 | 24節気72候

これはカラー(海芋)、ご近所の家の門の脇に植えられていました。
明日4/5は清明なので、すがすがしい花を探していました。
もくれんは花盛りで峠を越していたし、で、これに決めました。

カラーの横で咲いてた白い花、何の木かなぁ?

   24節季・清明
万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり

桜など草木の花が咲き始め、万物に清朗の気が溢れて来る頃、
大地が春を迎える4月5日ごろを清明というそうです。

なぜか、清明節に大風が吹けば45日間風が吹く
とも言われているらしいけれど、今日は寒かった~

中国の祭日は、以下の5つ
元宵節・清明節・端午節・中秋節・重陽節

清明節のことを「掃墓節=お墓を清める日」ともいって、
日本の春分のようにお墓参りする日らしい。

中国の緑茶は、清明節に近い時期に摘むほど香りと甘みがあり、
高級とされているというのも、なんでだろう?

我が家のアマリリス、今日の寒さにもめげずに
つぼみがふくらんできたよ。


8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (northin)
2007-04-05 07:32:03
中国にもお墓にお参りをする日があるのですね
他の国にもあるのだろうなぁ
先祖を大切にするのは
どこの国でも一緒で
文化や宗教によって
時期が違うのだろうなぁ

アマリリスはもう咲くのかなぁ?
返信する
清明節 (ミミー)
2007-04-05 11:50:57
 中国の「人面桃花」という小説(授業でやったのですが)清明節の日に、博陵崔護という受験生が、一人で都の南方を(おざささんの書いて居られるとおり、お墓参りに行って、帰りに花見がてら散策していたら(中国の花見は桃の花みたいですね)、一軒の美しい桃の花の咲く家にでくわして、一杯お水を飲ませてくださいと声を掛けたら、美しい若い女が出てきた。桃の木のもとで、丁寧に応対してくれたが、その後彼がこの家を訪れることは久しくなかった。翌年の清明節にそれを思い出して訪れると、門は固くとざれて開かない。それで門の扉に思いを詩にして書き付けて帰り、数日して偶然通りかかると、家の中から泣きわめく声がする。門をたたくと老人が出てきて、「あなたは崔護様ではありませんか。」「そうだ。」「あなたが私の娘を殺したのです。」崔護が驚いて理由を尋ねると、「去年の清明節の日から、娘は恋に落ちたらしく恍惚として我を忘れていた。先日門扉に書かれた詩を見て病の床に伏してしまい、食事も取らなくなって死んでしまいました。娘が嫁にも行かなかったのは、あなたを求めていたからです。それなのに、あなたのせいで死んでしまいました。」というふうなことをいうので、崔護は感動して娘を横たえた床に行き、娘の頭を膝に乗せて、「私はここにいるよ。私はここにいるよ。」と訴えたら、死んだはずの娘がはっと目を開けて生き返り…という、世間によくあるラブロマンスの清明節にちなんだお話でした。
 しかしほんとにおざささんは、よく知って居られるというか、よく調べて居られるというか、いろいろ教えて頂けるので、読むのが楽しみです。お花たちの写真もすがすがしく綺麗で、ほんとに清明節にふさわしいですね。心が洗われます。
返信する
northinさんへ (おざさ)
2007-04-05 23:14:52
アマリリス、また一段とつぼみが開き始めて3分咲きぐらい。
近いうちに花の色がわかりそうです。
返信する
ミミーさんへ (おざさ)
2007-04-05 23:17:57
人面桃花って小説は日本語訳でてるのですか?
最近は国語の授業も様変わり、題材がだいぶ違ってますね。

今回「清明」で調べて、初めて中国が日本の春分のように、
とても大事にしている祭日であることを知りました。
返信する
「人面桃花」 (ミミー)
2007-04-06 23:13:36
「人面桃花」は、漢文の教材でした。私が訳したのをかいつまんで(その割に長いですが)書きました。
国語の現代文の授業は、まだ森鴎外の「舞姫」とか、漱石の「こころ」もやっています。その意味では「様変わりしていないものも大分あります。現代の若い作家の小説や評論もありますが。
返信する
安曇野 (草津の百姓)
2007-04-07 00:44:03
さっそく昼を食べに行ってきました。そば間違ってあったかいのたのんだから、味はもう一つよくわからず。
ざるを食べた人はおいしいといっていましたが、私が見た状態では田舎そば、手打ちではなさそうですね。
今度またざるを食べてみて、評価しますね。
返信する
ミミーさんへ (おざさ)
2007-04-08 13:12:38
国語の先生は、古文・漢文・現国と3つもあって大変ですね。
私たちの頃は、理科は生物・科学・物理・地学と分かれてたし、
社会も地理・日本史・世界史・倫理など先生違ってました。
返信する
草津の百姓さんへ (おざさ)
2007-04-08 13:14:30
安曇野おお昼のランチはいかがでしたか?
夜は、帰るとき必ず店のスタッフがお見送りするので有名だとか。
親切丁寧なお店の印象でした。
返信する

コメントを投稿