秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

麻酔ってほんとにこわいです

2006-05-14 | ギズモ&もぐ&メルキー
ライオンカットする際の麻酔についてコメントありがとうございます。長くなりますので新たに記事として書くことにしました。

麻酔による事故は人間だけでなく、もちろん動物でもありえることで、お医者さんも事故があった場合に備えて一筆承認書をとられます。

それでも頼らざるを得ず、ほんとに毎年麻酔をかけてのカットは悩みの種です。
特に今年はひどかったので、次回は怖ろしくて踏み切れないと思います。

近所にボス猫がいて、その猫が家の中まで入ってきてギズモは何回か襲われた経験があり、深いトラウマになっています。

1歳3ヶ月頃のお正月早々1/2夜、ベランダに出ていたギズモのギャーという悲鳴であわてて見ると、喉元をボス猫にかぶりつかれていました。

ボス猫の頭をどついたら、その猫はあわてふためいて、間違って家の中に入り込み、家中おしっこ垂れ流しで逃げ回りました。

日中家族が留守のときにも家の中に入り込んで、ギズモのお尻に噛み付き、ギズモは恐怖のあまり脱糞しながら家中逃げ回っていたようです。

あちこちに噛み千切られて抜けた毛や血が点々と落ちていました。

そのためかギズモは縄張り争いで自分の砦を守るため、玄関やベランダ、窓など出入りできそうなところに、おしっこしまくり。

こうしたオスの縄張り争いから逃れるために去勢手術することにしました。

1歳半で去勢手術をする時に初めて麻酔かけました。
この頃からギズモは触られるのを極度に嫌がるようになりました。

ブラッシングも頭周りだけはなんとかなりますが、お尻近辺はどうしようもなく、毛がふさふさになるとウンチはくっつくし…

起きてる時は、鋏と櫛をみたらすぐに逃げていきます。
熟睡してそうな時を見つけては、カット道具を隠し持ってそっと近づき、鋏を入れ始めたらすぐに目を覚まし引っかかれます。

二人がかりで押さえてもらっても、腹側、特に後ろ足あたりは難しい。
玉を切ったりしては申し訳ないから余計に怖ろしい。

ギズモが初めて我が家にやって来た時、こんなにかわいい猫は今まで出会ったことないと思われるほど。
でも直感的に将来、きっとグレムリンみたいになって苦しめるられる日がくるような気がして、ギズモと名づけました。

毎年冬毛が生えてくる頃までに、今年こそは麻酔かけずにカットしようと精一杯努力はしているのですが、春が近づき冬毛が抜けるとあっという間にフェルト化してやっぱり手に負えなくなります。

ほんとに頭いたい!今一番の悩みです。

コメントを投稿