秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

弥勒磨崖仏@大野寺★女人高野室生寺の西大門

2019-04-18 | おでかけ・近畿

コレっというベストショットないので、記事にするのは躊躇したけれど。
多分、もう行くことないかもしれんので、
どんどん溜まる画像削除する前にアップしておきます。


4/7奈良の一本桜めぐりツアーで行程表に大野寺と書いてあった。
友人ともども 知らんな〜どこにあるんやろうと思ってた。

談山神社から又兵衛桜みてお昼までに向かったのが室生寺手前、大野寺。


細長いこじんまりした境内から遥拝できます。




宇陀川をへだてて彼岸に弥勒菩薩が線刻されてます。
高さ13.8mの窪みを磨き上げ、11.5mの仏さま。
制作は鎌倉時代初期の1207年、
どんなふうな足場組んで彫ったんでしょうね。

白鳳9年(681) 役行者が開基、
天長元年(824)弘法大師が室生寺、西の大門と定め一宇を建立。
慈尊院弥勒寺と称したのが、後に大野寺に。

枝垂れ桜はもとより
月桂樹とかも花が溢れて

まさに女人高野、いいとこでした。

なぜ室生寺が女人高野なのか?

女人高野 室生寺(にょにんこうや むろうじ)
真言宗室生派大本山のお寺
奈良県宇陀市室生78
室生寺は奈良時代末期、山部親王(のちの桓武天皇)の病気平癒のため、行いの正しい5人の僧侶が室生山で祈願しました。すると、みるみるうちに快復したので、朝廷から寺院の造形を命じられた興福の高僧・賢憬がこの地に「室生寺」を建立しました。
元々、室生寺は興福寺との関係から法相宗でしたが、1698年に独立して、真言宗のお寺となりました。
奥深い室生寺は密教の修行の場としてふさわしいと、たくさんの修行僧がいました。
そして、女性の入山が許されていない高野山に対し、室生山は許していたので次第に「女人高野」と呼ばれるようになりました。




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