守口市役所の正面玄関右に、黄色い花が満開です。
白やピンクのふようやむくげはよく見かけますが、
黄色い種類もあるのかなと思っていたら、
その木下に「ハマボウ」と名前札がありました。
ちなみによく見かけるむくげ
浜に咲くホオノキを意味する浜朴・ハマボウは、
フヨウやムクゲと同じアオイ科フヨウ属に属し、英名Hibiscus hamabo
日本特有の植物としてシーボルトが紹介し学名も「ハイビスカス・ハマボウ」
三浦半島より西の温暖な海岸部に限られ汽水域であることが自生地の条件。
根や枝が海水に浸ったり乾いたりする外観がマングローブという木にそっくりで、
ハマボウは半マングロープとも呼ばれています。
根を取り巻く大小様々な生き物は自然の浄化槽の役目をしていて、
水をきれいにし、ハマボウが生える一帯では良質なのりができるのだそうです。
護岸工事や港湾工事、河川改修、埋め立てによって、
ハマボウの群落は全国的に消滅・減少傾向にあり、希少な存在となっています。
なぜ守口市役所前に大きく育っているのかは不明です。
淀川河川敷が昔はこの市役所あたりまであったらしいから、
その名残でしょうか?
ちょうど玄関周りは花々を手入れされている所でした。
こんなにきれいになりました↓
ハマボウは正面玄関右横に植えられています。
昔の地図を見ると淀川は蛇行していて、
市役所あたりは淀川の小さな中州・猿島というところでした。
かつて河川敷に自生していたままだとしたらすごいなぁ。
どこにもそういったことには触れられてないので後で植えたのかも。
喘息指定都市かも。
以前財政が裕福だった頃、喘息患者に補助金が出たそうです。
私も申請しようかなといってるうちに終了したようです。
色々な植物や動物がいなくなっていますね
生きていくうえでは必要なことかもしれないが
自然と共存して生きていかないと
バランスが崩れて
いつの日かすごい事が起こるように思います
この花が育つということは
守口市はきれいなんですね