これは寒山寺境内のろうそく。
日本のと違って赤くて大きてちょっと驚き。
寒山寺の夜半の鐘の音は有名です。
除夜に鐘の音を聞き新年を迎える行事には、日本から多くの観光客が詰めかけます。
この大晦日の入山料は普段6元(1000円程度)が7500円に跳ね上がるらしい。
唐、宋代には蘇州で夜半に鐘をつく習慣があり、その余韻は朝まで続いたそうです。
晩唐の詩人張継が詠んだ<楓橋夜泊>
月落ち烏啼き霜天に満つ、江楓漁火愁眠に対す、
姑蘇城外寒山寺、夜半の鐘客船に到る
蘇州一帯は太古の時代は海、今も無数の湖沼と河川に囲まれています。
蘇州は水と切り離せません。
蘇の漢字には魚と穀物の稲のつくりが入っています。
江南が豊作であれば天下が潤うとされ、糧食が都に運ばれました。
水は蘇州に、中国でも有数の豊かな物産と独特の雅な文化をもたらしました。
昼の遊覧
夜の遊覧
数年前から川沿いのライトアップで、観光客が激増。
経費がどれぐらいかかり、観光客がどれぐらい増えたか聞いたとき、メモしなかったのですっかり忘却のかなたです。
蘇州は中国で最も多くの科挙合格者、文人士大夫を輩出した土地で、中国の文化をもリードした彼らによって、繊細で淡雅な文化が育まれました。
明清時代の経済・文化の中心だったので、中国の文化・芸術、哲学の結晶として古典庭園は今なお世界遺産として数多く残されています。
日本と違って、人の線香の煙をいただくのはよくないそうです。
どちらも大きくてかなり長い時間燃えそうですね。
江南地方は地震がないので、地盤のゆるいところでも建築物壊れないようです。
だから橋なんかも明時代15世紀以前のものではないでしょうか。
河川は結構きれいに整備されています。
たぶんライトアップに2800万円かかったけど、観光客は数倍増えたと言われたような気がします。
この2ヶ月間、9月の選挙がらみの同じ記事にしょっちゅうエロコメント見つけ、そのたびにこまめに削除してきました。
何らかの悪意を感じていたぐらいです。
今回の一連の書き込みはさらにエスカレートし不愉快極まりない。
なんとなく一人の方が名前を変えて書かれているような感じも受けますしね。
しかるべきところに相談するために、あえて削除せずに残しておくことにします。
どれぐらいの時間燃えているのだろう?
河川がきれいに整備されているのには
ビックリです
この橋が出来たのはかなり昔ですか?