秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

ビフォーアフター、ジュエリー リング編

2005-05-11 | シチの目
質オザサ・ウェブサイトの読み物シチの目より

4年前に書いた「第9話 宝石のパワー」の冒頭は今なお同じことですのでそのまま引用します。
「昔からお宝といえば金銀白金・宝石で、時を超え、場所を越え大切にされてきました。
今なおこれらは、質屋の必須アイテムであることに変わりはありません。
ただ残念なことに、金の値打ちは、20世紀末の世界情勢の大変化で見るも無残に下落してしまいました。
宝石もまた、円の為替が360円の時代から100円台になり、海外から安く入るようになりました。
そうした時代の変遷を経ても、ダイヤモンドは、美しさ、永遠性、希少性で、宝石の王者であり続けています。」

ダイヤはきっちりランクによって値段がはじき出されます。
良くご存知のカラット、これは重さをあらわすもので大きさではありません。
同じ1カラット(1ct)でも見た目で違って見えるのは、カットの技術によってテーブル面の直径も異なり、大きく見えたり小さかったりします。
小さく見えるのはテーブル面に比べて深さがあるということになり、見た目では損ということになります。
またキズがあるかないか、どこにあるかによっても輝きに違いをもたらします。

このようにダイヤは「4つのC」によって値段はピンからキリまであり、一概に重さだけで判断できません。
carat(カラット、重さ) colour(カラー、色) cut(カット) clarity(クラリティー、キズ)

やはり重さは重ければ重いほど高くなり、0.5、1.0、2.0ctといったように区切りのいい重さを超えるか超えないかで値段に差が出ます。
色はアルファベットのDから始まり、E,F,G…とランクは下がっていきます。
Fぐらいまでなら肉眼では透明に見えていますが、ここから先のH,Iともなると少し黄色がかっているのがわかり値段は安くなります。

カットがいいとカラットが小さくて大きく見えるので、カットは一般の方が思っている以上に大事です。
またキズは肉眼でみえるか、ルーペで見えるかで大きく値段に反映します。ダイヤといえどもキズがあればあるほど光の屈折が出てクリアな輝きが失われます。
1ct、2ctと大きくなるつれてキズのないのを探すのは難しくなるので、比較級数的に価格は跳ね上がります。

さていろんな経緯を経てお手元にあるダイヤ、それも昔はずいぶんお高く購入されたことでしょう。
結婚記念であったりで、とりあえずお金に困っているわけではない場合、デザインが古いとかサイズが合わないとかでそのままお蔵入りになっていることが多いのではないでしょうか?
こうしたダイヤに陽の目をあててあげ、もっと普段使いしましょうというのが当店からの提案です。
いままでリングの枠替え加工もたくさん承りました。

普段指にはめて邪魔にならないシンプルなデザインが人気です。
いろんなバリエーションがありますが、既成の枠を使えば3~5万円で、そこからもともとついていた古い枠を買い取ってもらいます。
プラチナの重さは時価で変動しますので、はっきりと今ここで価格は断定できません。

このシンプルデザインに、さらに他に持っているダイヤを脇に並べたり、違う指輪と合体させたりいろいろできますが、ご希望のデザインを見積もりで調整していきます。
中にはペントップだったものを指輪にすることも有ります。

リフォームによって、大切なジェリーが甦り永遠に大活躍します。
お気軽にご相談ください。

コメントを投稿