秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

大神をおおみわと呼ぶ不思議

2008-11-16 | 古代史のミステリー
子供の頃、三輪そうめんで有名な奈良県桜井にある三輪の明神さんへ初詣行ったことがあります。
それから何十年も月日が流れ、
4回目の干支が廻ってくるころプライベートで困難辛苦ににっちもさっちもいかない状態でした。

たまたま店のお客さんで易者の方がおられ、
「巳年生まれだから、み~さんの神である三輪さんへ、
三巳の日(巳年巳の月月巳の日)にお参りに行くといい」
とアドバイスをいただきました。

「あの三輪の明神さん?」と確認しました。
誰かに連れて行ってもらうわけではないので地図で場所を探しました。
ところが桜井市近辺に三輪明神や三輪神社が見つからない。
ネット検索して大神神社がおおみわじんじゃと読み、三輪明神と分かりました。

「大神」とはなんとたいそうな名前なんだろうと、
神様の中の神様って感じだなと思ったものです。
それにしてもこれをおおみわと読ませるとは、何故に?
何かイワクがありそうですよね。

その三巳の日の朝一番に訪れた三輪の明神さんは、成人してたこともあり心に響くものがありました。
それ以来、年に何度かはご挨拶に行くようにしています。
ご神体とされる三輪山も一度は登ったことあります。
お酒の神様でもあり、
ちょうど運よく酒まつりの日にお参りしたときは、数々の新酒を利き酒できたこともありました。



なぜ大神神社を地域の人々は三輪明神と呼ぶのか気になるところです。
明神とは、で調べてみると、
由緒正しく霊験あらたかな神社の多くは明神の名で呼ばれる場合が多いそうです。

またウキペディアによると
摂社の檜原神社は、天照大神をはじめて宮中の外に祀った「倭笠縫邑」の地であると伝えられ、元伊勢の一つ
作者不詳の能「三輪」では、終りの部分の歌に、
思えば伊勢と三輪の神。一体分身の御事。今更、なんと、いわくら(磐座・言わくら)や。
との言葉があり伊勢神宮との関係を示唆している。


このたび古代史の崇神天皇で検索していて、
次の文章をみつけ、がぜん興味を持ちました。

「疫病が流行した崇神天皇の御代、
三輪山の大物主神を奉り国を安定させた卯の年、卯の月、卯の日の神社創始を祈念し、卯の日祭が行われるのが、この神社の卯(ウサギ)との関わりのようだ」

神社境内に「なでうさぎ」がなぜあるのかよくわからなかったのですっきりしました。

次は「因幡の白兎」を調べてみます。