秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

柿が赤くなると

2008-11-13 | 四季折々・色とりどり
この色を人に伝えるとき、柿色、橙色、あるいはオレンジ?
世代、年が分かりそうな・・・

柿色はオレンジとはちょっと違うんですよね。
だいだい(橙)でも微妙に異なる気がする。

少し熟し始めた赤みのあるオレンジ色。
シチリアのブラッドオレンジのような黒みはない。

赤みを帯びた橙色を「柿色」
平安時代から使われている古い色名で、色名として一般的になったのは室町時代に入ってからのようです。

この色を見ると温かさを感じるので、これからの季節のさし色にするのが大好きです。

そして、飲みに行く前に柿を食べると酔わないと聞いたので実行しています。

「柿が赤くなると医者が青くなる」という諺がありますね。
柿がりんごだったりもするけれど、柿が本家本元かな?


秋が深まり、澄みわった空に色鮮やかな柿色は日本の秋って感じがします。

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺・・・正岡子規
里古りて柿の木持たぬ家もなし・・・松尾芭蕉
高枝や渋柿一つなつかしき・・・小林一茶
柿を食ふ君の音またこりこりと・・・山口誓子

俳句では柿はよく取り上げられ、桃や梨をしのぐそうですが、万葉集にはまったく例がなく、その後の歌集でも柿の紅葉がわずかに詠われる程度らしい。

有史以前から栽培されていたと考えられ、沖縄と北海道をはぶく全土で育ちます。
戦前までは最も多く栽培されていたのに、今や蜜柑、林檎、梨につぐ第4位だとか。

若い子はあまり柿が好きではないらしい。

買い物のマナー

2008-11-13 | ネットオークション
前回、小中学生の携帯事情について書いたので、今度は携帯での買い物事情について書きます。

年々携帯での落札が増えています。
毎週水曜と日曜に約15点の1円スタートオークションが終了しますが、その落札者のうちパソコンではなく携帯落札が半分を超えるようになってきました。

携帯落札は落札承認という一手間が必要です。
面倒なことでもあるし、そのことをご存知でない方もいて、毎回1~3人の方がされないので、落札後72時間は待たないといけません。
もちろんお手数ですがとその案内は再送信します。
でないと落札者の情報がわからず商品を売買できません。

そして携帯落札者のうち毎回1人以上、メールが届かない人がいます。
迷惑メールのため受信設定をされているのだろうと思います。
初期設定がそうなっている場合もあります。

受注案内メールが届かないと次のステップに進めないので、電話をかけることになります。
自宅などの固定電話番号を登録されている方は、たいていご不在で繋がりません。

携帯の場合は、繋がるかあるいはその時出れなくても後で電話くださる方も大勢おられます。

一番たちの悪いのが、電話も登録した番号しか繋がらない設定をされている方です。
何度かけても繋がりません。
そして相手先の着信履歴にも残りません。

もうどうしようもないから、4,5日たったらキャンセル手続きせざるをえません。
キャンセル処理になってやっと落札者が電話を下さる場合もあります。

ところが最後までうまく連絡取れなかった方に限って、クレームを楽天に直接持ち込まれたりするものです。

落札後何の連絡もないまま数日が過ぎれば、落札者の方からご連絡をいただくようにサイトではご案内しています。
こうしたところは読んでもらえないのでしょうね。

店頭では相手が見え、実存在がわかります。
購入時にたまたま持ち合わせがないときは取り置きになっても、ほとんどは後日来店し約束を果たされます。
そのままなしのつぶてといった経験はほとんどありません。

しかしネットショッピングは相手が見えません。
配送先の個人情報が見えるまでは特に匿名の世界です。
また多少の登録情報は分かったとしても、家まで押しかけることはありませんからね。

顔の見えない取引をするのが分かっているのだから、せめて情報のやり取りの環境は整えておいて欲しいものです。

手当たり次第入札し落札出来た場合、後で吟味して不要な場合は無視する。
これってバーゲン開場でたくさん商品取り込み、後で不要なものをその辺に放っておくのと一緒ですね。

他の客や、ましてや販売者の事なんか全く毛頭にない。
自分さえよければいいのです。

携帯電話にも使用に当たってのルールを学んでからの免許でもあればいいのに、
と憤慨する日々が続いています。