from today's Nikkei

2007年01月13日 11時27分02秒 | 新聞記事から
子育て世帯 買い物優待 少子化対策 全国展開へ 政府が検討 導入自治体に学ぶ
(リード部:子供がいる世帯を対象に、企業や商店などが商品の値引きや特別なサービスをする「子育て優待事業」が全国にひろがってきた。)
The so-called "curtesy treatment for the child-raising household projects ",in which firms and shops in the community will give good treatment,such as commodity price reduction or other specific services,to the household where parents are raising their children,have gradually spread across the country.This is one of the measures to tackle the declining birthrate issue,taken by local gogernments like Ishikawa, Shizuoka and Tokushima prefectural governments. Judging this project could be a pillar of the measures for the issue, the government has begun to deliberate on adopting this idea as a national campaign tool.And the officilas concerned are now learning from the experiences of local governments that have already started the campaign.

参考:名詞の作り方について。「子育て世帯」という場合は,最終の核になる名詞は世帯です。これをhead noun(ヘッドナウン)といいます。でここでのhead noun はhousehold で表現できます。問題は「子育て」の形容詞句をどう処理するかです。長くなってもいいと覚悟したら後置修飾で、絶対にすべてのことが言えます。後置修飾とは、関係代名詞、関係副詞、分詞を使って、形容詞句をhead noun のあとに持ってきます。the household where parents are raising their children がその実例です。前置修飾もできます、the child-raising household がそれです。前置修飾で可能ならそれが簡潔なのでそれに越したことはありませんが、それが無理そうなら、後置修飾でやれば可能となります。つまり二つの方法があると言うことでそれを技術として磨くことが大事です。このとき重要になるのが、後置修飾では、関係詞、分詞が使えるようになっておくことです。前置修飾では、言葉を複合語を作る技術を覚えると便利になります。上の例では、子供を育てるは、raise child ですから、child-raisingにしたわけです。child-raising という言葉を覚えていたわけではありません。なお、household に定冠詞the をつけているのは、総称表現として、その種の家計一般について言及しているからです。その他の総称表現としては、名詞を複数形にする方法もあります。householdsと。(後ひとつは不定冠詞aをつける方法もあります。 a lion のように。ただしこれは難しいので使わない方がいいかもしれません)

以上の説明中、関係代名詞(副詞、総称表現、分詞が出てきました。1月7日の記事「それがわかったから能力が向上したと思った事々」で述べた9点のうち、3つが出てきました。

次に、such as commodity price reduction or other specific services,の表現に注目してください。ここで、other を使っていますが、another, the other, other, というのは細かいようですが気にしていることでして、ここでは、other が適切なのですね。
taken by local gogernments は分詞です。過去分詞です。which is (was)を挿入してもいい。
Judging this project could be a pillar of the measures for the issue, は分詞構文です。動詞judgeの意味上の主語は、主節の主語であるthe government です。
local governments that have already started the campaign.は関係代名詞です。

整理すると、関係代名詞、分詞、分詞構文、総称表現、otherの使いかた、の5点が今日の英文で技術的に意識され、使われています。
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