音について

2008年11月05日 17時03分36秒 | 自分の意見の陳述
カラオケを歌うのを聴いていると、音の高低と強弱を混同している人が結構多いと思います。たとえば、「ワレモコ」という歌。この歌で一番音が高くなるのは、「・・・あなたに、ななたに、みていてほしい(ここは正しくは、あやまりたくて、でした)・・・」の部分です。ほかはさほど高い音を求めている歌ではありません。けれども多くの人は、この部分を、音を高くする代わりに、強い音、大きな音を出そうとしています。これでは、この歌の味わいは絶対に出てこないのです。

私はリスニングに自信がないので、自分でいいと思った訓練を結構したと思うのですが、その中のひとつに、CNNをとにかくよく聞いたというのがあります。それが、リスニング能力向上につながっているとはまだ思えません。けれども変わったところに副産物らしきものがあらわれています。それは、カラオケで初めて聞いて初めて歌う歌でも、大体それなりに歌えるようになったみたいだということです。自分で言うはなんですが結構それらしいのです。それらしいというのは原曲を知らないことが多いので想像するしかないからです。そういうことで、疑問符つきかもしれませんが、私の理論を展開すれば、以下のとおりです:①まず歌詞をみよ。その意味を解せ。②音が流れてくる。③音は、まずわからないときは高いところからスタートせよ。④音は上がるか、下がるか、flatしかない。⑤それまでのの歌のメロディと歌詞をあわせると次に下がるか、上がるは、大体わかるだろう。⑥それでもわからないときは、英語のシャドイングの流儀を援用し、少し遅れて入れば、まず、知らない人の前では、それなりの歌となる。です。

英語のspeaking の練習で、躓くと、そこからは少し、音を上昇基調に持っていく。初めてのカラオケで次の音を上げるみたいにすれば、うまくいくことが多い。

音を下げながら、うまくいったという記憶はない。
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