雪と土との暮らし☆

年齢に関係なくいろんなことに挑戦してみたい。日々前進あるのみ。

こんなに編めました♪

2007年01月22日 12時33分09秒 | 手作り作品

編み物は

一本の糸をくぐらせていくだけで

形になっていく

丈はこれくらいかなぁ

身幅は?

あの子はちょっと細身だからこれくらい

この子はふっくらさんだから・・・

あれこれと考えながら

メジャー片手に計りながら

編んでいきます

気が付いたらここ3日ほどで

こんなに出来ちゃった

これは先日信ちゃんに編んだのと同じ毛糸

まぁちゃんと、りーちゃんにもお揃いで

これは頼まれ物

生まれたての赤ちゃんには

柔らかくてあったかい糸で編みました

そしてやはり

これは信ちゃんに

ガーゼのようなちょっと変わった糸で編みました

早速に博多へは送りました

送ってからでないとブログには載せられない

「ばっちゃんまだ~~~」と

かわいい声が聞こえてくるから・・・

待っててね~~~~~

信ちゃんにはいつ渡そうかなぁ~


記憶の中の名前☆

2007年01月22日 11時36分28秒 | ひとり言


今朝の日経新聞に

私の記憶が何かを思い出させようとする

記事をみつけました

『おんなと生きもの』

小説家の村田喜代子と言う方が書かれた記事です

鴨居羊子さん

この人は女性下着のデザイナーをされてました

なぜこの人に記憶が・・・

私が結婚して間もない頃

仲良くしていた友人が

洋裁学校を出て勤めたのが

この鴨居さんの会社「チュニック」でした

そして暇にしている私にちょっと手伝って

と言われてエプロンなどの小物を縫ったことが

ありました

何度か大阪の四ツ橋にあるお店に行き

なんと華やかで私なんてとても

着ることが出来ないような下着に

目を丸くして見つめたものです

その友人は鴨居さんに気に入られ

よく芦屋の上にある鴨居さんの豪邸に行き

そのときの話をしてくれました

大きな海が見えるリビングのなかに

洋式のトイレの便器があると

え~~丸見えじゃないの?

そして自分でデザインした

ひらひらでカラフルな下着を身に着けて

油絵を描いたりして

暮らしている様子など

そしてそんな話も忘れた頃

たまたま子供の幼稚園のお友達の

お母様によばれてお家へ行ったとき

その人が鴨居さんの下着を

安くで販売していると言うではないか

素敵な応接間に所狭しと置かれた小さな下着

それでもポーチなどもとてもかわいくて

つい買っていました

その人のご主人は

昔西宮のヨットハーバーから

単独で太平洋に出航された○島○介氏でした

確か成功はしなかったと記憶しています

この友人はそれからしばらくして

突然に病で亡くなられました

かわいがっていた一人娘を残して

そしてその後・・・

風の噂でこのご主人が

鴨居さんの会社に入られて一緒に・・・

なんかとても複雑な思いが

この小さな記事を見て頭の中を駆け抜けました

鴨居羊子さんは1991年に亡くなられたそうです

私にとってはとても懐かしい

若かりし頃の別の世界の出来事でした

そう言えばあの時

ヨットの話を書いた小説に直筆のサインを入れて

戴いたのを思い出しました

読まずにどこかへしまって・・・

悪い私です

皆さんは鴨居羊子さんって知ってますか?