今日は年に一度の厄神さんの
大祭の日である
次女が今年前厄に当たるので
代わりにお参りをすることにしました
鉄人と電車に乗って
阪急電車の門戸厄神駅へと出かける
駅を出たところからもう色んな店が並ぶ
この踏切を渡り右のほうへ歩いていくと
いまだ畑の残るのどかな道が続き
やがて小高い山のほうへと登っていきます
段々とお参りの人の数も増えてきました
ここで少しこのお寺の縁起を書いてみましょう
「松泰山 東光寺」が正式名で
私たちは「門戸厄神さん」と呼んでいます
厄除け開運の厄神明王が祀られています
・
嵯峨天皇が41歳の厄年のとき
愛染明王と不動明王が一体となり
災厄を打ち払い魔を退治する夢を見られた
その話を弘法大師に話されると
大師自らが白檀木に
愛染明王と不動明王が一体となった
明王像を三体刻み祭られました
そのうちの一体がここ東光寺に祭られ
伝わる厄神明王である
・
本殿にお参りする前に
護摩木を買ってそこに名前と
厄除け開運の文字を書き込み
社務所にもって行きます
そしてお札を戴きます
横では山伏がなにやら口上を述べているのですが
とにかくすごい人で写真を写すのも
至難の業です
人の頭ばかり写りました
ガードマン叱られながら
鉄人を見失わないように横目で見ながら
高いところへ上がりましたが
分かりにくいですね
これが本殿です
横から見ました
今日は大祭日だからこれからもっと
お参りの人は増えます
午前中に来たのは正解のようです
帰りはお決まりコースで
たこ焼きを食べて鉄人はちょっと一杯
この楽しみがあるから
代参も悪くはない
これで一人で頑張っている娘が
つつがなく暮らすことが出来ればと
珍しく神頼みをする私でした