ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

忘れられない場所、初めてのこと

2017年12月15日 10時13分59秒 | 裏話



金曜日ですからお決まりで。
貧打爆裂レポートの最新版
『クリーブランドCBXウェッジ』が
公開されています 
https://www.facebook.com/golfesinfo/videos/1508495162568277/

コレはどういう意味?
というシーンがあります 
本当にわかる人には
100%わかるのですけど、
ハッキリ言えないことを
目で見せることができるのは
貧打爆裂レポートの神髄です。

本題です。
約25年前、僕は突然、
アプローチイップスを発症しました。
20年ぐらいは苦しみました 
一番酷い時は、
練習場でもトップしか出なくなり、
知り合いから
30分ぐらいトップのみを
打っていたので
「何のドリルなんですか?」
と聞かれて困ったこともありました。

その発症の瞬間を
僕は明確に覚えています 
このコースの、このホール……

冒頭の画像は、
昨日、そのコースに行って、
そのホールのフェアウェイで
撮ったものです 



パー5なのですけど、
左側がこんな感じで
池とビーチバンカーと
盆栽風の松とパンパスグラス。
これは記憶にありません。
20年振りだったので 
改造したのかもしれません。

イップスになったのは
この反対側の右側の斜面です。
残り40ヤードぐらいから
いきなり強烈な違和感があり、
大ダブリを連続して、
シャンクして、トップして……
わからなくなったのです 



忘年コンペの会場でしたので
『おぉ、このコースは……』
と思いながら行きました 
ドレスコードで、
大嫌いな着帽義務があり、
帽子も持っていきました。
快晴ですが、強風でした 

このホールが終わったときに
キャディーさんに帽子しなくとも
良いの? と聞きました。
(朝、練習グリーンで無帽の人も
3割ぐらいいたから)
「そんなドレスコードないですよ」
という回答だったので
無帽になって、 
その後は気持ち良く過ごせました。
HPなどに掲げていることと
実態が違うのは……
まあ良いですけど。

滅多にないのですけど、
ダウンジャケットを1回も脱がないで
ラウンドしたのは、
たぶん、初めての経験です 
どんなに寒くとも、
途中で脱げるのが普通ですが、
北風が冷たくて、ダメでした。

アプローチイップスが
再発したらどうしようと
少しだけビビっていましたが、
そんな悲喜劇はありませんでした。
このコースを避けていましたが、
もう大丈夫だと
自信がつきました 

イップスから脱しましたが、
アプローチの技術の低さと
自信のなさは
僕のゴルフのウィークポイントです。
忘れられない場所に行って、
来年の目標をみつけました。
そういう巡り合わせも
ゴルフの面白さの内です 

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