ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

一か八かが面白い

2012年12月06日 15時05分31秒 | コース



定点観測のパー3です。
背景はすっかり秋で、
手前の日陰は霜で真っ白です 

前のホールのグリーンで
前の組の声が聞こえました 
「なんだよ~。止まるのかぁ」
「跳ねると思ったよ~」
(いずれも栃木弁で)

真冬になれば、地面の深くまで
凍るので全てのボールは
跳ねられてしまいます 
表面が溶けるまでの辛抱です 

冬ゴルフの氷の世界は……
ギャンブルです 

この画像のように白い霜を見たら
手前からバウンドさせて、
という攻め手を考えるのも
有りと言えば有りです。
結果は、『負け』だったようです 

ゴルフのショットに100%確実は
存在しません 
(100%失敗することはあるかも)
元々博打の要素があることは
脳科学者の間でも有名です 
冬になると、その要素が増します。

技術よりも運に左右されるのが
凍った冬ゴルフの特徴です 
そういうのが嫌だと言う人も、
大好きだと言う人もいます。
全くわからない人もいます。

上手い人ほど、
凍ったコースでスコアは
悪くなります 
冬にゴルフをしない人もいます。

個人的には、イライラもしますが、
一か八かという冬ゴルフを
楽しみたいと思っています 



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昭和にタイムスリップ

2012年12月06日 09時33分43秒 | コース



いつの間にか、平成も24年です 
来年は25年になってしまいます。
ジュニアゴルファーの育成を始めた頃、
平成生まれのジュニアが出てきたと
関係者で騒いだのは一昔前で、
今は平成生まれの大卒社会人も
いるんですね 

光陰矢のごとし 
時間の経過は残酷です。
先日、四国のコースに行った時に
ロッカーで強烈なデジャヴに襲われました。
慌ててカメラで撮ったのが、
この画像です 

その昔、ロッカーというのは
ちょっとした密室感がある空間でした 
メンバーオンリーのロッカーや
VIP用の専用ロッカールームなど
雰囲気があるクラブハウスには、
誰にも邪魔されずに、
自由にできるロッカールームが
逃げ場所として存在したのです 

クラブハウスは社交の場で、
紳士淑女として振る舞うことが
義務づけられていますが、
ロッカーは息抜きのエリアとして
機能していているコース
がありました 

昭和のクラブハウスを感じました 
ロッカーの間隔、長いすに灰皿……
完璧な形でした。
例えば、悔し泣きしたいとき、
隠れた相談をするとき、
後輩を密かに叱るとき、
万歳をして自分を褒めたいとき。
平成のクラブハウスのロッカーは
そういうときにゴルファーが
使える場所ではなくなりました 

若かりし頃、ロッカーでうなだれる
多くの先輩たちを見ました 
声は掛けない、見ない振りで
早々に立ち去るのはマナーでした。
若かった自分は、先輩たちの
喜怒哀楽の半分も
理解できていなかったのだと
今なら先輩とたちと同年代になって
痛感できます 

昭和にタイムスリップした気分で
しばらく長いすに座りました 
灰皿は使いませんでしたし、
特別なことはしませんでした。
用具の進化で平成のゴルファーは
本当に恵まれていると思います。
昭和のゴルファーは可哀想だったと
評価されることが多いですけど、
少し羨ましいと振り返りました 

わからない人が多いだろうなぁ、
と想いながらも……
素敵な時間だったのです 



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