ジャックハマー

開店休業

三回戦ボツボケ供養

2011年03月10日 | お笑い
最後に「ジメジメした葬式は御免だ!」と叫んだ祖父。
どんな葬式を開きますか?

1.わしが倒れても第二第三のわしが現れるだろう
2.このあたりの風習ではプテラノドンに食われることも鳥葬と呼ぶらしい
3.香典受け取ったらボディスラムで葬儀場に投げ込む
4.神木を切り倒して作った棺桶の上で、祖父と祟りが激しいバトル
5.ガッツポーズの祖父の遺影にジャンケンで勝つと遺産が相続できる
6.みんなで祖父の秘孔を突いてから焼く
7.殺すくらいの勢いで香典返しを投げる
8.相手の力を利用して群がる弔問客に香典返しする曽祖父
9.続きまして、孫一同による追悼ダンクです
10.弔電を読んでるのがどう考えてもドナルドダック
11.孫代表によるスポーツマンシップにのっとった弔辞
12.鯨幕の前でシー・シェパードがバリケード作ってる
13.出棺か江戸時代のカゴ屋か区別がつかない
14.このお焼香は1500円のプリンにもかけられていたはず
15.念仏に合わせて踊り狂うフラワー祖父ロック
16.あの勢いは死に水と言うより洪水
17.借り物競争に巻き込まれて肩甲骨しか残らなかった
18.棺桶に釘を打ってるのかドラキュラにとどめ刺してるのか区別がつかない
19.骨壷こすったら祖父の精が出てきて3つの持病を教えてくれた
20.屋根に当たったお焼香は二塁打扱い
21.死神がロウソクを吹き消してるのか死神の誕生日なのか区別がつかない
22.「故人は部屋干しを嫌い、部屋干しを憎み、部屋干しの撲滅に情熱を注ぎ……」
23.葬儀屋の言うとおりに進行したら棺桶が爆発したけど祖父は背後の崖の上から出てきた
24.100人の泣き女 vs 通報を受けて駆けつけた機動隊
25.胴上げを繰り返して天国まで飛ばした
26.「あの火葬場に向けて競争だ!」
27.会場は木っ端微塵になったけどあの爆発は天国からも見えたはず
28.死因当てクイズに正解するとお焼香プールに飛び込める
29.戒名なのか落語「寿現無」なのか区別がつかない
30.お焼香で打ち倒した位牌はもらえる

二回戦ボツボケ供養

2011年03月09日 | お笑い
1.最近、自分の影がキャンドルアートに目覚めた
2.下がったメガネをずり上げるだけのお仕事です
3.背後霊がフィットネスにハマり出した
4.「それもホウキじゃないです」
5.テコの原理で背後の男を吹っ飛ばすショー
6.紫が似合う背後霊ランキング4位
7.天国がこんな所だと知ってたら自殺なんてしなかったのに
8.悪魔「それをテコの原理で飛ばしちゃえよ」
9.俺の知ってる能は死んだと号泣する世阿弥
10.四字熟語をしゃべると周囲の風景を能舞台に変えるスタンド能力
11.「え、これがパフュームですか? するとこの箱みたいなのがあーちゃん?」
12.スリーパーかジャーマンか。それが問題だ
13.だ る ま さ ん が か ぶ い た
14.高級スケベ椅子は職人の手で一つ一つ作られています
15.お色直しに続きまして初めての共同作業です
16.私パープルさん、今あなたの後ろにいるの
17.金槌を振りかぶるたびにみぞおちに入ってうずくまる
18.「弟子入りを認めてくれるまで背後を取り続けます」
19.大道具がきちんと仕事しているか見張る仕事
20.なかなか眠らないから様子を見に来た妖怪・枕返し
21.紫がピンク色になったら取り替え時です
22.クオリティの低すぎる巌流島の戦い
23.ゲートボールのルール教えてたはずが能の舞台できあがってた
24.「今度の文化祭は俺たち二人で盛り上げてやろうぜ!」と言ってから早30年
25.スーパーキノコが出てくる箱は小さな町工場で作られています
26.ようやく溶接の免許を活かせる仕事に就けて本当によかったと思います
27.箱を組み立てては紫の鬼に崩される地獄
28.また欧米に誤解される写真が撮れた
29.ぬらりひょんのあと尾けてきたら意外と堅実な仕事してた
30.双子だからといって似たような人生送るとは限らない

ゲーム感想-『ゴーストトリック』

2011年03月08日 | ゲーム
~概要~
ある夜。街の片隅で、主人公・シセルは一発の銃弾によって命を奪われる。
タマシイとなって目ざめた彼は、命とともに、その記憶を失っていることに気づく。
自分は誰だったのか? 自分はなぜ殺されたのか?
命と記憶を奪われたシセルは死によって得た"死者のチカラ"を使って自分の死の真相を追うことになる。シセルは、さまざまなモノに"トリツク"ことができ、とりついたモノは自由に"アヤツル"こともできる。また、シセルは死者にとりつくことで、その死の4分前に戻ることができる。"トリツク&アヤツル"で、人々の死の運命を変えることで、自分の死に関する謎が明らかとなっていく。
シセルのたった一晩の孤独な追跡劇が始まる!

~感想~
どういうゲームか一言で説明するとピタゴラスイッチである。
その場にあるタイヤやボール、シーソーなどに次々と乗り移り、たとえばボールを転がしてシーソーに乗せ、シーソーでボールを跳ね飛ばし、天井の換気扇に近づけて換気扇に乗り移る……といったピタゴラ装置を作り、目的に向かって進んでいくのだ。
小さな仕掛けを連動させて、殺人事件や大事故を未然に防ぎ、そうして助けた人々の協力を得て最大の謎である「自分はいったい何者なのか」に迫っていく、そのストーリーがまた綿密にできている。
「逆転裁判」シリーズを手掛ける作者だけに、キャラ立ちしまくった登場人物と、軽妙な会話はそれだけで面白く、またミステリバカをもうならせる意外な展開も目白押しで、読み物としてもすばらしい。
特にあるキャラが主役を食わんばかりの活躍を見せ、それだけでもおいしいのに、全てが終わってみれば実は……という意表をつく真相も最高。
悲劇的な未来を書き直す、という手法は大好物の時間SFとも捉えられ、「あの時もしもこの事件が起きなかったらどうなっていたか」という流れは、ピタゴラ装置をあやつるゲーム本編にもつながる。
さらにゲーム史上でも最高峰かも知れないくらいに滑らかなキャラの動きも特筆もので、なんでもモーションキャプチャーで実際に役者の動きを取り込み、それをポリゴンで置き換えた後に、2Dに落とすという何重もの手間を掛けたそうで、実写と見紛うばかりに違和感ない、キレのある動きは必見。「ヌルヌル動く」とはこういうことか。
小ネタとして「逆転裁判」のパロディも多々あり、ストーリーを離れて寄り道しても、豊富なお遊びが隠されておりと、まさに隙のない構成ぶり。
すこしでも興味があればぜひ手にとってほしい。まずは動画サイトでその滑らかすぎる動きだけでもご覧あれ。すっごいヌルヌルするよ!


評価:★★★★★ 10

ドカベン8 ばかァ

2011年03月02日 | ドカベン



講道館では柔道の大学選手権が行われていた。





そこに現れたのは黒帯をもらいに来た男・岩鬼。
当然ていよくあしらわれた岩鬼は「それなら実力を見せてやる」と暴れまわった。





講道館の伊賀谷師範が激怒しかけたそのとき、山田が駆けつけ――





ぶん投げたーーッ!!!

百キロは超えていそうな岩鬼を「ばかァ」となぜかおネエ口調で、軽々と投げ飛ばした山田の怪力に、伊賀谷師範は驚く。





高岡中に戻った岩鬼の話を聞いた一同は、やはり出場停止だと嘆くが……。





なんと伊賀谷師範が自ら顔を出し、出場停止はないことを告げる。
山田の怪力を実際の試合でも見たいと思ったがゆえの配慮であった。





気を取り直した岩鬼は、影丸のバックドロップの対策を練る。
飛び上がって首から落ちるという岩鬼じゃなかったら再起不能になりそうな特訓である。

真面目に特訓する岩鬼のために、サチ子は特製のサンマ弁当を差し入れするが、





顔に似合わずおぼっちゃま育ちの岩鬼は、タイ以外の魚を食べたことがなかった。
「サンマなんて貧乏者の食べ物」だとこき下ろすが、





サチ子がいなくなると大喜びでたいらげるのだった。
マリベルよりも早すぎたツンデレがここに。





そして決戦当日、会場に岩鬼の姿はなかった。
岩鬼は兄たちに試合を止められていたのだ。





なんと岩鬼が対戦する影丸の姉が、岩鬼の長兄と婚約しているというのだ。





柔道無敗が自慢の影丸に、万が一岩鬼が勝ったら、婚約が流れてしまうかもしれない。
板挟みとなった岩鬼の決断はいかに?

次回、いよいよ決戦!