みなさんから関心をお寄せいただいている「福寿大根」
今年もおせちの真ん中に、ちょこんと入っていた。
本を探してみましたら、なんと2001年12月号の「きょうの料理」が出典。
京都の料亭「菊乃井」の村田吉弘さんによる「割合で覚えるおせちの基本」という特集ページだ。
美しくておいしい京都の老舗料亭のおせちが「10の素材と 5つの割合で 15品のおせちができます」というシンプルさに、当時の私はとても驚いて「もしかして自分でもできるのか⁉️」と不遜にも思ってしまったのだった。
こちらが「福寿大根」のページ。
気に入って毎年作るようになり、数年後に自分で付箋を貼っていた。
レシピはこちらだ。
シンプルな素材と、シンプルな調味料。
数の子だって、端っこでいい。
昆布も、昆布巻きに使う切れ端をちょっと分けておけばいい。
このレシピで初めは作ってみたのだが、子どもたちがまだ小さかったので、実は翌年から「酒」を抜いた。
そして、きれいな色を出すために、今は薄口醤油を使っている。人参も当地では正月前しか出ない金時にんじんを使う。
割合は1:1だけど、たくさん作ったりするから調味料も少し多くなったりしている。
昆布は必ず入れている。可愛くなるので😊
実家は甘酸っぱくて、大根にも軽く火を入れた紅白なますだったのだが、母のはちょっと甘過ぎて苦手だった💦
それで甘くも酸っぱくもないし、なますでもない、この「福寿大根」を毎年作るようになった。
もう20年も作ってるなんて気づかなかった😄
別のページには、懐かしい小林カツ代さんの黒豆などもあった。
簡単に作れる料理と、明るいお人柄も魅力だったのに、早く亡くなって残念だった。
カツ代さんの昆布巻きには、大阪らしくブリを入れるらしい。
カツ代さんの昆布巻きには、大阪らしくブリを入れるらしい。
私の昆布巻きは、義母譲り。
中身はかしわにゴボウ、竹輪で、小さく一つ一つ干瓢で巻いて、とても美味しかった。
たくさん作ったものを、帰りにいつも貰ってきていた。
私が生姜を入れるのは、カツ代さんの真似。
煮しめ用に戻した椎茸の出汁で煮る。
逆に煮しめは、この昆布を戻した出汁で作っている。
本に付箋を貼っていたが、ある年から自分で材料や分量、手順をまとめてみた。
それを見ながら、毎年作っている。
自分で作りやすく、あちこち改良してある😄
自分で作りやすく、あちこち改良してある😄
この「アーモンド田作り」は、しましま超おススメだ。
このレシピで作ってみてください😄
簡単なのにパリパリ。
たくさんのアーモンドをまとって、そりゃあ美味しいですよん💕
今日愛知県の新規感染者数は、なんと723人だったそうだ。
気を引き締めないといけない。
私にできるか解りませんが、福寿大根とアーモンド田作りを年末に作ってみようと思います。
ご自身で改良されたレシピから、家族を愛してらっしゃって
楽しく家事をなさるしましまさんならではだなぁと思います(*^-^*)
おせち 手作りなんですね
少ししか作らないんですよ
家族皆が集まれば12人 まかない切れません
よって市販品のオードブルで誤魔化しています
時々寄らせていただきます
宜しくお願い致します
基本を参考に これという味を作り上げていくのが主婦の醍醐味ですね。
村田吉弘さんも小林カツ代さんも 大好きな料理家です。
田作り…わたしも昔がゴマでしたが 最近はナッツです。
今年は アーモンドとカシューナッツ クルミのミックスナッツを刻んで使いました。
田作りの苦みが消えて みんな喜びます。
お節料理
我が家ほんの数品しか作りませんが
なんだかお重イッパイ作った気分で楽しませていただきました。
次回は参考にさせていただきます。
ありがとうございます。