下呂温泉

子どもが小さい頃よく来た、下呂温泉の大きな老舗有名旅館。夫と二人でドライブがてら、何十年振りに訪れた。日帰り入浴＋ランチだけどネ。

大きな錦鯉が泳ぐ、この日本庭園も懐かしい。

小さかった子どもたちが、鯉に夢中になっていたのを思い出す。

あちこちに美しい日本画や陶器が飾られており、お風呂から上がるのを待ちながら眺めたな〜。当時は携帯電話もなかったから、待つしかなかった。

昼食は、温泉には似合うか微妙だが中華料理を選んだ。冷房が効いて、落ち着いた雰囲気のレストラン。味は老舗旅館らしく、びっくりするほど美味しかった。

後ろにちらりと見えている書は、「令和」の新元号発表の時に掲げられた額の書家、岐阜県古川町生まれの「茂住修身（もずみ・おさみ）」氏によるものだそうだ。なんだか畏れ多い。。。

10年くらい前に岐阜県で全国植樹祭があった時は、上皇陛下ご夫妻がここにお泊まりになり、歓迎レセプションもあったとかで、そんな写真も飾ってあった。10年前のご夫妻はとても若々しく、元気に溢れるように見えた。

もちろん温泉にも入った！とろりとした泉質。こんなに暑い日なのに、山あいで川沿いのせいか、露天風呂も気持ちいい。やはり温泉は格別だねー(^^)

川を渡って、温泉博物館というところに行って、ちょっとお勉強。多岐に渡って研究してあり、なかなか面白かった。

そのすぐ隣にある「下呂プリン」のカフェで、ソフトクリームプリンをぺろぺろ。やっぱり勉強の後は、オヤツだね(^^)

すぐそばに「カエル神社」というよくわかんないものがあり、伊能忠敬も測量の途中にこの辺りで泊まったようだ。やはり古い温泉町は、いろいろなエピソードがあるのだねー。

帰りは私も少し運転した。

急に行くことになり、行く先も行き当たりばったりの夫婦二人ドライブ。この先も味わい深く仲良くいきたいので、あなたよろしくネ。