民生委員の研修があったので、実家まで車で行ってから、久しぶりに市バスに乗った。
実家近くのバス停からは、バス一本で行ける。大昔は市電が通っていた道だ。地下鉄が通ってから、市バスには乗らなくなった。でも風景というか、坂の感じは懐かしい。
「梅雨明け十日」の厳しい暑さ。バス停でバスを待ってるだけで、なんでこんなに暑いのかと思う。
研修場所も、またすごい暑さ。自前の場所だからだろうが、空調が効かないことをわかっていて、扇風機が何台も並んでいるのだ。150人近くが詰め詰めに入って、空調が効かなくて、扇風機。うーん。想像してください。
講師の先生も暑い暑いと言っている。
お茶は自由に飲んでください、とペットボトルが置いてある。
気分が悪くなったら言ってください、と主催者の人が言う。
そんな研修だったが、内容は中々良かったので、地域の仲間と共有したいと思っている。
終わってから父の病院へ行く。
母は母で、転んで病院へ行ったら圧迫骨折だったと、施設の人から午前中電話があった。
いろんなことが起こる。
でも今日は父の調子が良かった。それはすごくうれしかった。
「もうすぐご飯の時間だね」と言ったら、自分から「今何時や」と言ったのだ。こんな会話ができたのは、久しぶりだ。それがすごくうれしかった。
ということで、いろいろあったが、今日はうれしい日にしてしまおう。