超党派の「震災復興政権」の実現が風前の灯というか、残念ながらもう無理な状況になってきた。
今、一番肝要なのは「政権の無能」を批判したり、「原発事故の対応の稚拙さ」を非難したり、今まで「原発行政を推進してきた」野党を非難したりすることではないだろう。
衆人の知恵を集め、今ただちにしなければならないことは原発の処理、避難民の生活環境の確保に行方不明者の捜索など山積している。
今、政局を作ってどうするのか。政治の空白を作っていいのか。政治家のあなた方は自分のこと、自分の党のことしか考えられないのか。この時期だからこそ、与野党混ざり合って、国家百年の計を模索してもらいたい。
この災害の被害の過半は今までの政治の無能が産んだのだから・・・・国民に姿勢を見せてもらいたい。