神戸こども将棋教室ブログ

岐阜県神戸町(ごうどちょう)の子供将棋教室です。
受講生随時募集中!無料体験入学できます(神戸町在住以外の子も可)。

11月最後の教室

2019年11月30日 | 教室
今日は11月最後の教室です。



今日の教室には1名の子が
体験入学に来てくれました。

高学年の子ですが
将棋のルール等はわかっているものの
覚えて間もないとのことで
お母さまは謙遜気味に
お話しされていましたが、
形良く指していたところを見ると
指し慣れている印象がありました(^^)

もしも、今日の体験をして
教室でもっと将棋を
指したいな学びたいなと
思ってくれたら幸いです…。

さて、今日の教室です。
秋のリーグ戦も明日までということで
対局はほぼ消化しており、
現在の主戦場は通常戦となっております。

通常戦はリーグ戦と異なり
空いている子同士どんどん対局を
つけていけるので効率的に
対局をこなせます。
今日は最も多い子で10局こなしました!

たくさん対局数をこなすことも
もちろん大事なことですが、一方で
先日も少し触れましたが、
特に中級以上の子たちにおいては
1局の将棋にどれだけ集中して臨んだか、
どれだけ読みまくったか、
そういうことこそが大切だと思います…。

次回の教室は、12月1日(土)です。
午後1時半~、2階会議室にて行ないます。
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12月の教室お休み等のお知らせ

2019年11月29日 | お知らせ
12月の教室については
下記の日にちを
お休みとさせていただきます。
【お休み】
・12月22日(日)
・12月29日(日)

また、下記の日にちを
冬休み特別教室として
臨時開催いたします。
【冬休み特別教室】
・12月27日(金) 
 午後1時30分~4時00分

よろしくお願いいたします。
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コミュニケーション能力

2019年11月27日 | 教室
今日は教室日です。



インフルエンザにより
学級閉鎖している学校もあるようです。
先週から当教室では、対局前に
手のアルコール消毒を奨励しております。

今日の対局でのこと。
1年生同士の対局での感想戦で
聞こえてきた声。

「サッカーでいうと
3対1みたいなもんだから…」

何についての話だったのか
そこまでは聞き取れなかったのですが、
たぶん、形勢判断の話の中での
喩え話だったのでしょう…。

1年生同士でこういう感想戦(会話)が
できていることに
微笑ましく聞いておりました。

感想戦は
勝ち負けが付いた相手との
コミュニケーションです。
勝った側はおごらず謙虚に
負けた側は腐らず真摯に
冷静に相手と意思伝達を
交わさないといけない場です。

勝った側は負けて傷心している相手に
配慮した言葉選びが求められるし、
負けた側は悔しさを押し殺して
相手と話さなければなりません。

その上で、相手にいかにわかりやすく
自分の考えていたことを伝えるか、
そんなことが求められます。

感想戦を行うことを通じて
言語能力とかコミュニケーション能力も
磨かれていくのかもしれません…。

次回の教室は、11月30日(土)です。
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大熱戦1局に詰まったもの

2019年11月24日 | 教室
11月も気付けば最終日曜日。
11月最後の日曜教室です。



前半の講義では、
いつもの定跡学習に加えて
教室の子の実戦譜から一部抜粋して
中盤の検討を行いました。
私が見てこれはみんな陥りやすい
だろうなと思う所があったので
今日の教室で共有しました。

小難しい定跡手順を学習するのと違い
教室の仲間の実戦譜はこども達的に
リアリティもあるようで
食い付きも良かったです(^^)

定跡学習とか終盤学習なども
それはそれで必要な勉強ですが、
教室の仲間の実戦譜を教材に
みんなで頭をヒネりながら
次の一手や手の組み立てを
考えることも学習効果が
高いのかもしれません…。

後半は実戦です。
ある子が1局目の対局で
大熱戦になってしまい、
「今日は2局しかできなかった」と
教室終わりに残念そうにしていました(^^;
大事な対局を落としてしまった
ということもあってか
もっと指したいという様子でした。

対局数をたくさんこなすことは
もちろん大切で私も教室を回す上で
みんなの子がなるべく多くの
対局数をこなしてもらうことは
気を配っている箇所です。

しかし、中級以上の場合は特にですが、
対局数をやみくもにこなすだけでは
意味がなく、1局の将棋を通して
どれだけ考えたか、読んだか、
そして学ぶものがあったか、
ということが大切だと思います。

中身の詰まった大熱戦1局と
あっけない凡戦(?)3局では
どちらが有益かは言わずもがなです…。

次回の教室は、11月27日(水)です。
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自己ベストを尽くす責務

2019年11月23日 | 教室
今日は祝日ですが
土曜日なのであまり実感がないです…。
日曜日と異なり月曜日が振り替え休日に
ならないので、こども達的には
休日が1日損した感じでしょうか(^^;



今日は1名の子から
インフルエンザにかかってしまって
教室をお休みしますとの
連絡がありました。

もうインフルエンザが始まっているのかと
危機感を感じて、今日の教室では対局前に
こども達全員に手のアルコール消毒を
してもらいました。

将棋は盤駒を手で触れるので、
そこから感染してしまう可能性もあるため、
当教室では毎冬恒例でアルコール消毒を
行なっております。

また、これは保護者の方への
ご案内を兼ねてですが、
こまめに飲み物を飲むことも
インフルエンザ予防につながるよう
ですので、教室に来る時には
水筒やペットボトルをご持参いただく
こともオススメいたします(^^)

さて、今日の教室では
教室終わりのミーティングで
こども達に発破をかけました。

将棋を”遊び道具”として捉えている子は
教室に来ている子の中にはいないと
思いますが、
将棋教室に通っている意義を
意識していない子が多いように
感じたからです。

将棋教室に通わせてくれる
親さんの想いを考えたことがあるか?

好きな将棋を思う存分やらせてあげたい、
将棋が上手くなりたい気持ちを叶えてあげたい、
将棋を通じていろんな経験・成長をしてほしい、
きっと、そんな想いで将棋教室に
通わせてくださっているのだと思う。

”親の期待に応えるため”に
将棋をやるわけではないけれど、
将棋教室に通わせてもらっている以上、
君たちは自分なりのベストを
尽くす責務がある。

そんなことを伝えましたが、、
こども達にそこまでを求めるのは
ちょっと酷でしょうかね…??(^^;

すべてが伝わらなくても何か1つでも
心に引っ掛かってくれるものがあれば
それだけでも十分です(^^)

次回の教室は、11月24日(日)です。
午後1時半~、学習室2にて行ないます。
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