神戸こども将棋教室ブログ

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中日新聞に掲載されました

2016年02月29日 | イベント
2月28日に開催しました小林健二九段指導対局会が
中日新聞に掲載されました。


※画像をクリックしていただくと大きな画像で見られます。

2016年2月29日(月)付
中日新聞朝刊 18面(「広域岐阜」面)
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小林健二九段指導対局会

2016年02月28日 | イベント
今日は、プロ棋士の小林健二九段をお招きして、
神戸こども将棋教室プロ棋士指導対局会を開催いたしました。

ほとんどの子がプロ棋士に実際に会うのは初めてで
みんなこの日を楽しみにしていました。

まず冒頭に小林九段に将棋の歴史等みんなが知らないお話をしていただきました。


その後、小林九段への質問タイムとなり、こども達やお母様方から
「小林先生がプロを志した契機」や「何手先まで読むのですか?」等の質問に対して
丁寧にお答えいただきました。

続いて、いよいよみんなお待ちかねの指導対局です。
小林九段には3面指しで指導対局をしていただきました。
 
 
 
 


プロ棋士の先生と対局するみんなの真剣な顔が頼もしいです。

対局を終えた後には、その一局を振り返る感想戦を行い、
小林九段から貴重なアドバイスがもらえます。

さらに、周りにいた子も呼び寄せ、一緒にアドバイスをくださいました。
上手側からの視線に立たせ、上手側からの局面(景色)を見せてくださり、
大局的な感覚を養っていただきました。

プロ棋士の先生による指導対局でも、通常はなかなかここまで
丁寧に指導していただけるものではありません。
小林九段の「その子、その子に合わせた丁寧な指導」は
私自身が大変に勉強になりました。

そこまで丁寧に指導をしていただいた上に、
対局をしたみんな一人一人に、一言アドバイスを添えた「対局証」を
渡してくださいました。

小林九段直筆の対局証をもらい、みんな嬉しそうでした。

そうして今日参加した全員が小林九段との指導対局を終えました。

最後に、指導対局と同時並行で行っていた
「小林健二九段来場記念大会」の表彰式を行いました。
 
彼女の将棋には、小林九段も褒めてくださいました。

表彰式後には、小林九段からお言葉をいただき、
最後に全員で記念撮影をして閉会となりました。


神戸こども将棋教室のスタート以来、今回初めて、
プロ棋士の先生をお招きし、指導対局会を開催しましたが、
みなさまのご協力があって、成功させることができました。

アシスタントとして、いつも教室を支えてくれているKくんも
フル回転で活躍してくれました。ありがとうございます。

そして、将棋にまつわる貴重なお話と、とても丁寧な指導対局を
していただきました小林九段には感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。

今日、小林九段に指導していただいた内容を忘れずに
これからも将棋に励みましょう!
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指導対局会に向けて

2016年02月27日 | 教室
今日は各小学校において学校行事が行われたようで
今日の教室はお休みの子が多くいましたが、
学校を終えた身で教室に駆け付けてくれた子も何名かいました。

こういう子は必ずや強くなると私は信じています。




さて、今日も前半の時間は実戦対局をこなします。
先ほども述べたように、今日は出席者が少なかったこともあり、
棋力の近い相手とは、一通り対局ができてしまいましたので、
後半の時間は、定跡と詰将棋の講座の時間としました。

定跡の講座は私が担当し、先週に引き続き6枚落ち定跡をおさらいしました。
これほどまでに6枚落ち定跡を学習するのは、指導対局会に向けての
準備というわけなのですが、これ以上、集中反復するとと逆効果(飽き飽きしてしまう)に
なっちゃいますので、今回をもって6枚落ち定跡の学習は修了とします。

詰将棋の講座はアシスタントのKくんにお願いをしました。


古典モノの解説から、実戦型1手詰までの問題を早解きします。
1手詰でも、今の彼ら彼女らの実戦では見逃すことが少なからずあります。
詰将棋をどんどん解くことにより、そういう悔しい見逃しを
減らすことができるでしょう。

そうして詰将棋を解いていると、今日も5時半目前となってしまいました。
後片付けをして今日の教室も終了です。

明日は、指導対局会です。
今まで学習して来た6枚落ち定跡の学習の成果を発揮する時です。
悔いのないように対局をしてくれればと思います。

なお、次回の通常教室は、3月5日(土)15:30~17:30となります。
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6枚落ち定跡の復習

2016年02月20日 | 教室
今日は教室の活動日でした。
先週に引き続き、今週も土曜日は雨…。

雨も何のその。
神戸こども将棋教室は今日も将棋に粛々と取り組みます。
窓の外の雨とは対照的に、教室内は静寂に包まれています。
対局中におしゃべりをしたり、気をそらす子は一人もいません。


今日は、5時まではいつもどおり、通常対局を行い、
残りの30分は、6枚落ち定跡の座学を行うことにしました。

この6枚落ち定跡の勉強は、1月の講座でも行ったのですが、
忘れかけて来ているだろう今に、改めて復習です。
あ、3名の子はそもそも1月の講座を受けていないので
その子たちにとっては初めての学習です。

その予定時刻5時を前に最後まで残った1局。
周囲のみんなも熱心に熱戦を見守ります。


さて、6枚落ち定跡ですが、
神戸こども将棋教室では、6六角と出て9筋を攻める形に絞って学習します。
前回学習した時に、「もう一度、自宅で並べようね」とアドバイスしたのですが、
それをしっかりと実行した子は、細かい手順はアレですが、
大まかな所はしっかりと覚えていました。
やはり反復練習は大切ですね。

今日の定跡学習では、2回同じ手順を並べました。
1回目は、ポイントを思い出しつつ解説を入れながら行い、
2回目は通しでサラっと並べました。

最後は時間がなく慌ただしくなってしまいましたが、
みんなしっかりと並べることができていました。

次回は2月27日(土)15:30~17:30です。
お気をつけてお越しください。
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第41回さなる杯小学生将棋名人戦岐阜県大会

2016年02月14日 | 大会
本日、岐阜市のハートフルスクエアGにて
第41回さなる杯小学生将棋名人戦岐阜県大会が開催されました。

小学生将棋名人戦は、文字どおり小学生の将棋名人を決める大会です。
岐阜県大会においては、「小学生名人戦」と「中日小学生大会」に分けて
競技が行われます。
小学生名人戦は、つわもの達がエントリーし、岐阜県代表を決めるクラスで
中日小学生大会は、低学年の部・高学年の部に分けて行われる一般クラスです。

神戸こども将棋教室からは、4名の子が今日の大会に参加し、
全員が中日小学生大会の低学年の部に出場しました。

 

 

テーブルマークこども大会に出場経験はあるものの、
岐阜県で行われる大会に初参加という子もいました。
正直いって、私自身、どこまでやれるだろうかという心配もあり、
1勝できれば褒めてあげようと思っていたのですが、
1勝どころか2勝を挙げました。すごい!
大変よくがんばりました。
(本人は、もっと勝ちたかったみたいです。この向上心もすばらしい)

また、本来の力を出し切れずに、最終局前まで勝てなかった子もいましたが、
その最終局では意地の1勝を挙げるというがんばりを見せてくれました。
これもすごい!

さらに、神戸こども将棋教室のツートップの2人は、
3勝(勝ち越し)という結果を残し、さすがでした。
来年は優勝目標かな?

がんばったみんなで最後に記念撮影。


また、次回の大会でも良い成績が残せるように
これからも将棋をがんばりましょう!
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