神戸こども将棋教室ブログ

岐阜県神戸町(ごうどちょう)の子供将棋教室です。
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5二銀

2016年04月30日 | 教室
ゴールデンウィーク真っ只中ですね。
連休は、将棋に打ち込むのにうってつけです!?(笑)

4月最終日となった今日は、教室の活動日でした。


今日の教室でも昇級者が1名出ましたので紹介を。

彼は、3月から教室に通い始めたばかりの子ですが、
現在、赤丸急上昇です。
詰将棋のプリントもしっかりとやっていますし、
教室での空き時間も自ら詰将棋の本を読んでいます。

まだまだ上級の子たちとは大きな壁がありますが、
このまま将棋に真摯に励めば、
近い将来に、その壁も打ち破ってしまう予感さえします。

お家でお父さんとも将棋を指しているみたいなので
これからもますます将棋を好きになってくれたらと思います。

さて、この局面をご覧ください。
この局面を見て、ピンと来る方は将棋に詳しい人だと思います。

今日の教室で、ある子がこの局面を作って
「先生、この局面を知っていますか?」と聞いてきました。
私は、ピンと来ました(笑)。

その昔、羽生五段(当時)が、加藤一二三九段との対局で
指した「5二銀」の局面です。

この5二銀自体は、有名な手ではあるのですが、
教室の子(将棋歴1年未満)が、この手を知っていることに
ビックリです!!
将棋の本で勉強している中で、知ったそうなのですが、
本当に素晴らしいです。

さらに、升田幸三先生の「3五銀」を知っているかと聞かれましたが、
これは私も知りませんでした。
帰宅後、ネットで調べて、ひとつ勉強させていただきました(笑)。
いや~、先生が生徒に教わっちゃってます…(笑)。
でも、私は、すごく嬉しいです!
これからも、好奇心のアンテナを張って、どんどん将棋を学んでください。

次回の教室は、
5月7日(土)15時半~
学習室1で行います。
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棋譜ノート

2016年04月23日 | 教室
今日の教室には、
1名の子が体験に来てくれました。

その子は、既に大会などにも出ており、
将棋は指し慣れている子です。

なので、早速、教室の子たちと実戦を指してもらいました。

その将棋を見てみると、
やはり、大会にも積極的に出ているだけあり、
実戦慣れしているというか、地力があります。

今日は、1回目で体験という形で参加してもらいましたが、
今後も教室に来てくれたら、教室にとっても活性化につながると思います。

ところで、今日は、ある子が「棋譜ノート」を教室に持って来ました。
そもそも、「棋譜」とは、1局の将棋の初手から最終手までを
書き記したもののことです。棋譜を書き取るためのノートが
「棋譜ノート」です。

これは私の棋譜ノートです。学生時代に購入したものですが、
かなり白紙ページばかりで残っておりました(苦笑)。

その子は、ネットで親御さんに買ってもらったとのことで
かなり嬉しそうに私に見せてくれました。

私が言うのもおかしいかもしれませんが、
日頃から将棋にご理解をいただき、
お子さまに将棋の道具や、本などを購入してくださる
保護者の方々には、本当に感謝を申し上げたいです。

さて、その子は、早速、棋譜ノートを利用したい様子でしたので
教室の仲間が指している将棋の棋譜を採譜することを勧めました。

採譜する姿もさまになっていましたが、
対局者が指すスピードが速すぎて、採譜が追い付かないと嘆いていました。

そのため、76とか84とか地点の数字だけを書いて、駒の記載は後で行う等の
速記テクニックを教えましたが、どうでしょう…?
やはり、これも慣れが必要ですね。

次回の教室は、
4月30日(土)15時半~
学習室1にて行います。
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ウィークリー将棋

2016年04月16日 | 教室
今日は土曜日。教室の日でした。
今日も、みんな将棋をがんばって指しておりました。

最近は毎週のように昇級者が出ておりますが、
今日も1名の昇級者が出ました。


(今日の写真を撮るのを忘れてしまいましたので、以前の写真です。スミマセン…。)
左の彼女は、将棋に対して真摯に向き合っている頑張り屋さんです。
大会にも積極的に参加したり、お母様いわく自宅でも詰将棋を解いていたり、
そういう積み重ねにより、着実に実力を付けて来ています。
その実力は、現在、当教室の中ではエース格であり、
教室の子たちは、彼女を目標にしているという面もあるのではないでしょうか。

将棋に限らずどんな世界でもそうでしょうが、
目標やライバルの存在は、自らの成長を促してくれます。
これからも、教室の中でお互いに切磋琢磨して、
みんなが全体的に引っ張られるように成長して行ってくれることを願っています。

さて、今日はある子がこんなものを作って来てくれました。

写真だとちょっと見づらいかもしれませんが、
「ウィークリー将棋」という新聞です。しかも第一号(創刊号)です!
紙面には、先日のNHK杯の棋譜が掲載されています。

さらに、こちらは第二号。

第二号では、棋譜の後に、「投了理由」という記事があって、
投了後の詰み手順まで丁寧に解説してあります!
棋譜を書き取って写すだけでもスゴイですが、
私は個人的に、この「投了理由」まで載せていることに大変感心しました。

なお、最後には、次号予告として、来週のNHK杯の対戦カードも
書いてありました!何という丁寧なおもてなしでしょう!

将棋教室で将棋を学ぶことによって、将棋を指すことだけでなく、
オリジナルの将棋新聞を作ってみようという創造力、
そして、新聞を実際に作る行動力、文章力、構成力…などの
勉強にまでつなげて(本人はそこまで考えてやっていないと思いますが)
くれていることが、とても嬉しく、そして頼もしく思えました。

次回の教室は、
4月23日(土)15時半~
1階の学習室1で行います。
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詰将棋の成果

2016年04月09日 | 教室
春休みも終わり、
みんな学年が1つ上がっての新学期が始まって
最初の教室となりました。



先週から始まったリーグ戦ですが、
初回にして進行ペースが結構早く進んでいるので、
今週は、通常対局(昇級戦)を行うことにしました。

級が上位の方でその傾向が特に顕著なのですが、
最近では、みんな実力が拮抗しているので、
星のつぶし合い状態となっています。

そんな中で、今日の昇級者は1名。

彼は、今春の3月から教室に来てくれるようになった子です。
教室に来てまだ1か月ほどなのですが、
対局の手合いが付くまでの空き時間には、
「詰将棋の本を借りてもいいですか?」と自ら積極的に
詰将棋を解くなど頑張っています。

そういうコツコツとした積み重ねの成果が
早くも出て来てるようです。

今日の昇級した後の対局でも勝ち星を重ねており、
早くも次の級の昇級にリーチをかけた状態まで行きました。
(時間が来てしまったので昇級の一番は次回となりました)

ところで、今日の教室では、
春休みの詰将棋プリントを先週提出した子には
添削をして返却しました。

私が思ってた以上に、みんな正解率が高かったです。
一間竜、捨て駒からの頭金、退路封鎖…等の詰め手筋もOKでした。

詰将棋の基本的な感覚は身に付きつつあるので、
あとは、どんどん解くことですね!

さて、来週の教室は
4月16日(土)15時半~、1階の学習室1で行います。
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「広報ごうど」に掲載されました

2016年04月07日 | イベント
2月28日(日)に開催いたしました小林健二九段指導対局会について
神戸町の広報紙「広報ごうど」の2016年4月号に掲載されました。


※画像をクリックしていただくと大きな画面でご覧いただけます

広報ごうど2016年4月号
10面 「まちのできごとあれこれ」面

神戸町オフィシャルサイトでも「広報ごうど」がご覧いただけます。
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