ドラゴン桜というTVドラマが高視聴率で
今話題になっているとのことです。
進学校ではない高校の生徒たちが
合理的な学習方法を駆使して成績を伸ばし
東大合格を目指すというストーリーなのですが、
将棋にも通じる部分があるように感じて
興味深く見ております(^^)
先日、紹介されていたのは、
「数の暗黙知」という概念。
数学が苦手な生徒は
まずは数の暗黙知を修得すべきだとのことです。
まずは小学校2年生の算数に戻って
足し算引き算(3桁?)の計算問題を
解きまくるべし!解きまくることによって
直感的に答えがわかるようになる…
これが数の暗黙知とのことです。
これを見て、私は膝を打ちました(^^)
将棋も同じだと…。数学の場合は「計算問題」ですが、
将棋の場合は「詰将棋」に置き換えられると思います。
「数の暗黙知」ならぬ「読みの暗黙知」とでも
いうのでしょうか…(^^)
よくプロ棋士などは、
詰将棋の問題を一目見て
直感的に詰み形がわかるといいます。
また、”次の一手問題”などでも
だいたい直感(第一感)が
正解であることが多いといいます。
これらは、まさに
「暗黙知」といえるのかもしれません。
私の解釈が合っているのかわかりませんが(^^;
いずれにしても、数学にしろ将棋にしろ、
経験値を積む、数をこなす、ことが
肝であることは間違いないと思います。
当将棋教室でも
暗黙知の境地(?)に到達できるよう
日頃の地道な反復練習を
大切にしていきたいと思う次第です(^^)