今日は10級コースと通常教室の2コマ体制です。
私が教室へ着いた時には既に10級コースの子が来ていて、
既にホワイトボードの準備をしてくれていました!
また、これは帰りの挨拶も終えて
みんな教室を出て行く時のことですが、
ある子が窓の閉め忘れ・鍵の閉め忘れの
チェックをしてくれていました。
これらは「先生」(私)に
指示されて動いたものではなく
自らの判断で行なってくれたものです。
このほかにも教室の準備や後片付けなど…
細かいことをいえばキリがないくらい
教室の子たちは率先して気配り、体配り(?)が
すばらしい子が多くとても感心しております(^^)
もちろん、こういったことができるのは、
日頃からのご家庭での保護者さまや
学校などでの先生がご指導があってこそだと思いますが、
将棋教室の場で経験値を積んでくれていることを
うれしく思っております。
こういった状況判断能力や行動力は
どんな場所、場面、環境であれ、
人が生きて行く上で必ず求められる能力だと思います。
先日も将棋教室の付加価値について述べましたが、
将棋教室は将棋だけ教えていれば良い
と私は思っていなくて、
将棋教室に通って将棋の力は修得できたけど、
ただの「将棋馬鹿」になっただけ…
というのは最悪だと思います。
そういう意味で、僭越ながらですが、
当教室では将棋盤以外の部分でも
教室の中で起こることについては
全責任を預かる思いで
こども達と接して行きたいと考えております(^^)